言葉を混ぜた珈琲

梅雨晴れにあなたと会話

淀んだ言葉が口元の珈琲に溶ける


あなたは私を恨む

その目を見るのは何度目だろう

私の口は閉じたまま

あなたの罪を何一つ晒せない


口元の珈琲に全て溶かして

私はあなたの罪を飲み干す

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