第481話 ジブラルタル城・その3・萌装飾
左甚五郎の到着より遅れて一ヶ月、狩野派絵師集団120人も到着する。
ジブラルタル城の襖絵、天井絵の装飾の為に呼び寄せた。
常陸国立茨城城女子学校卒業生がなどが狩野永徳から絵を学び、さらに俺の萌絵と融合をさせる集団だ。
「殿様、どう言う絵を描きますか?」
と、狩野永徳が聞いてくる。
「今回は、お初も了承済みだ。好きに描ける」
「なっなんと、お初の方様が折れましたか?」
うん、心は折れていないとは思う。
「今回は、日本国の美術技術が他国にひけを取らないことを知らしめる、文化が高いことを示すのに許可したのです。勘違いしないでください」
と、お初は少しご立腹の様子だった。
「今回、襖絵は日本の神話と萌美少女の融合で書いて貰いたい。すべての登場人物を萌美少女とする」
「はい、それは良いですね。日本書紀・古事記など描きますか?」
「ああ、その方向性で良い。それと露出度も高くして良い。南蛮人の聖女を描くときは乳丸出しなんて当たり前だからな」
と、狩野永徳と話していると、お初が
「乳・・・・・・乳丸出し」
と、小声で顔をしかめながらつぶやいていた。
「側室達が住む部屋は、側室達の好みに合わせてやってくれ。それ以外は、遠慮なく行くぞ」
鬼っ子ラ●・レ●、ハーフエルフ魔女っ子、エミ●アタン、冴えな何とも感情のないフラットな返事をする美少女や黒タイツが似合う先輩美少女作家、俺と似た名前を持つコインを電撃で飛ばす美少女、お金持ちなのにやたらお馬鹿な五つ子巨乳美少女、魔王の娘なのに下僕を可愛がる部長美少女にそれに対抗する巫女服の悪魔美少女先輩、猿の腕を持つ変態美少女やイエーイと決め顔をする美少女、文房具を凶器にする美少女、猫になってしまうとエロくなる美少女、眼帯をして日傘を武器にする美少女、ポニーテールを武器とする実はお嬢様の中二病美少女、爆炎魔法しか使わない魔女っ子、ドSと言う特殊性癖を持つ実はお嬢様美少女にやたらお酒大好き水芸を極めてしまった女神美少女、先輩は本当に変態さんですねっと言う美少女や、宇宙人・未来人・異世界人・超能力者を集めてしまう美少女、それに世界的有名ロボットや、絵にしてしまうと版権に厳しく取り締まり対象で有名な、千葉の方にある遊園地のキャラクターや、いつ完結するのかわからない巨大人造人間が出てくるアニメキャラ、茨城県一押し俺も大好き大洗が聖地となってしまって鮟鱇祭りには想像を絶する人が来るようになってしまった、アニメキャラなどジャンルを選ばず書いていた下絵を狩野永徳に渡し、アレンジは任せた。
その襖絵と左甚五郎に頼む欄間などの彫刻は、合わせられるように任せる。
著作権完全無視の萌城だ。
今まで出来なかった物を作るぞ。
「ふふふ、フフフ、腐腐腐」
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