おわりに
弊害はある。けど、
最初に頚がんになった原因は、
言ったように、自分の責任。
防げることだったはず。
みんな!ゴムをつけよう!って話にする気はない。
そんな偉そうなことは自分には言えない。
でも、こんなジレンマを抱えながら
死ぬまで付き合っていかなきゃいけない病気になった人も
いるんですよ、ってお話でした。
(己の行動と関係なく、体癌頚がんになった人、ごめんなさい)
よく使う言葉なのだけど、私の幸せの沸点は低い。
小さなことでも本当に心から幸せーって思えるんです。
マックのコーヒーがおいしかったとき、
午後の日差しが暖かかったとき、
買ったお刺身の鮮度が良かったとき、
美味しいゴハン屋さんを見つけられたとき、
カラオケで思いっきり発散出来た時。
夢はなんですか?ってチャットで聞かれたりするけど、
「今日と同じように、明日も平和な一日が来ること」
これ以上は望めない、と思っています。
こっからは、感想文。
せっかく締めたのにね。
全て書き終えて。
よく覚えてるもんだなぁって部分もあったし、
どうだったけなぁって頑張って思い出そうとして
書いた部分もありました。
病気になった頃、入退院繰り返してた頃、今に至るまで、
全てを振り返る機会は、
近頃はそうそうないので、
とてもいい機会だったように思います。
最初に書いたように、
専門的な知識を勉強したわけでもないですし、
病気になったからって詳しくなったわけでもない、
ただ、実際頚がんになってしまった一人の人間として、
思ったこと体験したことをありのまま、
表現できたのだとしたら、
私としては、大満足であります。
全て読んでくださった方、
頭の弱い、外側だけ年取って中身子供の、
こんな拙い体験記もどきに最後までお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。
子宮頸がん@22歳 の話 あかいし @yuuissy
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