第六択。跳躍。

 転落から戻った私はどうせ死ぬならと一つ試してみる事にした

 堕ちた時に体感から察するに穴はそれなりの高さがある。

 そして周囲には壁は無い。

 と考えると周りは断崖絶壁というのが普通の回答だ。

 だがここで私は思い付いた。

 本当は周りを囲む様に穴はあるがその先に普通に床があるのではないか。

 なので私は助走をつけて飛ぶ!

 おや?何故、私の下半身は私を置いて行くのだ。

 臓物もを撒き散らしながら?

 ふむ、どうやらぴ…あの……せ―――

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