第二話のお悩み

<製作余話>


 なんつーか。


 結城あずさが思い切り「記号」に見えるんだよなー。ノリを軽くしすぎた。


 展開を早くしすぎたのか、無用のシーンにかかずりあってしまったか。


 文章自体はスラスラ入ってくるけど、なんだろう、なんか癇に障る。


 着ぐるみショーでも見てる気分。


 うーん、なんだかなー。これでいいような気もするし、着ぐるみの気もする。


 とりあえず、これで書き進めて我慢ならなくなったらまた考えようと思う。




 着ぐるみって、表情とか細かいトコで演技できないから、動作を大きくしてパフォーマンスして伝えるっていう技法なんだよね。描写とは逆ベクトルだから、混ざってるとぶち壊し。微かな動作の違い、妙、そういったトコで魅せる演技してる中に混ぜちゃいけないヤツ。描写の中に混ぜちゃいけないヤツ。別ジャンル。


 解かってるけどなー。どうしようかな。

(とか言いつつ、最終的にはざっくり斬り飛ばして書きかえるんだよな)


 こういうアグレッシブな、悪く言えばチョーシのいい人物って、記号的で、すっごい簡単に書けるし、サクサク動くんだけど、逆に言えば、シリアス系統に似合うようには動いてくれないというか、書くの難しい……。


 また詰まった、チックショー!(ヤケ

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