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2019年11月14日 07:09
『僕たちもアナさんの手を少々お借りできるかもしれないね』、これを見て前作の裏話が長く続いている意味が分かりました。 前回に書いた応援コメントの返信にて、ご懸念をいただいたように、前作の裏話を語るボリュームが思ったより多い気がしておりました。 それは、本作にアナさんの活躍の場があるからと思いました。瞬間移動の能力がアントワーヌさんに知れる場面がないと活躍につなげられません。 納得でした。 そして、すでに衣装に細工をする侍女がいると知れていました。目星がついていたので、次の行動が速やかに行なえたのだと思いました。こちらも納得でした。 妙な三角関係も知れてしまいました。2人にとっては恥ずかしいことでしょう。 陰で『ブチュブチュ』と言われているとか、知ったら赤面ですね。 ただ、前作ではジェレミーさんとアントワーヌさんが知り合いだったから、結婚式に招待したのだとしか思っていませんでしたが、本作を読んでみて、その招待とそれを断った意味が分かりました。 僅かに曇っていた部分がクリアになった思いです。
作者からの返信
アントワーヌ君は領地の立て直しをしようと必死なアナを放っておけなくてステファンさんを紹介して手助けをしていました。彼女の相談にも乗ってあげていました。別に彼はそんな義理はなかったにもかかわらずです。 アナが一人で頑張っているので何となく手を差し伸べてあげたくなっただけと言われればそれまでです。けれど何かしらアントワーヌ君は思うところがあったのでしょう。ジェレミーと婚約、結婚するアナはフロレンスの義理の姉になります。でもそれだけではありません。アナはこの後、彼女の魔力を使ってアントワーヌとフロレンスの役に立つことでしょう。 アナとジェレミーの結婚式は波乱に満ちた始まり方をします。前作「奥様」をお読みの方はお覚えでしょうが、とりあえずアナに嫌がらせをする輩はダンジュによって成敗される予定です。脅されてアナの花嫁衣裳に細工をした侍女はアントワーヌ君に捕らえられて助けられます。実は彼女、この後も活躍するのですね。そちらもお楽しみに。 さて、結婚式直前にニッキーは姿を消してしまいます。その前までは堂々と(彼らはドウジュがしっかり見ていることは露知らずですが)ドウジュの隠れ家の前でイチャイチャしていたニッキーとジェレミーでした。アントワーヌ君にも全て報告は上がっております。恥ずかしいですね。 アントワーヌ君も出来ればアナとジェレミーの結婚式に参加したかったと思います。二人を祝福して、それにフロレンスにも会えるのですから。けれどそれを我慢して裏方に徹していました。「奥様」の話では詳しくは書けませんでしたがこんな理由があったのですね。
2018年7月26日 00:37
おお、アントワーヌ君とドウジュの気持ちが、『奥様は変幻自在』を読んでいた頃の自分の気持ちとシンクロしている。男二人の怪しい関係なんて知りたくないでしょうけど、真実を突き止めたらもっと頭を抱えたくなる事態が待っていたなんて。「何をやっているのだか」って言いたくもなりますよ。
アントワーヌ君とドウジュも読者の皆さまと一体ですね!何やってんの、とアントワーヌ君は心配していますが、この二人、結婚後も一悶着も二悶着もありますよね。本当に人騒がせったらありゃしない。
2018年7月25日 21:59
「さあ? 私も正直その辺りはあまり知りたくないというか……」というドウジュの台詞に吹いてしまいました(≧▽≦)いろいろと調べたドウジュはほんと、お疲れさまでした(*´▽`*)
きっとアントワーヌ君もジェレミー様の嗜好については深く突っ込みたくないでしょう。ドウジュ、本当にお疲れでしたね。最初は瞬間移動で消えるアナに惑わされ、隠れ家前ではジェレミーとニッキーのイチャイチャを見てしまい、、、最後はまあそれでも楽しめた?ようで良かったというか、、、
2018年7月25日 18:52
アナ、ジェレミーについてあれこれ言い合うアントワーヌ君とドウジュが、まるで『奥様』読者の気持ちを代弁しているかのようでした。ほんと、何をやっているんでしょうね、あの三人は……というか二人は。
当の本人達はひたすら必要以上にすれ違い、苦しんでおりましたが、、、周りの人間や読者の皆さまは呆れ返っておりました。全くもう!!!もうしばらく「奥様」のダイジェスト版的な回が続きます。
『僕たちもアナさんの手を少々お借りできるかもしれないね』、これを見て前作の裏話が長く続いている意味が分かりました。
前回に書いた応援コメントの返信にて、ご懸念をいただいたように、前作の裏話を語るボリュームが思ったより多い気がしておりました。
それは、本作にアナさんの活躍の場があるからと思いました。瞬間移動の能力がアントワーヌさんに知れる場面がないと活躍につなげられません。
納得でした。
そして、すでに衣装に細工をする侍女がいると知れていました。目星がついていたので、次の行動が速やかに行なえたのだと思いました。こちらも納得でした。
妙な三角関係も知れてしまいました。2人にとっては恥ずかしいことでしょう。
陰で『ブチュブチュ』と言われているとか、知ったら赤面ですね。
ただ、前作ではジェレミーさんとアントワーヌさんが知り合いだったから、結婚式に招待したのだとしか思っていませんでしたが、本作を読んでみて、その招待とそれを断った意味が分かりました。
僅かに曇っていた部分がクリアになった思いです。
作者からの返信
アントワーヌ君は領地の立て直しをしようと必死なアナを放っておけなくてステファンさんを紹介して手助けをしていました。彼女の相談にも乗ってあげていました。別に彼はそんな義理はなかったにもかかわらずです。
アナが一人で頑張っているので何となく手を差し伸べてあげたくなっただけと言われればそれまでです。けれど何かしらアントワーヌ君は思うところがあったのでしょう。ジェレミーと婚約、結婚するアナはフロレンスの義理の姉になります。でもそれだけではありません。アナはこの後、彼女の魔力を使ってアントワーヌとフロレンスの役に立つことでしょう。
アナとジェレミーの結婚式は波乱に満ちた始まり方をします。前作「奥様」をお読みの方はお覚えでしょうが、とりあえずアナに嫌がらせをする輩はダンジュによって成敗される予定です。脅されてアナの花嫁衣裳に細工をした侍女はアントワーヌ君に捕らえられて助けられます。実は彼女、この後も活躍するのですね。そちらもお楽しみに。
さて、結婚式直前にニッキーは姿を消してしまいます。その前までは堂々と(彼らはドウジュがしっかり見ていることは露知らずですが)ドウジュの隠れ家の前でイチャイチャしていたニッキーとジェレミーでした。アントワーヌ君にも全て報告は上がっております。恥ずかしいですね。
アントワーヌ君も出来ればアナとジェレミーの結婚式に参加したかったと思います。二人を祝福して、それにフロレンスにも会えるのですから。けれどそれを我慢して裏方に徹していました。「奥様」の話では詳しくは書けませんでしたがこんな理由があったのですね。