第4話 善人と悪人

 月曜の朝、工場の門をくぐるやいなや、岡崎が興味津々に顔を近づけてきた。どうやら待ち伏せされていたようだ。

「どうだったよ?」

「何が?」

 声を潜めて訊く岡崎に、私はわざと惚けて返した。焦らされた岡崎は気色ばんで顔をしかめる。

「しらばっくれんなって。彼女の親とはうまくいったのか? どうなんだ?」

「まあ、悪くはなかったよ」

 そう答えると、岡崎は一転笑顔になって、感慨深げに頷いた。

「そうか、そうか」

 そう呟きながら、一人でさっさと行ってしまう。私は岡崎に駆け寄って、自分がいつもされているように、その背中を強く叩いた。

「うわ、いてえ! 酷いなお前は!」

 大げさに痛がる岡崎へ、私はため息を吐きかけてやった。

「人のことより、自分のことを心配しろよ。ノゾミちゃんとはどうなんだ?」

 からかい半分で訊いてやると、途端に岡崎は黙りこくって、難しい顔で考え込んでしまった。らしくない反応に私は狼狽えてしまう。

「どうした? まさか、喧嘩でもしたのか?」

「ああ、うん……いや、そういうのはないんだけど」

「どっちだよ」

 私は呆れて岡崎の肩を押した。岡崎はよろけながら、寄せた眉をぱっと離して私へ向き直った。

「そうそう。俺、今週の木曜は有給とるから、よろしくな」

 岡崎は、任せた、と言いたげに握り拳の親指を立てて見せた。私も了解の意を込めて、岡崎と同じように握り拳を作り、親指を立てる。

「それはいいけど、休んで何するんだ?」

 何の気なしに訊くと、岡崎はまた難しい顔になって、言葉を濁した。

「まあ、詳しいことは今度な」

 それから空を見上げ、眩しそうに目を細める。

「暑いなあ」

 雲は白く大きく漂い、近くの木陰では蝉が鳴いている。この間まで陰鬱な灰色だった空は、太陽の光に満ちてぎらぎらと輝いていた。

七月も半ばに近付いた。決断の時が迫っている。



 私は未だ悩んでいた。風邪や莉奈の両親との夕食会で、考える暇もなかった母親の扶養援助の問題。その回答期限は着実に近付いている。石沢からはあれ以来連絡も無く、それがなんだか不気味だった。

 私は何度も回答用紙を広げては、結局何も書けずにタンスの上に放り出した。そんな時はいつも、あの手紙をしまいこんだ引き出しが目に付いた。

 美恵子の直筆の手紙はあれからもう一通届き、計四通になっていた。最後の二通は全部は読まず、全体を流し読みしただけだったが、そのどれもに共通の言葉が綴られていた。

 一人は寂しい。孝弘と家族に戻りたい。

 もし彼女が今、私が叔母家族を見ていた時のように行き場のない心を抱えているとしたら、それはとても気の毒に思う。もちろんそれは彼女の自業自得だが、私しか頼る相手がいないのだと思うと、私自ら彼女の希望を打ち砕くことは、どうしても躊躇われた。たとえ彼女が断りもなく配達伝票を剥がしたとしても、きっと母親の一途な思い故ではないか。

 そもそも、私に彼女をどうこうする資格はあるのだろうか。何の情も憎しみもないのに、戯れに一人の人間を苦しめることになりはしないか。

 結局私は、なるべく善い人でありたいだけなのだと思う。

 完璧な聖人になるのは容易ではない。しかし多くの人間はそれに近くあろうと必死に足掻く。暗黒の地に落ちないよう、ひたすら天を目指して昇る。善き人であるために、悪人にならないために。

 困っている者へ救いの手を差し伸べず、苦しめる。よりにもよって、自分と血の繋がっている人間を。

 これはまさに、地へ落ちる行為ではないだろうか。

 ああ、父が生きていたなら。これが叔母へ届いたものなら。亡き祖父母でもいい。私の知らない美恵子を知る彼らの方が、決断を下すにはふさわしいはずだ。

 怒りとも悲しみともつかない厚いもやのような感情が胸一杯に広がる。それは身の内でぐるぐると回って出口を探すが、結局見つけられずに底の方に溜まっていく。

 私は卑怯だ。自分が傷つきたくないから、すでに傷がある人へ決定権を押しつけようとしている。資格が何だと言うのは自己保身の言い訳に過ぎず、母親の罪を知る勇気もないくせに、こんなことは横暴だと天に向かって吠えている。

 優柔不断なペン先は何も決められないまま、インクだけが乾いていく。私はすぐそこまで迫った黒い大地に怯えながら、見苦しく足掻いていた。 

 


 木曜日は忙しかった。急な受注が入り、有給をとった岡崎の穴を埋めるため、私はあくせく働いた。明日出社して来たら、この染料の海へ放り込んでやろうかな。そんなくだらないことを考えて、気晴らしをした。

 残業も終え、家へ帰る。今夜も回答用紙を広げ、ペンを持ったまま唸っていると、莉奈から着信があった。

 莉奈とは夕食会以降、前にも増して頻繁に連絡を取るようになった。それはほとんどが他愛のない、おしゃべりの域を出ないものだったが、莉奈はいつも穏やかで、落ち着いていた。大人びたというのか、あんなに激しかった彼女の感情の波は、すっかり凪いでしまっていた。それが、私は少しだけ不満だった。

『ねえ、孝弘は夜行バスで帰ってるんだっけ』

 出し抜けに莉奈が言い、私は面食らいながらも答えた。

「そうだけど」

『あのね、バスのチケット……乗車券かな? それってどこで売ってるの?』

「何、どこか行くの?」

『うん。夏の旅行』

 莉奈は楽しげに話し、それから、思い切ったように告げた。

『孝弘の実家、行ってみたいなって』

 私は言葉を失った。突然すぎて、どう反応したものか分からなかった。

『ダメ、かな?』

 途端に、莉奈は不安げな声を出す。私は慌てて否定した。

「いや、ちょっとびっくりしただけ」

『じゃあ、良いの?』

「言っとくけど、何もないよ? 遊ぶところとか」

『良いよ。行ってみたいの』

 莉奈は電話口から離れて、やったあ、と呟いた。一人言のつもりだろうが、私の耳ははっきりと聞き取っていた。それに気づかない莉奈は、遠足を前日に控えた児童のようにはしゃぐ。

『ね、バスのチケットって、どこで手配したら良いの? 夜行バスはよく分からなくて。あ、それと水着も買わなきゃ!』

彼女が久し振りに子供みたいな反応をしたので、私は嬉しくなった。

「いいよ、チケットはこっちで取っておくから、日にちだけ教えて。あと、水着は今度買いに行こう」

『ありがとう……それとね』

 先程までの様子と打って変わって、莉奈は声を落として言った。

『話したいことがあるの。明日、仕事終わってから会えないかな』



 翌日、金曜日の朝。私が出社すると、工場の門前で岡崎が敬礼しながら立っていた。

「おっはようございまあす!」

 私の姿を見つけると、岡崎は勢いよく頭を下げ、大声で叫んだ。

「昨日はありがとうな! おかげで、うまくいったよ!」

 嬉しそうに言って、私に抱きついてくる。私は戸惑いながらも手で岡崎を押しのけた。

「な、何だよ一体?」

「報告します!」

 再び敬礼の姿勢になりながら、岡崎はまじめくさった顔で叫んだ。

「私、岡崎祐介は、この度結婚することになりました!」

「ええ?」

 私は驚愕の声を上げた。岡崎は急に照れ出して、人差し指で己の頬を掻いている。

「いやあ、この前両親と会ったって言っただろ? あれからとんとん拍子に話が進んでさ。昨日は両家の顔合わせをやってきたんだ」

 ちょっと、とんとん進みすぎじゃないのか。そうからかってやろうと思ったが、幸せそうな岡崎の顔を見ていると、そんなくだらない茶々を入れるのは野暮な気がした。

「おめでとう」

 私は素直に、岡崎を祝福する。

「ありがとう!」

岡崎は感極まった顔で再び私に抱きついた。

「そういえば、結局同居はなしになったのか?」

 ひっついてくる岡崎を引き剥がして、私は訊いた。岡崎は目をごしごし擦ってから、にんまりと笑った。

「今のところはな。ただ、将来親父さん達が要介護になったら、考えなきゃいけないかも」

 その時私の後ろから、出社してきた年配の社員が岡崎に声を掛けてきた。

「岡崎。同居がどうとか言って、まさか結婚か?」

 次々に出社してくる社員達が、話を聞きつけて私達へ群がり出す。多方向から浴びせられる祝福と質問に答えながら、岡崎は満足そうだった。

「うちの親はセミリタイアして、リゾート地の介護マンションに入るって言ってるから、それは心配しなくていいんですけどね。何かあっても兄貴が責任持つって言ってるし」

「次男は気楽だよなあ」

 岡崎の話に、年配の社員が羨むように呟く。岡崎はまたもや大真面目な顔になって、胸を張った。

「俺だって、親や兄貴には気遣ってるんですよ? 親の遺産とかだって大方は兄貴に行くようにしてるんですから」

「へえ、意外と身内思いじゃないか」

「まあ、好きにやらせて貰ってる分、親や兄貴には恩返ししないと」

「お兄さんは結婚してるの?」

「まだ独身です」

「じゃあ、親御さんは孫が楽しみだな」

「いやあ、それは……」

 子供の話になり、岡崎は急に慌て出す。その様子に社員達はどっと沸いた。

 岡崎は、恵まれているんだな。私はなんだか、物寂しい気持ちになった。



「孝弘!」

改札口の向こうから、莉奈が呼び掛けてきた。あの日石沢達を出迎えた東改札口で、私は莉奈を待っていた。

「ごめんね、待った?」

「全然」

 私は携帯で時刻を確かめる。午後七時。待ち合わせ時間ぴったりだ。 

「それで、話したい事って何?」

 私が訊くと、莉奈は顔を上げてじっと見つめてきた。何か、言いにくいことを言おうとしている。そんな顔だ。

「この前の、孝弘のお母さんのことについてなんだけど」

 私の胸が、激しく軋んだ。

「ここじゃアレだし、とりあえず、どっかお店に入ろうか」

 荒くなる呼吸を必死に隠す私の手を取って、莉奈は歩き出した。

 私達は駅前の喫茶店へ向かった。あの日石沢達と入って以来、足が遠のいてしまっていた。幸い、あの時のウェイトレスはおらず、年のいったウェイターが注文を取りに来て、私はほっとした。

 アイスコーヒーを二つ頼み、ウェイターが去って行ったところで、私は我慢できずに身を乗り出した。

「母親が、何?」

「待って。飲み物が来てから話すから」

 莉奈がそう言ったのは、邪魔が入らないように、という意図だろう。私は頷き、コーヒーが来るまでじっと待った。

 やがてコーヒーが運ばれてきた。随分と遅いように感じたが、時計を見てみると五分も経っていなかった。

「それでね」

 コーヒーを一口飲んでから、莉奈が切り出した。私はグラスに手もつけず、まるで石像のように硬直していた。

「お母さんは、孝弘が小さい頃に離婚して、家を出たんだよね。合ってる?」

「そうだよ」

「それ以来、面会なんかもしてなかった?」

「うん」

「じゃあ、この前会ってたのは、どうして?」

 私は答えに詰まってしまった。身内のごたごたに彼女を巻き込むことは、どうしても避けたい。

 困っていると、莉奈は私の手を取って、優しく包んだ。

「言いにくいこととかだったらごめん。でも、私達のこれからを考えると、私、どうしても知っておきたいの。絶対に孝弘のこと嫌いになったりしないから、お願いだから正直に話して下さい」

 莉奈はまっすぐ私を見つめている。その目の前では隠しごとなど出来ない気がして、観念した私は項垂れた。

「実は、母親が生活保護の申請をして」

 私は少しだけ顔を上げて、莉奈の反応を伺った。彼女は真剣な顔つきで、静かに頷きながら聞いている。

「まずは身内への援助を申し込む決まりになっていて、あの日、相談員と一緒に面会に来たんだ」

「そうだったんだ」

 納得したように言って、莉奈は息を吐いた。

「それで、援助はするの?」

「……それは」

 仮に、しない、と言えば、莉奈はどんな反応を見せるだろう。

 莉奈は親孝行な方だと思う。つい先月の父の日には、父親が好きだというジャズのアルバムを買ったと聞いた。

 そんな莉奈に、母親を見捨てるような男だとは、思われないだろうか。

「孝弘、私言ったでしょ」

 そう言う莉奈は、堂々たる佇まいだった。

「絶対に、嫌いになったりしないって」

 莉奈は安心させるように、私に微笑んだ。私は切なくなりながら、情けない自分を莉奈の前へ晒し出す覚悟を決めた。

「まだ分からない。――いい加減、決めなきゃいけないんだけど」

「うん、そっか」

 莉奈は深く追求してこなかった。私が驚いた顔をすると、莉奈は元気づけるように私の手を優しく叩いた。

「それだけ分かれば、良いの。ごめんね、言いにくいこと話させちゃって」

「いや」

 いいんだ。そう言おうと思っていたのに、私の口は思うように動かない。

「どうなったかだけ、後から教えてね。――約束だよ」

 コーヒーに手をつけながら、莉奈は少しだけ心許ない顔をしていた。私はせめて、力強く頷いてやる。

「分かった。約束する」



 莉奈を見送るため、私達は東改札口へ戻ってきた。莉奈はどこか晴れ晴れとした様子だった。

「ねえ、莉奈」

「何?」

 莉奈は振り返ってこちらを見た。私は思い切って訊いた。

「やっぱり、母親のこと気になる?」

「ううん」

 莉奈は首を振った。

「事情が分かったから、もう気にならないよ。大丈夫」

「そうか」

 私がため息を吐くと、莉奈はおかしそうに笑った。

「大の男が、そんなしょぼくれた顔をするもんじゃないぞ!」

 そう言って、私の頬をぎゅっと抓る。思わず悲鳴を上げると、莉奈は私に抱きついて、楽しげに笑った。



 翌日の土曜の夜は、岡崎曰く、祝勝会に付き合わされた。要するに、いつもの居酒屋で盛大に飲むことだ。

「俺、幸せになりまあす!」

 涙ながらに叫び、岡崎はビールのジョッキを勢いよく煽る。あまりに大きく叫ぶものだから、岡崎の結婚話はあっという間に店中に広まってしまった。

「はいはい、勝手になってくれよ」

 かれこれ五回目となったやりとりに、私はいい加減うんざりしていた。そんなところへ、大きな皿を持った女性店員が笑顔で話し掛けてくる。

「これ、店長からです。おめでとうございます」

 そう言って差し出したのは、旨そうに焼き上がった小ぶりな鯛の尾頭付き。

「いや、ありがとう、ありがとう!」

 岡崎は大仰に皿を受け取って掲げる。大将の粋な計らいに、店のあちこちから暖かい拍手が聞こえた。

 ひとしきりして場が収まったところで、私はふと思い立って、岡崎に訊いてみることにした。

「あのさ」

 大口を開けて鯛を頬張っていた岡崎は、ん? と言って私を見た。

「もし、全く知らない他人から助けてくれって言われたら、お前ならどうする?」

「何だそれ?」

 岡崎がぽかんとした表情のまま、ジョッキに手を掛ける。そのまま少しだけ飲んで、うーん、と考え込むように宙を見上げた。

「そうだな……そいつの人となりによるな」

 ジョッキを机に戻しながら、岡崎は言った。

「良い奴だったら助けてやってもいいし、悪人なら、ポイ、だよ」

 岡崎は手を振って何かを投げる動作をした。私は首を振った。

「いいや、そうじゃなくて、本当に何も知らない他人。それも、お前しか助けてやれる人間がいない状況」

「ええ? それは、ちょっと設定に無理があるんじゃないの?」

 岡崎は素っ頓狂な声を上げた。私はグッと顔を近づける。

「なあ、どうする? お前なら」

 岡崎は腕を組んで、呻きながら天を仰いだ。暫くそうしていたが、やがて苦み走った表情を宿して私に向き直る。

「面倒なことになりそうだったら、見捨てる」

 そう断言して、岡崎は再びジョッキを煽った。私は更に突っ込んで訊く。

「薄情だって、思ったりしないのか」

「何で? 一番大事なのは自分自身じゃん」

 心底不思議そうに、岡崎は私を見つめた。私は虚を突かれたようになって、返答に詰まった。岡崎は鯛の皿を引き寄せて、箸で身を大きくほぐし、つまみ上げる。

「他人に振り回されて損するくらいなら、自分に正直に生きたいね、俺は」

「……お前は強いな」

 岡崎には、天も地も関係ないようだった。彼は己自身が導くままに両方を行き来し、人生を謳歌している。私には、そう思えた。

「そうでもしないと、実際生きにくいだろ。ほら見てごらんよ、青年。俺、こんなにハッピーよ?」

 そう言いながら、岡崎は鯛を口いっぱいに詰め込んで、得意げに鼻を鳴らした。その胸には、ノゾミちゃんとペアにしたというハートのシルバーネックレスが輝いていた。



 結局あの後は岡崎に付き合わされて彼の家で飲み明かし、翌日の昼も近くなった頃、私はふらふらとアパートへ帰ってきた。

 部屋へ入った途端、ポケットの中で携帯が鳴った。寝ぼけた頭で反射的に耳に当てる。

「もしもし」

 相手の名前も見ずに出てしまったが、その声はよく聞き覚えていた。

「尾田君。今どこにいるんだい?」

 それは会社の社長だった。私ははっと居住まいを正した。

「おはようございます。今は、アパートですけど」

「もしかして、外出してた?」

「ええ、ちょうど帰ってきたところです」

「そうか。じゃあ、行き違いになったんだな」

 そう言って、社長は声を潜めた。

「実は今、君のお母さんが来ているんだけど」

 途端、残っていた酔いも眠気も何もかもが吹き飛んだ。私は息を呑んだ。社長は話を続ける。

「部屋に行ってみたら君は留守だし、連絡先を書いた紙もなくしたっていうしね。アパートの管理人さんに相談されて、私の方まで連絡が来たんだよ」

「あの、社長」

 戸惑う私の声を遮り、社長は言った。

「今はうちにいて貰ってる。とにかく一度来て欲しいんだ。僕は今から出なきゃいけないから、嫁さんに任せておくね」

「……はい。すみません」

 結局、私はそう返事するしかなかった。

「いいよ、いいよ。じゃあね」

 社長は慌ただしく電話を切った。

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