土下座できっちり謝って、これでようやく元通りですね。これだけやっておいて、すぐに元通りになれるのが凄いです。
執務室にニッキーの絵なんて飾っていたのですね。それもジェレミーだと思えば自然なことのように思えます。その前でイチャイチャするのも、ジェレミーだと思えば自然な事……ジェレミーだからと思えば、もはや大抵の事は受け入れてしまいそうです。
作者からの返信
まあ別に後ろめたいことは何もやっていない、というかなんと言うか……ジェレミーのことですからね。アナも分かっています。
ニッキーは正妻のアナも認めるジェレミーが首ったけの恋人ですから……隠していなければいいのでしょう……好きなようにしちゃって下さい、です。
ジェレミー、土下座して全てを話してくれましたね。けど深い訳って言っても、なんのことは無い普段のジェレミーの行動だと思いますが……ほら、現にこんな普通の人が聞いたら、訳が分からないって思う奇行も、「そんな事だろうと思いました」、なんて言われちゃってますし(笑)
ニッキー少年の絵。やはり彼にとって、ニッキーは特別な存在なのですね。
けど、ニッキーの絵に見られながらアナとイチャイチャするのは興奮するって……やはりジェレミーは凄いお人です(; ・`д・´)
作者からの返信
さすがアナもこのジェレミーと長年連れ添っています。女性のパンツでも王妃さまのものだったらポケットに入っていても軽く納得ですよ……アントワーヌ君も思っていましたが、アナはジェレミーのこと変態だと認めていますからね……
私もジェレミーがアナに隠し事をして、そこまで動揺するということは何だろうか、としきりに考えてこの結論に行きつきました。ニッキーの肖像画の前でニタニタしながら……というジェレミーでした。やっぱ変態ですから、アナにバレても全然懲りていませんよ、コイツ。
ジェレミー様はほんともう、アナ様に頭が上がりませんね!(≧▽≦)
っていうか……職場で何をしてらっしゃるんですか⁉(*ノωノ)
作者からの返信
ジェレミーねぇ……自業自得ですよ。土下座して謝って当然です!
しかーし、懲りていないというか、今度は自分の執務室で何をおっぱじめているのでしょうか!
土下座して謝るのは良かったのですが、場所が家ではなくて職場なんですね。
家だと子供や使用人に見られたら困ると思ったからでしょうか?
それとも、家より職場の方が早く許してもらえそうと、ジェレミーさんが踏んだのでしょうか?
少々謎が残りました。
隠し事が、ちゃんとありました。
黒の下着とは違う隠し事のために、ジェレミーさんの返事がおかしかったんですね。
物語をつなげていく手法を学ばせていただきました。
しかも思いもよらない隠し事です。
アナさんは、ジェレミーさんがニッキーさんを卒業できていないと、分かっていたのですが、やっぱり気持ちは複雑でしょうね。
外見よりも内面の私を見て欲しいと思っているかも知れません。
それに、背徳感とか言って場所をわきまえずに迫ってくる始末、ジェレミーさんの心は思った以上に歪んでしまっているようです。ニッキーさんが普通の人物ではない影響は、生涯続いていくのでしょうか?
のどに引っかかった魚の骨が、一生取れないくらいのやるせなさと思いました。
酒場のニッキーさんを知っている人たちは、ジェレミーさん本人には何も言っていないようですが、噂は立ちそうですね。
「結婚しても、ご執心だった奴の絵を飾っていたぞ」「未練、たらたらだな」「奥方に知れないとでも思っているのか?」
などと、酒場などで吹聴しているかも知れませんね。
聞いたら見たくなる人もいるでしょう。
絵を見物しようと、理由を見つけて執務室にやってくる野次馬的来訪者も現れそうです。
そして、噂を聞いた上司が執務室を訪れて、「この絵はどなたかな?」とか聞いてくるかも知れません。
でも、ジェレミーさんのことだから、うまくかわすのでしょうね。
そんなシーンまで想像してしまいました。
ラストに何やら始まったので、この番外編はこれで終わりと思ったのですが、(二)があるので、まだ続くようです。
この後に、どんなストーリーが待っているのでしょうか? 楽しみです。
作者からの返信
ジェレミーは国王夫妻に昼食に呼ばれていました。その食事中に王妃の黒パンティーのことを知らされたのですね。その晩帰宅するまで待てず、その場ですぐにでもアナに弁明に行かないと、ということでアナの職場に乗り込んで土下座しているというわけです。
アナは黒パンツのことを問い詰める勇気がなく、ジェレミーに隠し事はないか、と聞いていました。その時のジェレミーの反応が怪しかったので、やはり何か隠していると不信感が倍増、今回こんな騒動にまで発展したのですね。
作者の私としては何か隠し事を考えなければなりませんでした。後から聞くと如何にもジェレミーらしいと笑って水に流せるバカバカしいこと、というのが大条件です。
いくつか考えました。全然お色気などない、子供達の躾がらみで、アナに内緒でアイスクリームやお菓子を与えたなんてことも思い付きました。けれどこれではあまりにも普通過ぎて面白くありません。やはりジェレミーらしい、ということでニッキーがらみでないとだめだという考えに行きつきました。ニッキー本人とのことでは隠し事になりませんから、それでこの職場に飾る肖像画の登場なのです。
これ以上ジェレミーらしいことはないくらいの素晴らしい隠し事!?でした。もうアナも嫉妬に駆られながらも諦めてしまっています。他所に女を作るよりはよっぽどましですものね。
さて、ジェレミーは自分の執務室で愛人ニッキーの肖像画の前でアナに迫っています。普段と違ってより燃えるのではないでしょうか。マンネリ化なんて言葉には縁がないですね。歪んでいるというよりは、妻を相手にシチュエーションを変えて楽しむ、健全な欲望発散の方法では、と私は思いますね。
ピアノ弾きニッキーの絵についてコメントをしたのは従兄のフランシス君だけでした。まあ、ジェレミーは愛妻家、もしくは恐妻家として落ち着いたようなので皆さんもうあまり気にしていないかもしれませんよね。
次回が番外編のしめの回になります。あちらもこちらも上手く片付いてスッキリとまとまる予定です。お楽しみに!