第104話 何かしら付いてきました? (36)
まあ、相変わらず訳解らない事を述べてくるよ。
でもさ、このままだと本当に不味いよね?
「えっ? いっ、いや、魔王様は来られてませんが?」
「クンクン……本当ですか、町長? 隠すと為になりませんよぉ~、解っているのですかぁ~?」
と、下の部屋から今度は "ドス" の利いた、大変に威圧のある台詞が、町長に威圧を掛けているよ。
マジでね、
まあ、恐怖で怖くてという事もあるけれど。神々しいというか、神様にはウソを付けなくなるという感覚……。蛇に睨まれた蛙状態に陥るのだよ。
だから俺は町長には、心の底から、『頑張れ! 頑張れ! 負けるな! 年の功で小娘何かに負けるな!』と、応援したくなる。
……ん?
でも、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます