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2019年10月11日 07:55 編集済
『最低な野郎だな』 その通りです! こともあろうか、クレハさんにも手を出そうとしていたなんて、本当に『最低な野郎だな』です。 眠らせて難を逃れるとか、普通の侍女さんたちにはできませんよね。麻酔を携帯してたのかは分かりませんが、「さすが間者」というところでした。 ただ、まあ、もっと大人の(アダルトな)作品なら、そういうのも利用して情報を聞き出したり、大人の技で男を骨抜きにして陰から操ったりするんですよね。でも、この作品にはこれで合っていると思いますよ。クレハさんの株も上がりましたし。 それでも、他の侍女さんたちも、みんなそんな目に合っていると思うと、かわいそうでなりません。心に傷を負ってやめていくのでしょうか? 貧しくてやめられずに辛抱して働くのでしょうか? アントワーヌさんはクロードさんには一目おいているように思いました。抵抗しても敵う相手ではないと認めているようでした。 まあ、ビアンカさんが一緒にいたのですから、ますます敵わないことでしょう。 なので、正直者になって打ち明けました。 クロードさんはフロレンスさんの従兄弟ですし、野次馬や興味本位ではないと気づいたのだと思いました。 足の後遺症を治すオマケまで付きました。 クロードさんの物言いからしても、なにか、伏線のような気がしてなりませんね。お姫様抱っこで走ったら、どんなにカッコいいだろうと思いました。 (ワザとビッコを引いて治ったのを隠して、いざと言う時に走って見せて驚かせるという手法もありますが、ここでは無さそうです) 剣術の稽古を始めたようで、頭脳に肉体がプラスした感じです。今回のお話は、アントワーヌさんにとっては、一大転機だったのかも知れません。 アントワーヌさんの足が治った時にドウジュさんの心境も表現されていて、いつもながらに細やかさを感じました。 合間妹子様の魅力の一つですね。
作者からの返信
何人愛人や手を付けた侍女が居るのでしょうね、ランジェリーの野郎は…… クレハ(コライユ)はランジェリーの手癖の悪さを前もって知っていたので、麻酔薬は携帯していたのでしょう。 クレハは間者ですからもしかしたらお色気で男を篭絡する技も身につけているのかもしれません。私も執筆中にそんな展開も少し考えていました。 けれど彼女にはドウジュという決まった相手も居ることですし、いくら最低な男であってもランジェリーは一応フロレンスの夫ですから自らが仕えるフロレンスを裏切ったりはしないでしょう。そしてアントワーヌ君はクレハが女性として自らを犠牲にすることは決して許さないと思ったのです。ということで「クレハお色気作戦」のシナリオは没になりました。 ビアンカには全てお見通しでした。隠し事などできないですし、フロレンスとも近く二人共信用できる相手です。アントワーヌ君も正直に話しました。強力な味方です。 アントワーヌ君の足が完治しました!今までは少しびっこをひいていました。それでも、左足が少し不自由なせいでフロレンスの前で書物を落とし、知り合えたということもありましたが。 極悪最低男ランジェリーのもとから是非彼女をお姫様抱っこで救い出して欲しいところですね。それでもアントワーヌ君のことですから肉弾戦ではなくて頭脳戦に持って行きそうな気もします。 ドウジュも喜んでくれたのは当然ですね。アントワーヌが怪我したのはそもそも昔山の中でドウジュを助けようとしたからなのですものね。きっとアントワーヌ君のお母さまも息子の怪我が良くなったことを知ったら再び涙を流すかもしれませんね。
2018年7月13日 23:10
フロレンス様をお姫様抱っこしてくるくる回っているアントワーヌ君を幻視してしまいました( *´艸`)早く、そんな日が来てほしいですね(><)
いつの日か訪れるであろう大団円の暁にはお姫様抱っこを入れてもいいですねー。どういうシチュエーションにするか、ちょっと考えてみます。
2018年7月13日 19:53
ラングロワ、クレハにまで手を出そうとしたのか。肋どころか背骨くらいポキッと折ってやれと言いたいところですが、それが出来ないのが辛い所。この話を聞いて今のところ何もできないでいるアントワーヌ君はより一層辛いでしょうね。
ビアンカのおかげで引きずっていた足が治ったアントワーヌ君もランジェリーに一本背負いくらいはかけられるかもしれませんね。ドウジュなら拷問の上になぶり殺し、クロードなら魔法の黒雷、ジェレミーなら「XXXXちょん切ってやる!」となるでしょうね。
編集済
『最低な野郎だな』
その通りです!
こともあろうか、クレハさんにも手を出そうとしていたなんて、本当に『最低な野郎だな』です。
眠らせて難を逃れるとか、普通の侍女さんたちにはできませんよね。麻酔を携帯してたのかは分かりませんが、「さすが間者」というところでした。
ただ、まあ、もっと大人の(アダルトな)作品なら、そういうのも利用して情報を聞き出したり、大人の技で男を骨抜きにして陰から操ったりするんですよね。でも、この作品にはこれで合っていると思いますよ。クレハさんの株も上がりましたし。
それでも、他の侍女さんたちも、みんなそんな目に合っていると思うと、かわいそうでなりません。心に傷を負ってやめていくのでしょうか? 貧しくてやめられずに辛抱して働くのでしょうか?
アントワーヌさんはクロードさんには一目おいているように思いました。抵抗しても敵う相手ではないと認めているようでした。
まあ、ビアンカさんが一緒にいたのですから、ますます敵わないことでしょう。
なので、正直者になって打ち明けました。
クロードさんはフロレンスさんの従兄弟ですし、野次馬や興味本位ではないと気づいたのだと思いました。
足の後遺症を治すオマケまで付きました。
クロードさんの物言いからしても、なにか、伏線のような気がしてなりませんね。お姫様抱っこで走ったら、どんなにカッコいいだろうと思いました。
(ワザとビッコを引いて治ったのを隠して、いざと言う時に走って見せて驚かせるという手法もありますが、ここでは無さそうです)
剣術の稽古を始めたようで、頭脳に肉体がプラスした感じです。今回のお話は、アントワーヌさんにとっては、一大転機だったのかも知れません。
アントワーヌさんの足が治った時にドウジュさんの心境も表現されていて、いつもながらに細やかさを感じました。
合間妹子様の魅力の一つですね。
作者からの返信
何人愛人や手を付けた侍女が居るのでしょうね、ランジェリーの野郎は……
クレハ(コライユ)はランジェリーの手癖の悪さを前もって知っていたので、麻酔薬は携帯していたのでしょう。
クレハは間者ですからもしかしたらお色気で男を篭絡する技も身につけているのかもしれません。私も執筆中にそんな展開も少し考えていました。
けれど彼女にはドウジュという決まった相手も居ることですし、いくら最低な男であってもランジェリーは一応フロレンスの夫ですから自らが仕えるフロレンスを裏切ったりはしないでしょう。そしてアントワーヌ君はクレハが女性として自らを犠牲にすることは決して許さないと思ったのです。ということで「クレハお色気作戦」のシナリオは没になりました。
ビアンカには全てお見通しでした。隠し事などできないですし、フロレンスとも近く二人共信用できる相手です。アントワーヌ君も正直に話しました。強力な味方です。
アントワーヌ君の足が完治しました!今までは少しびっこをひいていました。それでも、左足が少し不自由なせいでフロレンスの前で書物を落とし、知り合えたということもありましたが。
極悪最低男ランジェリーのもとから是非彼女をお姫様抱っこで救い出して欲しいところですね。それでもアントワーヌ君のことですから肉弾戦ではなくて頭脳戦に持って行きそうな気もします。
ドウジュも喜んでくれたのは当然ですね。アントワーヌが怪我したのはそもそも昔山の中でドウジュを助けようとしたからなのですものね。きっとアントワーヌ君のお母さまも息子の怪我が良くなったことを知ったら再び涙を流すかもしれませんね。