第403話 南アメリカ大陸上陸作戦

新型南蛮型鉄甲船

全長:100m 最大幅:20m マスト4本

48門大砲搭載

Champion of the sea HITACHI号・艦長・黒坂真琴(300名)


Champion of the sea KASHIMA号・艦長・真壁氏幹(300名)


旧型南蛮型鉄甲船

全長:55m 最大幅:11m マスト3本

24門大砲搭載

独眼竜丸・艦長・伊達政宗(200名)


黒坂水軍・真田丸・艦長・真田幸村・他2隻(計600名)


織田信長援軍・旗艦・淡路丸・艦長・森蘭丸

ブラック・スワン号・艦長・黒肌弥助・他・8隻(計2000名)


が、現在のうちの戦力だ。


碁石を戦艦に見立てて俺が書いた地図の上に並べる。


インカ帝国復権の為にペルーを目指しまた、イスパニア帝国太平洋拠点メキシコにあるアカプルコを叩かねばならない。


敵は広範囲だ。


アカプルコがなぜに拠点だと知っているかは、支倉常長がサン・ファン・バウティスタ号で入港した港であるのは宮城県石巻市の資料館で学んでいるからだ。


ガラパゴス諸島の小さな島で評定を開く。


真田幸村、真壁氏幹、伊達政宗、森蘭丸、黒肌弥助、他数名。


「これより二派に別れる。森蘭丸、黒肌弥助は織田水軍7隻を持って、メキシコ・アカプルコ港の占領を命じる。アカプルコ攻撃総大将森蘭丸とする。残り3隻はガラパゴス諸島を拠点に太平洋航海中の敵戦艦への警戒をする。アカプルコ港へは海上より艦砲射撃をした後上陸すればこちら側の被害は少ないはず、占領後速やかに砦を築き上げ、イスパニア帝国軍との対決準備をせよ」


「はっ、かしこまりました」


「伊達政宗、真田幸村、真壁氏幹6隻1400名は俺と共にエクアドル・グアヤス川河口プナ島を占領する。占領後速やか砦にし、インカ帝国王政復古の大号令をする」


「はっ、しかと心得ました」


「いざ、出撃」


1596年12月6日


南アメリカ大陸上陸作戦を開始した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る