第444話 常陸国立茨城城男子士官学校設立
万年家臣不足を脱却しないとならない事に気が付き、柳生宗矩管轄下の鹿島神宮道場・香取神宮道場・息栖神社道場を格上げする事に決めた。
うちの管理する道場はもともとから出身身分を問わず道場も受け入れるようにしてある。
常陸国立茨城城女子学校生徒なんかは、売られてしまうような女子達の救済施設の役目で元々は作っているが、今では花嫁に行くのに箔が付くと人気になってしまった。
だから今度は男子を出身身分問わずに正式に受け入れるようにし、軍人として育てる事にする。
場所は茨城城に男子が増えても俺は個人的には嬉しくないので、各道場を増築して学校にする。
学校総長・柳生宗矩
香取学校長・佐々木小次郎
息栖学校長・新免無二
鹿島学校長・真壁氏幹
すぐに取り掛かるよう財政を預けてある力丸と茶々に指示を出す。
増築を待たずに噂は噂を呼び、全国から一気に若者が集まりだしてしまう。
約5000人
俺は慌てて幕府にことの次第を報告。
謀反の為に兵を集めているわけではない事を報告すると、形式だけと武蔵を治めている織田信澄が監査役になる事となった。
監査役・織田信澄
その学校に、武丸達我が子達も身分を隠して入学させる。
身分の関係ない場所で大いに学んで欲しいからだ。
茶々も鹿島城なら船で行き来が出来るからと了承した。
武丸、究極マザコンになるのを防ぐ目的なのだが大丈夫だろう。
秀頼になられては黒坂家を任せられないからな。
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