第51話 別の世界に逃避行? (3)

 でもさ、猫のように甘えるうちのカミさんから。これまた妖艶な、返事返ってきたから。『あ~い』と、いった感じで話しを続けるね。


「あのさ?」

「はぁ~い、あなた。なぁ~に?」


 まあ、こんな、感じ……本当に猫みたいでしょう、うちのカミさんは?


 まあ、話が折れたね。皆さんごめんよ。『よ~し! では話しを続けるね』


「えとね……」


「うぅ~ん、どうしたの?」


「あっ、あのね……」


「うん、チュチュ……」


 うわぁ、あああああああああっ!


 もうね、どう言ったらいいだろう?


 うちのカミさんにもう夜までダメだと述べているのに甘えるから、ニャンニャンに代わってきたよ。


 もうね、こんな調子だと話しが折れてばかりで続かない……。


 けど……。


 でもね、俺気持ち良いから何とも言えれない。


 まあ、何が気持ち良いかは、皆さんが自分自身で考えてよね?


『で、では、ごめん……』


 もう一度皆さんサヨナラだ。アディオス……。


「あなたぁ~」

「フレイヤ~」


「「チュチュチュ……」」




 ◇◇◇◇◇

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