箱舟の鳩と逃げ出す烏(前編)

 雲の腹が膨らみすぎた今日の天気は、朝からずっと曇りだった。

 せめて雨でも降らしてくれれば良くなる天気なのに、誰かさんがずっと保つため、水が腹の中で脂肪になって固まるだけだ。

 退屈たいくつな昼間の時間。野良犬もこの時間帯には動かず、どこかの広場で寝転がっているだろ。ところが、動物と違って人は少し状況が違いそうだ。

 朝っぱらから大勢の人が家の外に出て長い行列を作り上げた。遠い昔、伝説で伝わっている万里ばんり長城ちょうじょうには比べない長さだけど、細い線が横に並んでいる景色は相当見事であった。

 ずっと同じ場所に建ててある建物の森で、温もりを失った人同士がうんざりして騒ぎ立てる。

 通勤地獄を連想させる長い行列は、会社員じゃなくて親子がいた。よく見れば離れないために手と手を繋いで自分たちの順番が回るまで待っている姿だった。

 「午前の検査は11時半まで行ないます!お父様とお母様は何卒宜しくお願い致します!」

 列の頭に向かって一歩歩きだす。でも、まだ最初にたどり着くまでは時間が足りなかった。

 どう考えても今しかチャンスがないと思った親子がひそかに前の席に横取りをした。バカでもあるまいし、誰が見てもすぐばれる仕草だった。

 「母ちゃん……」

 「しい、知らないふりをして。」

 横取りをされた母親がたやすく席を譲ってあげた。

 皆が無視スルーする訳ではない。逆に大喧嘩になった列もある。

 「ちょっと子供もいる場所でインチキしないでください。」

 「はっ?何、それ。インチキって、私は知らないよ。羽後うごちゃん、マミがこのおじいさんにインチキした?」

 「子供を前に立てないでください。それに、他にも見た人がいますから嘘は通じません。そうですよね?」

 周りの親たちに同意を求める側と絶対犯行を認めない側の間で子供が見上げている。両方とも譲る気がしなかった。

 「喧嘩する暇があるなら、さっさと家に帰ればいいのに。」

 群衆から誰かが低い声で愚痴を言った。低くても耳の奥まできちんと聞こえる内容だった。

 「正気かしら。」

 今度は横の列から聞こえてきた。あっさりとしたセリフで口げんかをした二人は冷めた周りの雰囲気に潰された。

 「怖いよ、母さん。もうやめようよ」

 結局子供が大人の風格に耐えれなくて催せた涙を浮かべた。

 「羽後ちゃんは黙ってて。ここは大人としてしっかり言いつけないと――」

 「どうかされましたか?」

 途中で男の人が言葉を切って現場に姿を現した。綺麗な白い服を着て髪色まで白く染めた人だった。

 男の人はにこにこした笑顔で二人の間に足を入れた。

 「不機嫌なことでもありましたら、こちらからお預かりいたします。」

 「えっ、不機嫌なことなんて言われても。」

 さっきまで大仰に騒いだ女性が妙に大人しく対応した。化粧で隠してあった素顔まで赤くなって、おそらく熱でもあるようだ。

 「良かった。バベルの人ですよね。この人が後ろから横取りをしました。」

 「ち、違います。由美子は羽後ちゃんと一緒に順番を待っていたんです!」

 白い服を着た男性は細い目でじっくり二人を見詰めて、やがて口を開けて舌を動かした。

 「ご両親のお考えはよく分かりました。それでは問題の解決のために、少々失礼いたします。」

 男の人が指笛をすると列の真っ先から同じ白い服を着た男女が寄って来た。男女皆表情がない顔で次の命令を待つだけだった。

 「子供たちはわたくしがお父上に連れて行きます。その間にご両親はこちらの者とバベルでゆっくりお待ちください。」

 分に過ぎる待遇に二人とも慌てる様子だった。母親の方は新しく表れたハンサムな男の案内に従ってバベル行きの電車に乗った。

 一方父親の方はどうしても従わなくて時間がかかった。大声で助けを求めても周りは沈黙を守って列に並んだ。

 「ふざけんな。私の子供をどこに連れて行くのだ。放せ、放せってばよ!」

 子供を乗っ取られた父親は文句を言いつつ、強引に押し切られて運転席の後ろに乗った。車がその場を立ち去るまで、親は窓グラスを叩き続けた。勿論、窓グラスは壊されるところか、頑固に内側からの出入りを止めた。

 「パパはどこ行っちゃったの?」

 寂しく取り残された子供たちがいよいよ親を捜しわびた。

 ようやく子供と親の間を手放せた白い服の男は優しい笑顔を浮かんで、子供に近づいた。

 「可愛いお子ちゃまですね。お名前を聞いてもいいですか?」

 と言われた子供は、最初から戸惑っていた。

 目の前で親が捕まれた。周りの大人は大人しく黙って無視した。更に平然と親が消えた原因である男から名前を聞かれている。

 「お名前を教えないとお父さんが捜しに来れなくなるよ?」

 脅迫にも通じない言葉遊びで子供を脅かす怪しい大人。確かに小友こどもたちは怪しい大人に対する行動は学校からしっかり学ぶ歳である。特に大事なものを失った小友はいくら大人でも反撃を行う。

 「……そだ。」

 女の子は俯いて何かの言葉を小さい声で呟いた

 「声が小さくてよく聞き取れないです。もう一度話してくれませんか。」

 「嘘つかないで。はやくパパを返せ、このバカヤロー!」

 女の子は泣きながら目の前にいた大人のほっぺたを掌で叩いた。

 「パパはミアのたまに列に並んだ。パパは悪くない。悪いことをした人はあのばあさんなんだ。」

 一瞬真顔で子供を睨めた気がした。

 冷えた表情から浮かんだ本心の殺気が純真無垢ピュアな女の子を食いちぎった。

 「ノア様、手続きの準備が終わりました。」

 戻って来た男女の報告で、男性ノアは静かに笑みを再びさらしだした。

 「さて、誰がお父上の報いに選ばれますかね。お楽しみにしております、お二人とも。」

 訳が分からない話ばかり散らかしておいて、ノアは子供の手を握って前へ進んだ。周りの人たちはただノアの目を逸らして二人の子供たちを見守った。ついでに、後ろからついて歩く男女にも睨めないように自分の子供は体で隠した。

 行列の前にたどり着くと、そこには不思議な光景が広がった。

 テーブルの前に白い服のお医者さんたちがマスクをして座っている。反対側では親が連れてきた子供が座って血液検査を受けていた。太い注射器の針を細い子供の腕にぶすりと刺さる医者と、それを後ろで眺める親の表情が四角のテーベルで交差する。

 ついに一番前に着たノアは両手でつかんだ子供を医者に渡した。

 「大事に扱ってください。お父上に捧げる子羊であります。」

 「当然です。ちなみに腕の傷はどこから?」

 「あ、これですか?大したことではありません。気にしないでください。」

 ノアの腕には爪で引っかいた傷口が赤い血を流していた。小さなかみきずもちらほら見える。先ほど前まではいなかった傷だった。

 「ノア様がそう言いましたら分かりました。二人の検査は最優先で終わらせますので、祭壇ステージにおあがりください」

 子供を手渡したノアはひりひりする腕をさすりながら、後ろにある大きな祭壇ステージに向かった。

 祭壇は無数な階段で作られて壇上には幾つの座席があった。ノアは置いてある座席の中で真ん中にある座席に座った。

 「おはようございます、ノア様。今日も父上はご訪問になってはおらんですか?」

 一番最初に声をかけた人はおもむろに年を取った老人だった。白い髭が彼の年を隠してあるが、およそ百歳は超えているに見える。

 老人の隣には同じく話に興味がありそうなお婆と中年男性が耳を立てて、次にノアの口から出る言葉を待っていた。

 「恐れ入りますが、さっきのご連絡でお父上は研究所から一歩も出ないと宣言したと言う内容がありました。」

 「そうですか。どうやらで僕との接触を避けていますね」

 あの件の話が話題に出るとむやみに話を急がなくなった。ノアも微笑んではいるけど不機嫌な本音は指先で潰れている椅子の腕から漏れ出した。

 「不愉快ナンセンスであります。たかが群れから一匹・二匹が消えたほどで皆様を避けるお方ではありません。」

 「しかし、理由も説明してくれないままでは僕に辛いしか残らないです。」

 僕と名乗る人が皺で崩れかかる瞼を細く閉じた。今日まで何も話してくれなかったお父上からどうしても返事を聞きたい様子だった。

 灰色のビルとビルの間から冷たい春風が吹き込んだ。風が祭壇の上で一度留まり、座席がある上まで上がってまた自分の道を探して飛び去った。

 「いや、ここは明確に明らかにする必要があります。噂ではお父上様が大切にした子供が逃げた後から警戒が緩くなったとお聞きました。あれは本当のことですか?」

 誰だ、そんな間抜けな質問をした人は――と問われる視線が一斉に一つに集まった。質問をした人はまだ祭壇に上がるには年が若い方の中年男性だった。

 「今、何と。……お聞きしましたか?」

 「噂の真相ですよ、真相。もしもそれが嘘だとしても情報を共有しないとマスコミまで僕らを狙いますから。第二庭企画セカンドガーデンズ・プロジェクトがフェーズインしようとする今、雑音はできる限り減らした方がいいと思います。さもないと失敗する確率が上が――」

 「お黙り。」

 話を切った者は他でもなく最初に話をかけた老人だった。右手で相手の発言を拒否する行為はかなり印象に残った。当事者は無視されたと思われても仕方がない。

 既にノアが席から立っていたからだ。

 「お許しください、ノア様。彼はまだ新人で、この場の礼儀をわきまえない男であります。」

 当然なおきてを破ってしまった時の反応は下にいる人と変わりがない雰囲気だ。

 一斉に集まった目玉たちを地面に向かっていた。遅くこの場の雰囲気を読み取った彼も、土下座で相手から命乞いのちごいをした。

 「すみませんでした!この度はどうしてもお父上の役に立ちたくていい加減なことを言ってしまいました。」

 隣で座っていた人が足先で男を軽くたたいた。

 また、失敬な真似を見せてしまった。

「素っ気ないこと言わないでください。お父上のお耳に入ったら怒られる人は私ですからね。それに土下座はやりすぎです。膝を屈してもいい方はお父上一人ですよ?」

 ノアがニヤニヤ笑顔で中年男性を落ち着かせた。老人も今回はじっとして何の行動も取らなかった。いや、ある意味で諦めた気にも見える。垂れた肩からは長い間背負っていた荷物が一気に倍になって重く感じる。

 他人にあのような反応はありえない話だ。

 「すみませんでした!」

 ノアが老人をを通り過ぎて謝り続ける男性のとこるに行った。そして、報いない掌で男性の頭を撫でた。

 「あなたが天の報いに選ばれる日が速くあるまで、心の底からお祈りします。」

 ノアの祝福が終わった直後、平穏な空が濁った音を立てながらわめき始めた。急に変わった天気で頑固に列を並んでいた人々も慌てて騒いだ。

 群衆の中で、「天が怒る」、と怖がりの親たちが叫んだ。確かに光る雲の中からイナズマと共に動きが観測された。人の影。もしくは天使の羽ばたきもありえる話だ。

 「ご覧ください。羊飼いがあなたを祝福するためにここにご来県らいけんいたしました。」

 あれは台風の風をまとって祭壇の上に降りてきた。竜が逆に地上に降りる姿に似ているオーロラが周囲の気温を瞬く間に上げた。春が夏に変わった暑さで思わず服を脱いでだらしない姿勢を崩す。

 何と呼べば明確にあれを説明できるか少し迷う。黒い布を被って片手には太くて大人の身長に比べれる長い焼きごてを持ち込んで、ただ無口に立っていた。祭壇の地学では灰が飛び散って炭が燃える時の臭いがした。

 「天の使いである羊飼いが大嫌いな者がいます。あなたはそれが何なのか知っていますか?」

 「ゆ、ゆるして、ください。僕は何も知らないです。」

 「違います。違いますよ、言い訳をしては。特別にあなたに教えてあげましょうかね。羊飼いが大嫌いなそれを。」

 ノアが怖れに震えている中年男性に近寄って耳元に囁いた。

 「あれは、私たちの中にあるウイルスが大嫌いです。わざわざ天から降りてくる理由も人に罪があるからですよ。」

 それだけを話してノアは彼から離れた。口元には面白くてたまらない笑みがぶら下がって耳にまで届くほどであった。

 ノアの話で精神的に追い込まれた彼は這いつくばったままで、揉み手をした。そして、それも足りないと思い、後は直接羊飼いの足元をつかんで靴をなめ続けた。相手に対する完全服従。ある意味ではウイルスで未来を保証できなくなった哀れな人類がたどり着く最後の末路でも伝わった。

 人類の絶望には興味がない羊飼いはゆるりと足元の犬を無視して、真っ先に歩いて行った。 

 「すみませんでした!どうか、お許しください!誠に申し訳ございません。」

 誰のためにする謝りであるか。自ら思っても可笑しいこの場面で一番楽しんでいる人は他でもないノアだった。ノアにはどうやら人類が持っている恐怖心と言う本能的な感情が少し欠けているようだ。そうでなければ、目の前で人が動物と変わらない格好をして泣き続けいるのにへらへら笑う暇はいないはずだ。

 「問おう。君は庭のウイルスであるか?それともハナであるか?」

 枯れた声で罪を問われた対処はノアを落ち着かせた老人だった。

 下で一生懸命命乞いをやっている中年男性が顔を上げて羊飼いの前にいる老人に視線を移した。

 「お父様、逃げてください!あれは本物です。」

 老人を「お父様」と呼んだ彼は冷淡な目でノアの機嫌をうかがった。

 「問おう。君は庭のウイルスであるか?それともハナであるか?」

 「……花でおります。」

 「花である証拠を見せろ。」

 羊飼いの要求に老人は上着を抜いて胸を開けた。堂々と見せたお年寄りの身体には時を一緒にした骨の曲線と白く、そして深く刻んだ皺が個人の作品となって公開された。

 「僕は茨ではありません。庭の中で自由に生きる花であります。」

 と同時に羊飼いの焼きごてが胸の真ん中を突き通って燃えた。血が流れる時間もなくして、急速に燃え付く人の体には悲鳴だけが苦しみを知らせるしるしとなった。

 「違う。君は庭に害を与える茨だ。燃えて消えろ、過去の存在よ。」

 中二病的な発言に人類は慰んだあげく捨てられた。

 数秒だけ燃えた老人は灰になって羊飼いの闇に飲み込まれた。この世に存在したものは罪であり、人ではなかったと思われる死に方だ。

 あるいは共通点は一切もない人類に――死の本能に匹敵する何かの――興味深いネタを見つけ出したいい切っ掛けになった、とも言える。

 「お父様!違う、お父様はウイルスがいない方だ。これはノアの計略だ。ノアも捕まえろ。あいつもきっと感染させている。」

 「どうしたのですか、幸村ゆきむらさん。羊飼いの言葉は絶対的な力を持っています。間違って人を裁くような真似はしませんよ?あれ、そう言えば。この間、自らワクチン補給を止めたせいで、ウイルスが再発したかも知りませんね。」

 「お前、ノア。親子同士で嵌めあがったな!お父様を殺してお前が無事で終わると思うなよ。」

 態度が豹変した幸村がノアの胸ぐらを掴み取った。まだ涙が涸れないままで怒りを見せつけた。それでもノアは平凡な顔で、またニヤリと笑って、悲しむ幸村を慰めの言葉をかけた。

 「何言ってんですか。私はただ普段通りにお祈りしてあなたたちの無言を祈っただけです。」

 「ふざけるにもほどがある。よく考えれば最近こちらの動きを後ろで調べている情報が入ったけど、やはりバベルのひも付きだったか。言え、他にまた何を企んでいる。何が目的なんだ、貴様らは!」

 「バベルはそんな下品な行為はしません。そこはお分かりください。」

 実はバベルと幸村コーポレーションの関係にひびが入ったと言う噂が人の口から口へ運ばれていた。もっとも説得力がある理由としてはワクチンの問題だったそうだ。話では幸村コーポレーションの元代表がワクチンの効果に疑問を湧き、お父上に反論の口火を起こした。それで二人の間に深い不信の隙間が出来てしまい、一方的にワクチン補給を止めた。

 ここまでが噂の通りの話である。

 「今日のこともそうだ。他の長老たちは顔も出していない。まー、いい。今日から幸村コーポレーションはバベルとの縁は切って独自で行く。」

 「随分、挑発的に言いますね。」

 父を失った幸村コーポレーション現代表は無視して祭壇の階段を降りた。下では血液検査が再開し、必要な者はワクチンを買って服用している。

 今更、幸村も目の前で行われてある光景が変に見えるだろ。

 バベルはまだ幼い子供の血液データを元にしてウイルスの発現時期を計ってそれを親に知らせている。発病が確実な大人に対して、ウイルスの発現時期が分からない子供の場合は完治か発病かが選べるらしく、時期を分かる時間が長くなると遅きに失してしまう。

 ウイルスの確認も出来ていない状況でワクチンを飲んでも効果はゼロに近い、副作用で強制的にウイルスが発現する可能性もある。一度茨が発現したら、死ぬまで体のどこかに茨を持って生きる羽目になる。金があれば手術で排除できるが、目隠しにすぎない。要するに、人類に残されている方法は完治、である。

 バベルはウイルスを抑制するワクチンを作ってはいるけど、これも現在では五里霧中の話だ。バベルのワクチンはむしろウイルスを刺激する効果を持っている、と噂が一時期流れたことがあった。詳しくは知られていない情報だから、あくまで想像力で作った理屈だと思い、笑いごとで思い済ませた。噂の主である幸村コーポレーションは続けて真実を追求した。

 しかしながら、幸村コミュニケーションの元代表が羊飼いに殺された時点で――バベル側に対する噂は以前にも非公式で毒殺を指示した話がある――ワクチンの価値は高くなり、なお群衆の不安をかきたてる存在から生き残れる唯一方法と思われている。

 つまりバベル的には一人の協力者を失っても民心をつかみ、ノアはお父上の痒いところに代わりとして掻いてあげたから、結局幸村コーポレーションは暗黙的に違う方向を歩いたことになった。

 「待ってください。話は終わっていませんよ、幸村コーポレーションの代理である幸村信介様。」

 フル・ネームで呼ばれてビクッとした雪村は歩きを止めてノアの方に振り向いた。

 「元々、あの子たちを祭壇ステージに挙げる予定でしたが、予想外に話が流れててその必要はなくなりましたイベントですが、ぜひ帰り道に『第二庭企画』がフェーズツーになる記念すべき日を見届けた頂いてくれませんか?」

 ノアはそう言いながら、細く笑みを見せだした。

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