第4話サリアスとエトカ(つづき)

いま、仲間のもとへ向かうサリアスとエトカ

だが、もうひとつ釈然としないでいたが

慕っているロウレンの為、とりあえず

頑張ろうと思っている。

『あそこの控え室に居るはずだから。』

とエレラが言うと、向こうからカリルが

やって来て『さあ向こうで待っているから

行こう。』と言い、『はい分かりました。』

とサリアスとエトカは言い、

するとカリルとエレラは『ちょっと二人だけ

で先に行ってもらえないか。』と言うと

何処かへ去っていった。

『何処へ行ったのかしらね。』とエトカが

言うと、『どうかな。』とサリアスが

言い『まあそうね。』と言い、そこへ

向かった。

城から直ぐそこに、控え室が有り、そこに

ロウレン王子に集められた者達がいる。

『じゃあ入るわよ。』とエトカが言うと

『どうぞ、僕も入るけど。』とサリアスが

言うと、『そうね。』と返した。

中に入ると、『思ったより若い人達みたい

だけど、とエトカが言うと、『それは

お互い様かな、それはともかく自分の名は

サーヴァントと言い、騎士団所属で

炎の使い手です、とうぞよろしく。』と言い

『丁寧が挨拶ありがとう、私はエトカと

いいます、親衛隊に所属していて、

光の使い手です。』と言い、『使い手?

それはさておき、自分の名はサリアス、

同じく親衛隊に所属していて光の使い手

です。』と言った。

するとサーヴァントは『こちらこそ、

あうりがとう、それとよろしく。』

と言った。『それにしても親衛隊とは、

お見それしました。』と言い笑う。

すると『あなた達が親衛隊?』と女性

らしき声が聞こえ、二人が振り向くと、

『はじめまして、魔術団に所属のレサベル

と言います。水の使い手です(笑)』と言い

二人も『よろしくお願いします。』と

返した。するとレサベルは『親衛隊とは

頼もしい限りね、からかってる訳じゃないけど。』と言い、エトカは『別にそんな事は

思ってないけど。』と返した。

するとサリアスは『まあそれくらいで。』と

言い、『そうね。』とエトカも返した。

『話は終わりましたか?』と言うと

『まだ二人残っているので。』と続けた。

『あ、すいません、自己紹介して下さい。』

と言った。

『では早速私の名はカーリスと言います、

歩兵士団所属で風使いです。』と言い、

サリアスとエトカ達も『こちらこそ

宜しく。』と返した。

『あと一人は私ね。』と言い、ふたりが

話そうとしたら、『そのまま続けるから

よろしく。』と言い、『はじめまして、

アーニャと言います、舞踏団に所属する

大地使いです、よろしくお願いします。』

と言い、エトカは『そう、よろしく、これで

全員?』と言うと、

サリアスが『とりあえずそうかな。』と

言い辺りを見渡した。

『とりあえず全員揃ったかな?』と言い

エレラとカリルが現れた。

『はい、良く解りませんが、』と言うと

彼らも二人に挨拶をした。

『うん、よろしくあなた達も長い旅になる

と思うけどしっかり修行だと思って

頑張って来て。』とエトカとカリルが

言うと、彼らも『はい分かりました。』

と答えた。

つづく







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る