第4星

君への想いは広がり続けている。


それに気づいたのは、たぶん。

君が他の男の人と5時間くらい通話をしていたという事実を知り、モヤモヤして、嫉妬心を抱き、それに自覚した時だ。


もちろんこの時の君は、誰とも付き合っていなかったので、私が君に文句を言う筋合いはなかった。

だから、「私ともいっぱい通話しようねっ」と、そう約束することしかできなかった。


また、いつの間にか、君を求めてる。

君が他の人と通話する時間を、私との時間に使って欲しいと思っている。



私の想いは広がり続ける、宇宙のように。


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