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2019年10月16日 08:07 編集済
今回は調査の中間報告といった感じでしょうか。 まだ、決定打を打てるボールは見つかっていないようです。 ですが、着実に味方を増やしました。 王妃様やクロードさんといったこの上なく強力な味方です。 アントワーヌさんには人を、特に年上の人物を、引き付ける魅力があるのかも知れません。男女関係無くというところが大変よかったです。 真摯な態度と、侍女を送り込むなどの目的のための行動が、大きく影響しているように思いました。 はっきりとした目的を持って、達成のために最善を考え行動に移すような年下がいれば、応援したくなるというものです。 ジェレミーさんは金銭面でアントワーヌさんを援助しますが、何もできない自らの不甲斐なさが上乗せされているようにも思いました。 それに、殴るだけでは解決に至りませんしね。 小切手にアントワーヌさんの用心深さをうまく表現されていました。 いきなり金貨でなくて、ワンステップ踏むことで現実感が出るものです。 勉強になります。 また、人目だけでも会えるという、ご褒美的な機会も用心のために断りました。この用心深さは、目的のために我が身も犠牲をするような態度と、他の人たちには見えたことでしょう。年上としては、ますます応援したくなます。 危険度が低い男でも2人だけにはしない。クロードさんのビアンカさんへの用心も、さすがです。そうですよね。クロードさんってビアンカさんには「生きている宝物」のような扱いでした。(女性の読み手たちの夢かも知れません) 大変、彼らしさが出ていました。追伸:鳩サブレの由来 子供の頃に鎌倉の鶴岡八幡宮へ行った時、掲げてある「八幡宮」の「八」の文字が変だと思いました。「八」だけが字体が違うのです。その時は分かりませんでした。 もっと大きくなってから、「八」は鳩の形と知りました。「あれが鳩?」と疑問な形でしたが、神社なので鳩が多いから、それでなのかな。と自己完結しておりました。(まだ子供でした) その鶴岡八幡宮の「八」の字の鳩が、鳩サブレの由来と分かったのは大人になってからでした。いただいた菓子折りの中に入っていた紙に書いてあったような記憶があります。 今回の事を機に、先ほどさらに調べました。鎌倉の「八幡宮」の文字は、京都の八幡宮の文字を模したとのことです。一緒に鳩の字も模されました。その京都の鳩は神様と関係があるようです。鳩が神様を案内したとかで、神社の使いという位置づけでした。 鳩サブレーの鳩は、もとをたどれば神社の使い、サブレさんがビアンカさんの使いと思えば、なにか、つながりめいてきませんか? (調べていて面白かったです)
作者からの返信
今回の秘密の会合の目的は王妃さま以下、フロレンスの家族に彼女の夫の正体と彼女の置かれている状況を知ってもらうためにアントワーヌがクロードに頼んで集まってもらったのです。 アントワーヌはこれで強い味方が出来ました。王妃さまに魔術院副総裁、錚々たる面々です。 アントワーヌは元々人見知りをする内気な少年でした。ステファンさんの助言もあり、フロレンスを救うにも、商売や投資をするにも、貴族社会での人脈がものを言うのだと学びましたね。ですから自ら努力して人と付き合いを広げていったのです。彼の元々の性格もあるのでしょうが、若いのに健気に頑張っているところが年上のお兄さまお姉さま方のハートにきゅんとくるのではないでしょうか。 あのジェレミーでさえ口では何だかんだ言っていますが、アントワーヌのことは認めていますよね。けれどまだオニイサマとは呼ばれたくないようです。 王妃さまもジェレミーも実の兄弟なのにフロレンスには何もしてやれないところが歯がゆくて、必死なアントワーヌを応援手助けしたくなるのでしょう。 それがジェレミーの経済的援助に繋がりました。アントワーヌ君はこれでもかというくらい用心深い人です。それを尊重してジェレミーもこっそりと裏口から金貨を送り届けてくれるという……実は頼りになるオニイサマでした。 王妃さまは王妃さまでそのうち別のところで協力してくださいます。 ビアンカとクロードの結婚式の人ごみに紛れて密会だなんて大チャンスのような気もしますが、返って危険かもしれませんね。ぐっと我慢したアントワーヌ君でした。残念…… ビアンカはもうクロードにとって人生の全てですから、いくら超安全なアントワーヌ君だとしても二人きりにはさせません! とにかく、アントワーヌ君は色々な便利アイテムを手に入れました。 鳩サブレの由来、興味深いですね。なんとなく、鳩の色っていったらあまりないよねぇ、じゃあ砂色で……と適当に考えていましたが……神さまの使いとは、なるほどです。情報ありがとうございました。
2018年7月16日 06:38
恋の方程式、恋心=(障がいの大きさの二乗)
はい、大体賛成です。恋心=k*(障害の大きさ)³私的には三乗ですね!
2018年7月15日 21:52
どんどん仲間が増えていきますね。これだけのメンバーが揃っているのだから、もう直接ラングロワの所に殴り込みをかけてしまえとも思いますが、さすがにそう言うわけにはいきませんね。
仲間はまだまだ増えます。アントワーヌ君は貪欲にこの方あの方その方と仲間に引き入れますからね。シリーズ全作品の主人公脇役達総出です。お楽しみに!
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今回は調査の中間報告といった感じでしょうか。
まだ、決定打を打てるボールは見つかっていないようです。
ですが、着実に味方を増やしました。
王妃様やクロードさんといったこの上なく強力な味方です。
アントワーヌさんには人を、特に年上の人物を、引き付ける魅力があるのかも知れません。男女関係無くというところが大変よかったです。
真摯な態度と、侍女を送り込むなどの目的のための行動が、大きく影響しているように思いました。
はっきりとした目的を持って、達成のために最善を考え行動に移すような年下がいれば、応援したくなるというものです。
ジェレミーさんは金銭面でアントワーヌさんを援助しますが、何もできない自らの不甲斐なさが上乗せされているようにも思いました。
それに、殴るだけでは解決に至りませんしね。
小切手にアントワーヌさんの用心深さをうまく表現されていました。
いきなり金貨でなくて、ワンステップ踏むことで現実感が出るものです。
勉強になります。
また、人目だけでも会えるという、ご褒美的な機会も用心のために断りました。この用心深さは、目的のために我が身も犠牲をするような態度と、他の人たちには見えたことでしょう。年上としては、ますます応援したくなます。
危険度が低い男でも2人だけにはしない。クロードさんのビアンカさんへの用心も、さすがです。そうですよね。クロードさんってビアンカさんには「生きている宝物」のような扱いでした。(女性の読み手たちの夢かも知れません)
大変、彼らしさが出ていました。
追伸:鳩サブレの由来
子供の頃に鎌倉の鶴岡八幡宮へ行った時、掲げてある「八幡宮」の「八」の文字が変だと思いました。「八」だけが字体が違うのです。その時は分かりませんでした。
もっと大きくなってから、「八」は鳩の形と知りました。「あれが鳩?」と疑問な形でしたが、神社なので鳩が多いから、それでなのかな。と自己完結しておりました。(まだ子供でした)
その鶴岡八幡宮の「八」の字の鳩が、鳩サブレの由来と分かったのは大人になってからでした。いただいた菓子折りの中に入っていた紙に書いてあったような記憶があります。
今回の事を機に、先ほどさらに調べました。鎌倉の「八幡宮」の文字は、京都の八幡宮の文字を模したとのことです。一緒に鳩の字も模されました。その京都の鳩は神様と関係があるようです。鳩が神様を案内したとかで、神社の使いという位置づけでした。
鳩サブレーの鳩は、もとをたどれば神社の使い、サブレさんがビアンカさんの使いと思えば、なにか、つながりめいてきませんか? (調べていて面白かったです)
作者からの返信
今回の秘密の会合の目的は王妃さま以下、フロレンスの家族に彼女の夫の正体と彼女の置かれている状況を知ってもらうためにアントワーヌがクロードに頼んで集まってもらったのです。
アントワーヌはこれで強い味方が出来ました。王妃さまに魔術院副総裁、錚々たる面々です。
アントワーヌは元々人見知りをする内気な少年でした。ステファンさんの助言もあり、フロレンスを救うにも、商売や投資をするにも、貴族社会での人脈がものを言うのだと学びましたね。ですから自ら努力して人と付き合いを広げていったのです。彼の元々の性格もあるのでしょうが、若いのに健気に頑張っているところが年上のお兄さまお姉さま方のハートにきゅんとくるのではないでしょうか。
あのジェレミーでさえ口では何だかんだ言っていますが、アントワーヌのことは認めていますよね。けれどまだオニイサマとは呼ばれたくないようです。
王妃さまもジェレミーも実の兄弟なのにフロレンスには何もしてやれないところが歯がゆくて、必死なアントワーヌを応援手助けしたくなるのでしょう。
それがジェレミーの経済的援助に繋がりました。アントワーヌ君はこれでもかというくらい用心深い人です。それを尊重してジェレミーもこっそりと裏口から金貨を送り届けてくれるという……実は頼りになるオニイサマでした。
王妃さまは王妃さまでそのうち別のところで協力してくださいます。
ビアンカとクロードの結婚式の人ごみに紛れて密会だなんて大チャンスのような気もしますが、返って危険かもしれませんね。ぐっと我慢したアントワーヌ君でした。残念……
ビアンカはもうクロードにとって人生の全てですから、いくら超安全なアントワーヌ君だとしても二人きりにはさせません! とにかく、アントワーヌ君は色々な便利アイテムを手に入れました。
鳩サブレの由来、興味深いですね。なんとなく、鳩の色っていったらあまりないよねぇ、じゃあ砂色で……と適当に考えていましたが……神さまの使いとは、なるほどです。情報ありがとうございました。