第二十三話への応援コメント
ヒロインはラストに母親から呪縛の言葉を掛けられましたね。
ヒロインはそれを破ろうとしないでしょう。明るくなれ、笑いなさいと言ってくれる人が出てきてくれるか、面倒がられるのか、恐らくは後者ばかりになりそうですね。前者のように言われても、後ろを向きそうです。
ここまで暗いとぎゃくに印象深くなります。
作者からの返信
ありがとうございます
主人公が母親に吐いた最後の言葉は自分に返ってきたものとして書きました。駄目な奴は何をやっても駄目。という話なんですが、それも含めて、幸の薄い女。と言ったのだと思います。
だからきっとこの先も変わらないでしょうね。悲しい話です
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
第十一話への応援コメント
紅涙を絞ります。
ヒロインのこの思考パターン。脱して欲しいの半分、どこまで落ちるのか期待半分。難しい気分です。
作者からの返信
ありがとうございます。
読んで、そう取っていただけると非常に手応えを感じます。
書いていると鬱屈としてきます。また、同じことを繰り返しています。けれど、だからこそ、薄幸というタイトルが相応しいようにも思えます。
うだうだと考えるのは、半ば言い訳のようで本人にとっても、周りの人間にとっても良くないのですが、そういう生き方しかできない人間もまた、必ずいるという話を書きたいなと思ったのです。
この先彼女がどうなるのかは……お付き合いいただけると、幸いです。
久々に純文学風の話を書いているので、表現や言葉の選択に苦悩しております。この手の話は字引を暗記するくらいでないと上手くいかないんでしょうね……
第二十三話への応援コメント
久々に、心から楽しむことができました
ありがとうございます
最低限これくらい人の心が描かれなければ……
みな見習うべきです
ありがとうございます
作者からの返信
ありがとうございます
イメージは太宰の斜陽です。手紙の件なんかまんまですが、純文学を書きたいものの学がないためオマージュいたしました。ただストーリーや心理描写はオリジナルですので、褒めていただきうれしいです。