――あれ?　涙……!?　これは俺の心が抉られた痛み故か、おじいさんが幸せで良かったねという喜び故か……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
ちょっとおじいさんの心情のわかりみが過ぎてメンタルが……_(┐「ε:)_～〇
この鬼さんとこには大人になったゆきちゃんも居るのかしら。居るといいな。

――以上、スナック「おゆき」のママ(自称365歳)の昔話でした。
……的な臨場感がありますね!!　なんか演歌のネタになりそうな艶っぽくも情念の溢れるお話に身震いしました。最後に溶けてしまう所はさながら日本版『人魚姫』?

まさかの殿様黒幕説……(( ;ﾟДﾟ)))
なんかこのシリーズの鬼さん達が不憫過ぎて涙が……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

最後のデレでちょっとほっこりしました。
……ところで、この後、第２話に続くんっスか!?……(( ;ﾟДﾟ)))

永井豪の短編(『鬼』)にもありましたが、"鬼"は我が国では時の統治者側にまつろわぬ人々を指しているのでしょう。日本神話の"土蜘蛛"然り、西欧神話の悪神や悪魔と称された存在も、新たな神々=権力者視点の言い方ですからね……。
そもそも鬼が人里を襲うようになった切っ掛けが何だったのかまで考えると、果たして本当に悪いのはどっちなのか?　色々と考えさせられたお話でした。

僕も『その後の桃太郎』という昔ばなしをモチーフにしたコメディ書いているので、興味があって読ませてもらいましたが、とてもおもしろかったです。

はしめまして♪

すごいと思いました。
見る面から変わる世界が見える
考える側が変わると正しいは正しくない。

ふたつこぶになったおじいさんへ突っ込む包丁の緊迫に息飲んでいたら「鬼ー♡」と歓声上げたくなるラスト。

雪女は女性の心理の独白に切なく引き込まれて水になってしまう表現の美しさにため息でました。

ゆきさんが鬼の血を止めようと懸命なくだりではもう辛いと胸締め付けられてラストでよかったあ、を倍味わえました。

現代にもある闇、かわらない人間のあさはかも、軽やかに混ざっているように感じ

この昔話は裏よりも深く楽しめました♪
ありがとうこざいます(๑>◡<๑)

おじいさんはたぬきのことを
食べ物としてみたのか
的としてみたのか
何れにしても
自分よりも下級と言う
意思表示にみてとれます。

昔話はブラッシュアップされると
見聞きします。
初版が一番グロいとも。

グリム童話が怖いとささやかれるのも
初稿には他方への
配慮が欠けたりしていたのかも？

この度は『伝えたい何かがある作品』の企画にご参加いただきありがとうございます。

真実は人の数だけあり、一概に一面からみただけでは何が正しいのかなんてわからないですね。むしろ『正義』なんてその人の中にあるただの思い込みかもしれない。

面白い作品の数々を読ませていただきありがとうございました！

こちらの話のオチにはほっこりさせられました。
物語の終わりはハッピーエンドが良いですね。

始まりだと思っていた物事にも、実はさらにその前の因縁があって……
という、物語の裏側まで考えさせられるお話です。

かちかち山の流れからいって、こちらの「悪い者」も救われないのかと思って読んでいたので、最後のオチで妙にほっとしてしまいました。
こちらも結局やってやり返しての話ではありますが、鬼視点で読むうちに鬼側に感情移入している自分の心情の動きに、考えさせられるものがありました。

撃っていいのは、、、の声が聞こえました。笑
欲を言えば、私達はどうあれば良いか、まで示してくれると救いがあるかと存じます。
楽しみにしてます。

争い事の教訓ですね。特に国どうしの歴史なんかを言えば、きりが無いですよね。
大事なのは今をどう和やかに生きるかだと思います。