素人作品を(許容して、あるいは好き好んで)読みに来ている利用者(=一般読者)の目にもとまらない有象無象の相手をしていられない、というのはプロとして当然の在り方かと。
なにせ、相手をした所でもっと厳しい視線の世間一般相手に売れないのでは、意味がありません。
そういう意味で、実に判りやすい『出版社の為のコンテスト』だと思いますね、カクヨムは。
しかも、事前の規約にて、コンテスト後は優良作品に対して『出版に関する交渉を行なう』のではなく『コンテスト企画者に対して出版及びその他利権の独占を認める事を強要』しています。つまり、ペイの交渉権がないも同じなんですよ。作者には。
事実上、カクヨムコンテストから出版した所でプロ(その収入で食べていく人間)にはなれません。出版社の奴隷には成れるかもしれませんが。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
KADOKAWAから見ると、おっしゃるとおりなんでしょう。
ただ、KADOKAWAの思惑と作者の思惑にギャップがあることが、後々おおきな歪みになるのではと危惧する次第です。
全くの同感です。
自主企画のあり方についてカクヨム側は考え直す必要があると思います。
読み合い企画でジャンルを指定していてもジャンル外のものが物凄い数で投稿されるのには閉口します。
企画する側もハッキリ意図を明記できずに参加者がまるでいないとか…。
カクヨム以外は好みの小説をどうやって探したらいいのか、解りません。自分の作品のアピールの仕方もよく解りません。よって、放ったらかしです。
自主企画を立てる方の中には、好きな作家さん達とコミュニケーションが取りたい、と思っている人もいるでしょう。
個人同士のコミュニケーションはトラブルになりやすいので、やりたくないのは判りますが、「掲示板」形式とか他にも方法はあると思います。
角川に関しては、他の出版社とスタンスが初めから違います。
普通の出版社は自社で有力な作家を発掘して育てていく。というスタンスですが、角川の場合はウケそうな作家を見つけて、それをどう宣伝して儲けるか、というスタンスですので、作品の内容が良い、悪いは全く関係ありません。ウケて儲かればそれで良いのです。
かつては「角川映画」というのがあったくらいですから。(まだあるのかな。聞かないけど…)
だから、このサイトで成功したいとか、出版したいとかの幻想は早々に捨てるべきです。
一応、一流の会社だから、下手なことはしないだろう、という人達にとっては良いサイトだと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
自主企画は、うまく育てればおもしろい機能だと思うんですよね。実際、自主企画で面白い作品に巡り会ったりしているので。まだ、玉石混合かなと思います。
角川はなぁ、春樹さんのこととか、いろいろゴタゴタした時期もありましたし、読者からしたら、なにしとんねん!と思いますよね。
そういえば、角川春樹さんの謎なCDをもらった記憶があるなぁ……あれ、どこにやったっけ。
自主企画を始めとするソーシャル性、双方向性、書き手と書き手同士のコミュニケーション性などSNSに近いUIはカクヨムの強みで、ここを強調して伸ばしていけばいいと私は思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうですね。
もしかしたら、一つのテーマを語り合える場があってもいいのかもとか思っちゃいますね。