このエピソードを読む
2022年12月30日 14:21 編集済
永井豪の短編(『鬼』)にもありましたが、"鬼"は我が国では時の統治者側にまつろわぬ人々を指しているのでしょう。日本神話の"土蜘蛛"然り、西欧神話の悪神や悪魔と称された存在も、新たな神々=権力者視点の言い方ですからね……。そもそも鬼が人里を襲うようになった切っ掛けが何だったのかまで考えると、果たして本当に悪いのはどっちなのか? 色々と考えさせられたお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございますどっちが悪いのか、本当に悪者は悪者なのかというのをテーマにした短編集にと思っているのでコンセプトが伝わっているようで非常に嬉しいです拝読ありがとうございます
2019年5月24日 19:18
こちらの話のオチにはほっこりさせられました。物語の終わりはハッピーエンドが良いですね。
2019年5月8日 00:31
かちかち山の流れからいって、こちらの「悪い者」も救われないのかと思って読んでいたので、最後のオチで妙にほっとしてしまいました。こちらも結局やってやり返しての話ではありますが、鬼視点で読むうちに鬼側に感情移入している自分の心情の動きに、考えさせられるものがありました。
編集済
永井豪の短編(『鬼』)にもありましたが、"鬼"は我が国では時の統治者側にまつろわぬ人々を指しているのでしょう。日本神話の"土蜘蛛"然り、西欧神話の悪神や悪魔と称された存在も、新たな神々=権力者視点の言い方ですからね……。
そもそも鬼が人里を襲うようになった切っ掛けが何だったのかまで考えると、果たして本当に悪いのはどっちなのか? 色々と考えさせられたお話でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます
どっちが悪いのか、本当に悪者は悪者なのかというのをテーマにした短編集にと思っているのでコンセプトが伝わっているようで非常に嬉しいです
拝読ありがとうございます