第6話本当だって・・・
ララランド、ランド、ランド、ランド、ランド
ララランド、ランド、ランド、ランド、ランド
夢の島、夢の国、夢の中、中ーーーー
真似夜は夢を見てる、夢の中に居て、待っている
夢の入り口、知ってる知ってる、意識が、意識がある
夢の進行がある、待って、ダキダキしながらこんな可愛い子パンダの縫いぐるみからの進行を待ち待ちして
何処に連れて行ってくれるの、・・・真似夜が決めていいのかな
魔法使い、魔法少女真似夜、魔法少女真似夜はキレッキレのドレスを着て空高くジャンプしてスティック又は杖を使ってエターナルインフューズーと呪文を唱えるの、何度も試行錯誤して編み出したカッコいいポーズをセクシーポーズも決めて、悪役に立ち向かうんだ。身を粉にして、必死に果敢に突き進む誰からも期待される魔法少女に真似夜は成る。
衣装は選び選びして、係りつけデザイナーに、当てがって、私はモデル、魔法少女真似夜の衣装を一緒に会議室で、大きな真っ白な流線形の縁どりのテーブルに飛び交う多数の意見、柄は、色彩は、明細はと誰もソファーに座る事なく光彩ももちろん先頭だって指揮をする真似夜が居て
ローブも必要ね、寒い所に行かないとも言えない
生地はどうだろう丈夫な牛革、何か別の動物がいるかもね
紐はどうかな、やはり、直ぐに切れちゃうのはいただけない。
帽子も被る、身を纏うには装備を頑丈にしないとね
ブーツも身軽だけど丈夫な皮製の長持ちして、オシャレなので
魔法少女真似夜、魔法少女真似夜、魔法少女真似夜
あっそうだ、魔法も、黄金の光輝く魔法陣を何個も組んだりして、詠唱をするのもカッコいいなぁ。
「あーのー、あーのー、すみません、聞こえてます」
夢の進行役のユメダが、真似夜に声を掛けしている
あとね〜、ダキダキ、ダキダキ、ダキダキ、ダキダキ
魔法学院にも行かなきゃ、テキトーなにわか仕込み呪文で無く、真剣に真摯に魔法に向き合って魔法学
魔法なんとか学や魔法なんとかのなんとか学やなんとか学科のなんとか先生に享受を精神を信念を叩き込まれるんだ
この場には図書館もまだ無いから、あやふやな名しか思いつかないんだけど身に付けて行くんだ。
数えきれない程たくさんの学徒に囲まれて、毎日、学院に通う、真似夜にとって大切な時間が始まって行くの
魔法学院内を廻る乗り物や伝達手段が合って、可愛いペットが、居たり、空を飛ぶ生き物が飛び回ったりして
そして、大切な仲間と巡り合って、・・・気の合わ無い輩もいるかも知れないけど、なんとか上手くやって壮大なロマンとぶつかって、ぶつかって、楽しむの、楽ーしい、嬉しい、大切な人に、時間に
「あーの、あのー、すいません、そろそろいいですか」
「何、何、何、何、今、忙しいんだけど、楽しい
夢の、夢の中で、始める壮大なロマンの設定を考え中ですので、邪魔はしないでくれますか」
真似夜は、頭の中を血液が何周も巡り続けて、スライドの様な映像場面を目の前に創り出してみた。
でも、直ぐに、消え出して行くのに何も出来ずにいた。
夢の入り口は、本当に夢の入り口なんだ
何も始まらない、楽しく無くなって来るのは夢の入り口からの解答なのかな
「ウホン、ウホン、そろそろ良さそうでね、・・・
納得して、確信まで来た様ですので、改めて、夢の進行役のユメダです。忘れてませんね、ユメダです。」
「えっ、えー、・・・ユメダ、あっ、あーー夢の進行役の、そうそう、ユメダさん、・・・宜しくお願いします。」
「それではこの中へどうぞ、お入り下さい」
「えー、・・・この中、・・・」
普通、ウイーンと、空間に有るドアが自動ドアみたいに開くんじゃないの
それか、真っ暗な空間が虹色に光り出して、暖かな光の中に進むとかじゃないの
「この中ですか、・・・あのーー、小さい、小さ過ぎます」
確かに薄く光ってはいるけど
・・・破れますよ、壊れますよ、踵で、あっ、真似夜裸足だったのね
「この中で、この中で、この中で」
女性には大事な道具だけど、こんな事した事ないので、緊張します
では、行きます、テクマク・・・呪文はいらないですね
真似夜は開いたコンパクトの中に吸い込まれる様に入って行った。
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