7 観覧者

 春日野町をも包含した付近一帯の山々は、日向の遊び場でもある。

 山菜採りや登山者でも通らないような道無き道を日向は開拓し、自らが別荘と呼ぶ滞在地点もストックしている。


 たとえ方位磁針を持たずとも、空が見えずとも。

 あるいは登山道や川が無くとも。


 日向は己の記憶と認識だけで、この青々とした天然迷路を自在に行き来できた。


「暗いとさすがにお手上げだけどな」


 山中の夜は早い。日没を前にして、足元すら見えないほどの暗闇になる箇所も少なくない。


 日向はなるべく明るいルートを選び、やむを得ず暗闇を通る時は記憶している地形情報フィールドナレッジ即席観察オンサイトを駆使して突破した。


 別荘の一つに到着すると、用意していた補給と着替えを済ませた。


 しばらく休憩した後、すぐに出発する。

 行き先は隠れ家――春日野町から一駅先の場所にあるマンションである。『浅田』という偽名の一室が日向の拠点だった。


 リビングには業務用ハンガーが立ち並び、多種多様な衣服――女装に使うための女性用衣服レディースファッションばかりだが――が吊されている。


「せっかくジンさんに用意してもらった場所だが……見納めだな」


 名残惜しそうに数秒ほど見渡した後、日向は室内を横切り、テーブルに置かれたノートパソコンを手に取った。


 どかっと床に腰を下ろし、パソコンを開く。

 休止状態から復帰させ、無線通信を有効にしてからチャットサービスにアクセス。複数の認証操作を経て、ようやくログインした。

 LIMEのようなチャットサービスだが、佐藤謹製なだけあって使いやすさと機密性はピカイチである。佐藤曰く、アングラな世界でも重宝されており、安くない収入源にもなっているんだとか。


 このサービスは盗撮という事情を持つ日向に配慮して、佐藤が用意していた連絡手段であった。


「……佐藤さん?」


 これから話そうとする相手から、既にメッセージが届いている。

 早速開封した。



『結論から言う。絶縁宣言じゃ』



 次行に並ぶ文章にカーソルを合わせ、目に入れると、ぶわっと箇条書きが飛び込んできた。

 契約書のように隙を与えない網羅性で、精読する気も失せる。「うげえ」などと言っていると、追加でメッセージが飛んできた。


『思ったより早かったのう。まずはご苦労』


 日向は手慣れた手つきでキーボードを打つ。


『反応早すぎませんか。入力も速いし』


『通知を仕込んどいただけじゃ。入力は音声じゃしの。お前は使わんのか?』


 このチャットサービスには高度な音声入力機能が付いている。個人の声質をAIで学習させることで市販のアプリを凌駕した正確性を実現する、佐藤自慢の技術だと聞いたことがある。


『暇つぶしに以前録音していたお前の声も学習させとる。すぐにでも使えるぞ』


 いつの間に、などとはいちいち突っ込まない。

 佐藤は凄腕のハッカーであり、クラッカーだ。日向の個人情報など筒抜けと言っても良いし、日向のそのつもりでいる。


『それじゃ使わせてもらいます。うお、すげえ。フィクションの世界じゃないですかこれ。ほー、やばいなこれ』


 独り言が漏れなく正確にタイプされていく様子を見て、日向は珍しく感嘆の声を出す。


『独り言を投下するでない。技術者としては鼻が高いがな。さて』


 たった二文字の平仮名だったが、早速本題に踏み込もうという強い圧が伝わってきた。


『楽しんだようじゃの』


『ですね。とても楽しかったです』


『引き替えにバレたがの』


 逃走が始まる直前、屋上にて、日向は春子の見解を聞かされた。

 決定的瞬間を見られたわけでもなければ、証拠を掴まれたわけでもないが、状況的推測としてはもはや黒である。


 日向は音声認識を一時的にオフにするショートカットキーを押して、「だよなぁ」呟く。


 あの場には祐理、沙弥香、琢磨と誠司もいた。

 全員にバレたと言っても良いだろう。


 彼女達は今頃、何をしているだろうか。

 迂闊に噂を広める人間ではないが、志乃あたりには話しているかもしれない。


 春子がリーダーリップを取っているだろうか。

 だとしたら教職員も含めて、日向の処遇を検討している可能性も十分にありえる。


 それだけじゃない。

 烈との約束もすっぽかしているし、新太にも犯罪の臭いを悟られている。


「……」


 証拠は無いから大丈夫、などとは楽観主義でも言えなかった。

 代わりに、日向は率直な疑問を口にして、エンターキーを叩く。


『まるで見てきたかのように言いますね』


『見ておったからの』


 驚きはしない。ガシアさえつくってみせる佐藤なら容易いのだろう。

 しかし技術方面では素人の日向には、その方法が皆目見当もつかない。


『当ててみい』


 幸いにも、佐藤は講釈してくれるようだ。


『隠しカメラ、または盗聴器』


『はずれじゃ』


『どこかの木の上または岩肌からの超望遠で屋上を見ていた』


『はずれ』


『多数の生徒、教職員のスマホをハッキングして不正プログラムを仕込み、音と映像を拾っていた』


『無理じゃ』


 即答する佐藤。何が無理なのか日向にはさっぱりわからない。


 何も知らない日向から見れば、佐藤は魔法使いである。実際、表舞台でも、裏舞台でも、佐藤は魔法使いウィザード級だと言われているらしい。

 以前、軽はずみで調べたことがあったが、たしかに名は伝説のレベルで知られていた。


 怖いのは、その名声を轟かせているハンドルネームが、佐藤の一端に過ぎないということだ。

 実際には名前も無く、存在も知られていないような活動単位ペルソナが多数存在し、そういったものこそが佐藤の主要行動メインである――とは本人の弁。


「……なんでこんな凄い人が」


 盗撮技術――もっと言えば身体能力にこそ自信のある日向だが、それでも一介の高校生にすぎないと自身では思っている。


 今更だが、佐藤に気に入られ、技術的便宜まで図ってくれる理由がまるでわからない。

 佐藤なら盗撮だろうと一人でどうとてもできるはずだし、日向を脅してどうこうするほど暇を持て余す人間でもあるまい。


『降参です』


『ヒントじゃ。空に違和感は無かったか?』


 間髪入れずにメッセージが飛んでくる。

 高精度な音声認識でチャットすると、どうやら『間』というものが無くなるらしい。


 ――『間』こそが人間が味わえる機微なんですよ。


 そう語るのは志乃だったか。

 逆に佐藤は、そういうものを必要としないタイプなのだろう。


 日向もそうかもしれなかった。

 このチャットに、早くも心地良さを感じている。


『ありませんでした』


『熟考したか?』


『するまでもないです。あの時は集中してましたから。何かあったとしたら、わかります』


『であればワシの勝利じゃな』


『勝利?』


 メッセージが途絶えた。文を打っているというわけでもあるまい。


 数秒ほど待つと、それが表示された。



『は?』


 一瞬、頭が真っ白になる。


 久しく覚えがない感覚だった。

 現象で言うなら素で驚いただけなのだが、最近の日向にそのような感情は無縁にも等しいものだった。

 だからこそ強烈に響く。


『いや、そんな』


『まさか』


『いやでも、珍しくかなり集中できてたし、認識から漏れていた対象があったか?』


『だからいちいちだだ漏れさせるな』


「いや、だだ漏れさせますってこんなの」


 タンッとエンターキーを叩く。


『いや、だだ漏れさせますってこんなの』


 指が止まり、日向も動きを止める。


 そんなものがあれば間違いなく気付くはずだ。

 超集中ゾーンに入った日向は、はるか遠方の、稀にしか飛ばない鷲や鷹だって見逃さないのだ。まして逃走戦を見ていたとなれば、それなりに長時間、滞在していたはず。


『技術の結晶じゃの』


『静音仕様ですか?』


『不可視もある。むしろこっちがメインじゃな』


『迷彩ですか? それとも反射? あるいは透過? 吸収?』


『どれでもない。じゃな』


『意味がわからない』


 逃走戦を鑑賞できるほど高精度でありながら、静音で不可視なドローン――

 そんなものが実現されていれば、世の中がひっくり返るのではないか。それは疎い日向でも想像に難くなかった。


『マジで意味わかんないです』


 言葉が出てこない。


『やばいですね。凄いです。いや、おかしい』


 そんな語彙と呼べないような単語しか出てこない。


 あえて呟いてみせたのは、佐藤からの反応を期待してのものだ。

 いつもどおり『当然じゃ』とでも返ってくることを期待した。

 明らかに雲の上を行く佐藤という技術者が、しかし同じ人間であり、日向との会話にも気さくに応じてくれるおじさんであることを確認するための、一種の防衛反応――


「……ははっ」


 思わず苦笑してしまった。


 羨望か、嫉妬か。

 これもまた久しい感情だった。


 向けたこと自体は何度もある。


 団欒や恋愛などというくだらない行動を楽しむ有象無象に。

 器用に何でもこなしてる完璧超人に。

 パルクールという概念と発展に魅せられた科学者に。

 盗撮市場さえも食い物にしてみせる敏腕で優雅な実業家に。

 芸能界や政治界さえも牛耳る立場にある大富豪に。

 宿り木を失った子供たちを救おうとする生粋の与える者ギバーに。

 そして底抜けの明るさと朗らかさでこんな自分についてきた女の子に――


 どれも、ただのパフォーマンスでしかなかった。

 そういう感情を抱くことで、自分は異常者ではない、と。そう周囲と自分に思わせるための、その気のない偽物でしかなかった。


 今は違う。


「そうか、これが――」


 憧れるということなのか、と日向は自覚する。


 なのに、通話相手は。

 日向が唯一憧憬する対象は。


『お互い様じゃな』


 意外なことを口にした。


 あまりに意外すぎて、言っている意味がわからなかった。


 十秒以上を経て、ようやく「お互い様」という言葉の意味を思い出す。

 もっとも、この文脈で何を指しているかは、聞かなければわからない。


『お互い様とは?』


『ワシのこれは、ゴホッ、ゴホゴホ』


 咳き込みさえも捉える音声認識と、それをあえて投稿してみせた佐藤の行動はユーモアなのだろうか。

 今はそんなことはどうでも良かった。


 日向は続く言葉を待った。


『この発見は、歴史に名を残すじゃろう。そんなものに興味はないがの』


『お前も歴史に名を残すパフォーマンスをしとったよの。屋上から飛び降りるなぞ、人間にできることではない』


『ということは、お前もワシが知らぬ未踏領域に居るのだろう。無論、お前にもそんな自分をひけらかす気はない』


 日向の口元が緩む。


『なるほど。たしかに似たもの同士ですね』


『だからこそお前とは決別しなきゃならん。こっちの世界はエグいほど広く深いようじゃからの』


「……」


『ワシはのう日向。盗撮やうつつを抜かす場合ではなくなった』


「そう……だったのか」


 ここに来て日向は、己のレベルを自覚する。


 四階以上からの飛び降りビッグドロップなど、人目に触れさせてはならない実力を持っていることは自覚していたが、それでも佐藤と同次元だとは夢にも思っていなかった。


 違った。


 日向は、自分という存在は――――想像以上に想像以上だったのだ。


 周囲は既に気付き始めている。

 少なくとも佐藤は気付いている。だからこそ、ここまで構ってくれた。


 佐藤だけじゃない。新太もそうだろう。

 祐理や沙弥香、誠司と琢磨、あるいはや真智はそうではないだろうが、京介には今回の勝負で気付かれた。

 言わずともわかる。超集中ゾーンでのぶつかり合いは、何よりも高密度なコミュニケーションでもあるのだから。


「あとは志乃も、か」


 日向を美しいと評する志乃。

 ひょっとすると彼女は、日向が思っている以上の眼を持っているのかもしれない。


『俺もしばらくは大変そうです』


『当分はさよならじゃ。いつかまた会いたいとは思っとるがの。お前がどんな世界を見せてくれるかには興味がある』


『俺も佐藤さんには興味がありますけどね。ついでに言えば、もっと利便性を貪りたかったですけど』


『スマホとガシアで我慢せい。しばらくは保つじゃろ』


『それ以前に直近どうするか考えないといけないんですがね』


 日向は深くため息をつき、就活生のように正していた姿勢を緩めた。


『どうするつもりじゃ。証拠は掴まれとらんのじゃろ?』


『せいぜい状況証拠だけでしょう。警察沙汰になることは無いと思います』


『ハンマーなげのように飛ばしたカメラはどうする?』


『そこも見てたんですか』


 逃走戦の直前、屋上から放り投げたカメラを思い出す。

 あれは佐藤が開発したものではない。耐衝撃性や佐藤謹製記録カード用スロットなど加工こそ入っているものの、特に機密性はなく、他者の手に渡っても構わないと言われている。


『見つかっても今更です。そもそも簡単には見つかりませんよ。プールから米粒を探すようなものだ』


『あの投げ方は何と言うんじゃ? 地面であんなにスピンし続けるなぞ聞いたこともない。秒間三回転は回っておった。それを何秒も維持しとったの。お前は本当に人間か? いい加減にせい』


 事実、佐藤もカメラ自体は何とも思ってないようで、本題はこっちのようだ。


『名前はありませんよ、オリジナルです。ただハンマー投げの投げ方も参考にはしました。要は遠心力を支えるパワーと反射神経を総動員して、なるべく回転を増やすだけです』


 再び佐藤からのメッセージが途絶えた。


 感心しているのか、通り越して呆れているのか。

 いずれにせよ、そのように見てもらえることが日向には嬉しかった。


『退学はありそうか』


『呼び出しを拒否すれば、あるかもしれないですね』


『武運を祈っておる』


 佐藤のメッセージは実に淡白としたものだった。

 日向への興味を断ち切るために、あえて距離を置こうとしているのかもしれない。


 何にせよ、佐藤から現状を打開するヒントをもらうのは難しそうだ。


『佐藤さんも頑張ってください。少しでも世の中に還元してくれると嬉しいです』


『お前が露出したら考えてやろう』


 新太のように世の中に顔を出し、大衆を沸かしてみせろ、と。佐藤はそう言っている。


『じゃあ期待できないですね。寿命も佐藤さんが先でしょうし』


『寿命、のう。日向らしい考えじゃ。今の生き方に飽きて、老人になっても他にやることがなくなったら、仕方なく露出という遊び方も考えてみる、という具合か?』


 日向は再び顔が綻ぶ。綻ぶのを抑えられなかった。

 佐藤という憧れの人物に、こうも伝わることが嬉しくてたまらない。


『ワシは意外と健康じゃぞ。もっとも健康、いや頑丈という意味ではそっちが上じゃろうが、ものがエクストリームじゃからの。ある日突然死ぬ、にワシは一票入れとるぞ』


『失敬な。そうならないよう安定を持続させるからこそ、意味があり価値があるんですよ』


『のう日向』


 しかし、佐藤には寄り道を味わう気がない。


『はい』


 日向も受け入れて、言葉を待つ。


 続くメッセージが届いたのは、数十秒経ってからのことだった。


『ワシと初めて会った時のこと、覚えておるか?』


『あまり覚えてないですけど……そういえばあの人、まだ元気にしてます?』


 佐藤との出会いは偶然に偶然が重なったものだった。


 当時、中学生だった日向は、祐理や施設長に根負けして渋々参加した修学旅行の、その入浴時間にて、不審な人物の存在に勘付いた。

 その存在の位置取りが、相応の実力がなければできないものだと見抜いた日向は、日頃の退屈や鬱憤を晴らすように、それを追いかけた。


 その人物こそ、当時佐藤と協調関係にあった撮り師だったのだ。


『殺されかけたくせに、よく言うの』


 第一印象は最悪で、後から聞くところによると、彼は日向を亡き者にしようと即決したらしい。

 そういう仕事も手慣れた彼にとって、目撃者を無かったことにする日向を殺すことなど造作も無いことだった。


 しかし日向は当時から並外れていたらしく、その諸能力で軽くあしらってみせた。


 これも後から聞いたことだが、肉付きのおかしいガキが嬉々として回避や逃走を楽しんでいる様は恐怖でしかなかったそうだ。


 ――俺も仲間に入れてください。


 そう主張した日向を前に、彼は佐藤と相談を行い、その日のうちに日向を引き入れた。


 ちなみに長時間不在だった件は祐理に気付かれ、先生に通報された日向はその日、こっぴどく怒られている。

 逃げ出さないよう、教員の部屋で寝る羽目になったことも、何となくだが覚えている。


『海外で撮り師しとるぞ。神経質な国民じゃないから楽だと言うとった。ワシは日本人しか好まんのでな、もう頼っとらん』


『なのに近況はわかるんですか』


『ブログを書かせとるんじゃ。ワシとの縁を切りたくない、一方的でもいいから見ててほしい、そうしつこくせがまれたのでな』


『意外と優しいですね』


『一度面倒を見てしまったものは仕方ない。それはそうと日向、次は韓国を狙ってみんか?』


『嫌ですよ』


 韓国では現在、盗撮が流行している。国内限定のカミノメはさておき、他の盗撮動画販売サイトやポルノサイトでは韓国人を被写体とした動画の比率が明らかに増えている。

 かつての中国の経済成長のようなチャンスが、盗撮界隈では隣国で生じていると言って良い。


 しかし、事態を重く見た政府が本腰を入れて対応し始めていると聞く。

 あのジンでさえも進出の断念を即決したほどなのだから、日向一人にどうこうできる世界ではない。


『冗談じゃ』


 メッセージが途絶えた。

 日向は名残惜しそうに口をぱくぱくさせ、キーボードの上に構えた手をうろうろさせる。


 一分もしないうちに、向こうからの新着メッセージ。


『ここも閉鎖する。言いたいことは他に無いか?』


『後日聞きたいことがあったら?』


『後日はない。この場で言え』


 佐藤らしく、名残というものがまるでない。


「……」


 もうお別れは近い。

 本音を言えば粘りたかったが、一方で、佐藤を邪魔したくはなかった。


『俺の今後の対応について、一緒に考えてはくれないのですよね?』


『当たり前じゃ』


『なら、特にないです』


『そうか。それじゃあの。またいつか会おう』


 佐藤からの最後の、いやもしかしたら最期かもしれないメッセージを読んで。


「はい」


 日向はそう呟き、エンターキーに指を置く。


 力を込めて、押した。


『はい』




 <このルームは閉鎖されました。あと三十秒でトップページに戻ります。>




 数秒と待たず、システムメッセージが終わりを告げた。


 日向は立ち上がり、伸びをする。

 しっかりほぐしたところで、ノートパソコンを見下ろして。


「佐藤さん。ありがとうございました」


 深々と頭を下げた。

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