第3話サリアスとエトカ

ロウレンは人知れずなにかをしていた。

どうやら神との交信を行っているようだが

『反応は無いか。』と言い、ロウレンは

つぶやく様にいった。その時サリアスと

エトカは、まだ城の中にいた。

『そろそろ城を出るところね、』とエレラ

は言うと続ける様にカリルが『この先に

君たちと共に旅をする仲間がその先に居る

から。』と言い、『はい分かりました。』とエトカは『で、仲間の人達はどんな人なん

ですか?』と言い二人を見る。

するとエレラとカリルは『少し不安かな?』

と言い優しく笑みを浮かべ、するとエレラ

も『会って見ないと分からないかな。』と

言うと『直ぐそこに居るから、ちょっと

待ってて。』と続け、カリルといっしょに

去っていった。

『ねえ。』とエトカが切り出す。『ん?

どうした?』とサリアスが返した。

『どう思う。』とエトカは言うとサリアスは

『どう思うかって?ロウレン王子の態度?

とか?』と言うと、

『そうと言えばそうだけど、何かたたで

終わる話しでも無い気がするけど。』と

エトカが言うと、カリルとエレラが

戻って来た。『待たせたかな?』とエレラ

が言うと、『あっいえ、じゃあ今すぐ

行きます。』と言うと、

『じゃあこの先だから来て。』とエレラが

言い、城を後にした。

城の中ではファランド王とロウレン王子が

家臣達と共に、何事かはなしていた。

『話は他でもないのだが、事は風雲急を

迎えている。』とロウレンは切り出した。

次に王国騎士団、若き団長でもある、

ラーベルが切り出す。

『はい、大変ではあることは承知している

つもりですが、行くのがサリアスとエトカと

いうのは本当なのですか?』と言うと

ロウレンは『今カリルとエレラと一緒に

旅の準備をしているところだ。』と返した。

『なるほどそれで親衛隊の隊長でもある

二人がいない訳ですか。』と言った。

『その代わりに私が来てるわけだけど。』と

親衛隊の副隊長でもあるレーニアが言うと、

『なるほど、それにしても王子、

なぜあの二人なのですか?』とラーベルが

言うと、ロウレンは『その事については

今話すのはよそう、今王国もそこもとらも

同じく、若返りが図られている。

まあ答えにはなっていないかな。』と

ロウレンが言うと、ラーベルは、『いえ、

それで充分です。』と言い、ロウレンは

『そうか聞き分けが良くて助かるよ。』と

笑った。『では早速対策を高じるとしよう。

『話は終わったかな。』とファランドが

口を開いた。『いえ、まだですが。』と

ロウレンが返した。

『さようか、ではしっかり話し合うが

良い。』と言い、玉座に座り直した。

。『では話を続けよう。』とロウレンが

話した

つづく






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