セルバンテス終了、みたいな
講談社の運勢するWEB小説サイト「セルバンテス」(https://cervan.jp/)のサービスが、5月末で終了するとアナウンスされました。
「セルバンテス」サービス終了のお知らせ
https://cervan.jp/info/detail/34
正式オープンが2019年2月25日ですから、わずか1年3ヵ月あまり。プレオープン期間を含めても1年半でのサービス終了は、とても短く思えます。講談社という大手出版社が運営していたサービスなので、特にそう感じてしまいますね。
「セルバンテス」もここで取り上げようと考えてはいたのですが、なかなか手が回らず、まさかという気持ちです。全体的な印象は「カクヨム」に近い感じですが、検索欄が左上、メニューが右上と、他のサイトとは逆のレイアウトだったので中身も変わっているのかな?
アナウンスによると、2020年6月いっぱいでサイトもアクセスできなくなるそうで、ユーザーに対しては、同じく講談社が運営している「NOVEL DAYS」(https://novel.daysneo.com/)への移行を勧めています。「マグネット!」や「ノベルアップ+」に似たイメージのWEB小説サイトです。ただ、小説は転載できても、もらったコメントなどは引き継げないようです。システム的にも難しいでしょうね。
いろいろな意味で、WEB小説サイトも戦国時代なのだなぁと思いますね。今後も「セルバンテス」のように終了するサービスも増えてくるでしょう。著名なユーザーの囲い込みが始まるかも知れません。そんなに露骨ではなくとも、「ノベルアップ+」のように「ノベルアップオンリー」作品にインセンティブを与えるようなコンテストが増えることも考えられます。
それぞれのWEB小説サイトは、基本的な機能を充実させつつ、特徴あるサービスを提供していかなければ生き残って行けないかも知れませんね。
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