応援コメント

第5話.お嬢様キャラに罵られたい」への応援コメント

  •  読ませて頂きました。

     出だしから思ったのですが、主人公にまったく共感出来ない、可愛いと感じられない。

     これは結構致命的かな? と思えます。

     これが実話のような話であれば、そういうものと受け止められるのですが、読み手を楽しませようとするのに、異世界に行けるなら笑って自殺出来るって出だしで「コイツ、無理」って思ってしまう人が多いと思います。

     昔、今もかもしれませんが酷いイジメを受けて逃避する手段として異世界にいけると信じて、という流れが流行ったりしましたが、あれは辛い事があれば逃げたい気持ちが分かる。そして、異世界で楽しい第2の人生を謳歌するという流れがあっておめでとう、羨ましいな? と思うからです。

     この子が異世界にいけて楽しんでるのを見ても、精神異常者が病院から抜け出して騒いでるのとの違いが舞台だけと気付いてしまうと読めなくなります。

     ありきたりは駄作、くだらない、と良く言われる方がいますが、ありきたりで楽しませる事が出来ない人に尖った話で楽しませるのは無理だというのが私の持論です。

     勿論、ご自身が天才だと自負するなら我が道を突き進めば良いと思いますがされるなら結果が着いてくる事をお祈りします。


     後、文章の書き方ですが、学長か大魔道師の会話の長文などですが、細かく分けて描写を挟む事をお勧めします。

     セリフとかかなり端折って適当ですが、ざっくりと書くとこんな感じかな?

    「であるからとして……」

     胸まで伸びる髭を引っ張るように撫でる大魔道師。

     それは触角なの? 立つ為にバランスを取ってるとか?

     私が知りたいのはそんなアンタの過去じゃなくて、この世界、私が夢見たこの異世界の話!

    「この学校は街の外にはこびるモンスター……」

     そうそう、そういう話を待ってた!


     となどと区切って入れていかないと行間が詰まってる上に説明みたいに長いので読み飛ばす人が出ると思うので工夫をした方がいいと思います。

     作風も違うだろうし、書き易い方法にイジって貰うほうが良いでしょうが、今のままだと余り読んで貰えないと思いますので一考する事をお勧めします。

     これからの執筆活動が実りがあるモノになる事をお祈りしております。

    作者からの返信

    バイブルさん様
    この度はありがとうございます。
    とても詳細にご指摘を頂けたことに感激しております。

    特に行間が詰まってる文章は私のクセのような部分もありますので、
    改善案を見て素直に勉強になるなと思いました。

    人から評価を頂くのは怖いところもありますが、実際書き手の実力は、書き手がどう伝えたいかではなく、読み手にどう伝わったかだと思うので、読んで頂いての評価が必要だと思い立ち、積極的にこういった企画に参加するようにしています。

    特にバイブルさん様は自ら辛口毒舌との記載がありましたので、余計に参加したい!と思いました笑

    まずはご指摘頂いた点を受け止め、書ききることを目標に頑張ります。