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第五話 駿馬痴漢を乗せて走る」への応援コメント


  • 編集済

     えっ! このタイミングで痴漢が出るの?

     と、思ったのは、きっと私だけでしょう。
     なんとも、語学力がないと痛感します。恥ずかしい限りです。
     調べると、そのようなことわざがあるようです。勉強になりました。


     いわゆる恋人DV(婚約者DV?)というやつでしょうか?
     でも、貴族同士の結婚なのですから、政略結婚とは言わないまでも、それなりの縁つながり重視の結婚と思います。なので、お嫁さんはずっと居るお客さんのようなもので、女性として気に入らなければ側女(そばめ)を置けばよいだけのことです。

     なのに、手を挙げるなど、バカと言ってもおかしくないほどの、おバカですね。
     しかも、2人になった時だけとか、なんか、ずるい気がします。

     そんなに手を挙げたいのなら、そういうのが好きな変態さんを雇うとか。お金があれば、いかようにもできそうなものです。

     うーん、おバカでなく、そういう態度をとるのであれば、婚約破棄を自らは言えず、相手側から言ってもらいたい特別な事情があるとか? でも、暴力とか、他の貴族たちの対面とか考えると、いささかおかしいかも……。うーん、やっぱ、おバカなのでしょうか?

     それはさておき、1人で悩むしかなかったフロレンスさんには、少しでも気持ちが和らぐ時であったかも知れませんね。
     12歳の少年としては、よくぞ思い切って聞いてくれたと褒めてあげたいです。

     ただ、アントワーヌさんがどんなに心を砕いても、フロレンスさんとは決して結ばれない運命なので、そこが、なんか、とても、切ないですね……。

     最初から”普通”のハッピーエンドとならないと分かっているので、読み手の人たちがどのくらいついて来られるのか、心配になることでしょう。(私が書き手なら、かなり心配です)


     そして、ドウジュさんは、さすがです。
     すでに相手(敵)の概略を押さえていました。
     間者としては当たり前のことかも知れませんが、立派でした。
     アントワーヌさんも、もっとドウジュさんを褒めてあげてください。


    作者からの返信

     実はこの「駿馬痴漢を乗せて走る」は私も恥ずかしながら知りませんでした。第二作「貴方の隣」を書いていた頃から慣用句とことわざばかり調べていましたので、それで知ったわけです。というのも、毎回の話に合うことわざを探して探して、結構な時間を取られておりました。特に今作は全話、番外編、座談会まで全てことわざ慣用句の題名を付けておりますので。一話一話題名にもお気を付けて下さると嬉しいです。

     さて、フロレンスが泣いているわけを話してくれました。婚約者はとんでもない痴漢!のようです。意地悪で暴力を振るいそうになる男なのですが、婚約破棄には出来ないものなのでしょうか……前作からお読みの亜逢さまはこれからどうなるかご存じですね。

     次回、婚約者ラングロワのことがもう少し詳しく説明されます。

     それにしてもアントワーヌ君の恋は前途多難です。まだたった十二歳だと言うのに……とりあえずフロレンスとは気持ちを通わせているようないないような……

     亜逢さまを始め、読者の方々は心配されているようですが、実はあらすじに明記しております。ハッピーエンドで二人は結ばれると。しかし、それまでの過程が非常に長く辛いです。

     ドウジュはアントワーヌがフロレンスに関わり始めたことを知って、彼女の婚約者の事まであっという間に調べていました。ある意味怖いですね。アントワーヌ君だって四六時中見張られていたら……フロレンスといい雰囲気になっても、ドウジュの目が気になって……なんてことにも! そんな心配はまだ無用でしょうか?

  •  お話の続き、楽しみです。
     フロレンスとの関係はもちろんですが、ドウジュとの関係も、気になります。

    作者からの返信

    アントワーヌとフロレンスは両想い?ぽいですが、沢山の障害に阻まれていますね……

    ドウジュはアントワーヌ一筋に尽くしますよ、これからもきっと。

    編集済
  • 秘密基地はルクレール家代々御用達の場所だったのですね。そこに特別に入れてもらったアントワーヌ君、これは後にルクレール家に仲間入りする事を暗に示している?

    だけどその為にはラングロワの野郎をどうにかしなければいけませんね。婚約者に酷い事を言ってくるだなんてロクな奴じゃありません。
    ドウジュ、早く動かぬ証拠を掴んでくるんだ。その後はみんなでボッコボコにするんだー(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵

    作者からの返信

    アントワーヌ君をわざわざ魔法まで使って基地に招いたのはフロレンスも実は彼のことを結構気に入ったからなのかも?

    彼女はこの基地を使うのは自分が最後だ、と思っているのですが……

    ここだけの話、この何年か後にルクレール家に仲間入りし学院にも通うあの人もいらっしゃいます。その方がきっと基地の管理をしてくれ、次世代に引き継いでくれることでしょう。

    アントワーヌとドウジュがラングロワ退治に出かけるのがこの話なのですが……この後フロレンスがどうなるかは第三作をお読みの無月兄弟には少しお分かりですよね。

    編集済
  • この秘密基地、錚々たるメンバーに受け継がれてきたのですね。

    それにしてもラングロワ、二人きりの時は態度が豹変、面と向かって酷い事を言い、さらには手を上げようとするとは…………貴様ぁぁぁぁぁっ!お前なんかにフロレンスをやれるかぁぁぁぁっ( `ー´)ノ ┷┷

    相手がそんな奴なら遠慮はいりません。アントワーヌ君、奪い取ってやりなさい。

    作者からの返信

    クロードも魔法で空を飛べますからね、最初は彼がこの大木を見つけて秘密基地にしたのです。ルクレール家の三人は従兄のクロードととても仲がいいですね、皆で基地を共用していました。

    さて、読者の皆さまの印象が最悪なラングロワです。しかし、フロレンスはすでに彼と婚約済み。さあ、どう出るか、アントワーヌ君?!?