第10話

 ふとした瞬間に頭に思い浮かぶのは、いつかどこかで経験した俺自身の記憶の一部分だった。


 そうだ、この時期ならまだ向こうも覚えてくれているだろう。少し寂れた外観をしたバッティングセンターに行った日のことだった。


「よく覚えてんな。そうだよ、俺の家は転勤族だからさ。長くても同じ土地に数年しかいないんだ」

「へえ、そりゃ凄いな」

「全く心がこもってなさすぎて引くんだが」

「そんなに興味もないからな」


 何人目かの「親友」は、まったく俺に見向きをせずに淡々と返答をした。

 この時はまだ「親友」ではなかったけれど、目星は少し前からつけていた。だから「親友(候補)」ということになる。

 突き放した「親友(候補)」の態度を見ていると、理由は分からないけれど、なんだか安心するから、よく話しかけに行きたくなる。


 今までの「親友」とは、少し趣向を変えてみようと思った。

 俺を含め他人に一切興味のなさそうな顔で、「親友(候補)」はこちらをじっと見つめている。

 もし「親友」になったら、一番俺のことを忘れていそうだと思う。

 でももう、それでもいいかなと心のどこかで考えていた。そうすれば言い訳もしやすい。どうせ今までの「親友」だって、俺のことをとっくに忘れているのだろうから。


 自販機で買ったコーラを飲みながら、ふとそんな感傷に襲われたけど、「親友(候補)」には上手く隠しておいた。



 ファインダー越しでもいいんだ。

 誰かの記憶に、風景に、俺は残りたかったし、残しかったんだ。


 そんな思いをよそに、俺がスマートフォンのカメラを向けた瞬間、南沢は顔をしかめ、背けてしまう。

 本気で嫌そうな顔をされたので、写真に嫌な思い出でもあるのかもしれない。いつか俺は、アイツの真正面の写真を収めることが出来るのだろうか?


 時間は有限だ。無限には存在しない。整った中世的な顔立ちの南沢は、とても写真に映えそうだから勿体無いな、と思う。

 転校するまでもう三日ほどしかないけれど、それまでに、南沢の写真が撮れないだろうか。

 出来れば退院した西宮と一緒がいいけれど、やはり時間的に無理だろうか。



 そこまで考えて、俺は思い出す。



 ――俺は、南沢に一つ嘘をついた。


 本当は知っていた。でも、知らないふりをした。きっと南沢は、今でも気付いていないだろう。


 ――なあ、西宮と中学が同じだったんだろ? 何か話したことはなかったのか?


 二人が中学の頃、仲が良かったこと。でも、南沢が西宮を避け始めて、いつの間にか疎遠になっていたこと。




 だから、俺は。その話を聞いたあの日から。

 その日の放課後、カウンター越しで南沢と目が合った、あの時から。

 俺がいなくなった後の図書委員の代理は、コイツしかいないと思ったんだ。




「信久、今少しいいか」


 まだ南沢と関わる前、帰って来て早々俺の名前を呼んだ父の様子で、俺はこの先の言葉が予想出来てしまった。

 だから、取り繕うのは簡単だった。


「いいよ、何?」

「……信久、父さんはまたもう少しで転勤することになりそうだ」


 一言一句、予想していた通りの父の言葉に、俺は出来るだけ明るく答える。


「そうなんだ、次はどこ?」

「……信久、嫌だったら残ってもいいんだぞ。無理してついて来なくてもいいんだ。信久はもう高校生で、一人でも生きていけるだろうから」

「大丈夫だよ。俺が好きで一緒に行ってるんだからさ」


 俺の言葉に、父が少しホッとした表情を浮かべる。なんだかんだ一緒にいてくれると安心なのだろう。

 母が身体を壊してから、父と共について行くのは俺だけになった。

 だからなのか、父はそれまで以上に俺に対して優しくなったように思う。

 そんなに心配しなくても、どこにも行かないのにな、と思う。だけど口には出さない。

 処世術には長けている方だと思う。相手の望む言葉や反応を先回りで察して伝えることは得意だ。

 例えそれが、クラスメイトが相手であろうと、父が相手であろうと変わらない。誰にせよ、穏便に済ませるに越したことはないのだから。


「転校の手続きを進めないとな」と薄く笑った父に、俺も「そうだね」と笑みを返しておいた。


 忘れられたその日から、別れの挨拶が嫌いになった。

 どうせ俺のことをいつか忘れてしまうのだから、また会おうとか忘れないとか言われても、すべて無意味に思えた。

 転校することは先生たちには伝えたが、クラスメイトには自分から言うから、最後まで言わないでほしいと念を押しておいた。

 いなくなった日、クラスメイトが全く知らなくて先生は驚くだろうけれど、別れの場なんてない方がいい。

 どうせ俺のことなんか、そのうち忘れてしまうのだから。


 ――そうか、もうすぐこの場所とも別れるのか。


 父の言葉を思い出し、俺は一年半ほどいたこの場所に想いを馳せる。

 だからと言って、転校の決意は変わらないけれど。強いて言えば、まだ「親友」を作っていないから、早く作らなければいけないなと思うくらいだった。

 正直、もう誰でもよかった。賭けのために、今まで色んなタイプの「親友」を作ってきたと思う。元気、大人しい、万年赤点、優等生、騒がしい、静か、アウトドア派、インドア派、同性、異性。ショーウィンドウに並べても差し支えないほどに色んな「親友」を作り続けてきたが、それでもまだ足りないと感じてしまうのは、どこまで行っても人間の欲というのは底がないからだろうか。


 何度もやって、もう慣れてしまった転校の手続きを済ませてからは、転校するなんて微塵も感じないくらい明るくふるまって日々を過ごしていた。

 あとは適当に「親友」を作って賭けに備え、突然いなくなるだけだった。



 そんな俺が、クラスメイトの西宮に委員の仕事を頼まれたのは、転校の日まで一か月を切った時だった。



「都合がよかったらでいいんだが、少しの間、図書委員の当番の代理を引き受けてくれないだろうか」


 そんな遠慮がちな言葉から始まったクラスメイトの西宮との会話を耳に入れながら思ったことは、厄介なことになってしまった、ということだった。

 どう考えても、もうすぐ転校するようなクラスメイトに頼むことではない。しかし、周りに転校のことを言っていないのだからしょうがなかった。

 ここで下手に断って、不審がられて転校のことを知られてしまえばおしまいだ。それに、引き受けた過程で誰か「親友」にできそうな人間を掴まれられるかもしれない。

 なるべく理由を悟られない方向で、そしてなるべく後に穏便に断れる方法に俺は考えを巡らせていき、そして一つの逃げ道を思いつき、西宮に口にした。


「……そうだ、一度体験って形で代理をやってもいいか? 俺、あんま図書とか詳しくないからさ、一回やってみてどんな感じか見てみたいんだ」


 俺の提案に、しばらくの間西宮は悩んでいるように見えた。


「……分かった。一度東山先生に聞いてみるよ」


 東山先生というのが、この学校の司書の先生の名前らしい。

 そういえばこの学校に来てから図書室に行ったことがあっただろうか、と考える。記憶にないので行ったことがないかもしれない。

 自分で言うのもあれだが、見た目では俺は図書に疎そうだろうに、どうして西宮は俺に頼もうと思ったのだろうか。

 まあ、それ故、後々断っても違和感はないだろう。

 断る前に一応やる意思を見せたあたり、ポイントは高いはずだ。

 そして、申し訳なさそうに「合わなかった」とでもいえば、西宮も納得してくれるだろう。

 転校後に理由を察されてしまうかもしれないが、その時にはもう俺はいないのだから関係ない。


「許可を貰えた、よろしく頼む」とどこかの合間で先生に聞いてきたのだろう、次の休み時間に俺の席に駆け寄って律儀に頭を下げた西宮の様子を見ながら、俺はどんな断りの言葉が一番西宮の気に障らないだろうかと考えていた。



 放課後になり、西宮に教えられた場所にある図書室に来てみて分かったことがある。

 どうやら俺は、この学校の図書室には来たことがなかったらしい。見たことのない内装をしている。

 図書室なんかどこの学校でも同じだと思うかもしれないが、広さや間取り、本棚の配置の仕方は学校によって全く違うものだ。

 入口近くのカウンターに目を向けると、そこに物腰の柔らかそうな女性がいたので、この人が西宮の言っていた東山先生だろうと思い、俺は声をかけた。


「すいません、西宮の代理で来た北林ですけど」

「もしかして、二年A組の北林くん?」

「そうです、よろしくお願いします」

「……でも、北林くんって転校するんじゃなかった?」


 東山先生が穏やかな声で尋ねる。クラスメイトには言わないでほしいと釘を刺したが、先生の間では情報として広まっているかもしれないというのは事前に予想していたことだったので、俺はほとんど表情を崩さず返事をすることが出来た。


「内緒ですよ。ギリギリまで言いたくなくて。だからこうして頼まれちゃったんですけど。なので、他に同じクラスで図書委員の代理出来そうな人を探してて。先生は知らないですか」


「そうねえ。そういえば、――――」


 その後、東山先生から一通りの仕事内容を聞き、俺は受付の席に座った。

 しばらく待っていると、後輩らしき女の子が本を持ってこちらに来たので、貸し出しを済ませようと、レジでよく見かける機械を手に取る。が、慣れない機械の操作に手元がおぼつかず、どうしても時間がかかってしまう。

 一人目の子の受付をしている間にも、列は少しずつ増えていき、順番待ちの状態になってしまった。なんとなく視線が痛い。

 仕方ないだろ、やったことないんだからと心の中で言い訳しながら、どうにか一件ずつ貸し出しの手続きを行っていった。


 南沢奏がやってきたのは、行列を消化し終えて一息ついた頃だった。

 視線を下に向けていたら、目の前に本を差し出され、随分古い本だなと思いながら、俺はさっきまでやっていたように、バーコードを読み取って貸し出しの受付を済ませた。

 本を渡す時、初めて相手の頭へと顔を上げると、その瞬間バチリ、と目が合って、思わず「あ」と声が漏れた。

 クラスメイトの顔は仲の良し悪しに関係なく頭に入れている。だからすぐに相手が同じクラスの南沢だと分かった。

 どうやら向こうは、俺より前に俺のことに気付いていたらしい。俺に対して何の反応もなく本は渡り、南沢はそのまま出口へと足を進めていく。

 咄嗟に南沢の袖口を掴んだ俺は、どうしてこんなことをしたのかと頭の中で自問自答をしながらも、先ほどの東山先生の言葉を思い出して、すらすらと言葉が出てきた。




「――なあ、南沢。お前今暇か?」




「北林、昨日はどうだったろうか」


 次の日、教室で自分の席に座っていると、西宮が駆け寄っておずおずと尋ねてきた。

 あの後、持ち前の話術だったりじゃんけんだったりで、南沢をどうにか言いくるめ、無事南沢と図書委員をすることになった。

 そんな昨日のいきさつを話したら、目の前の西宮はどんな反応をするだろうかと思いながら、俺は昨日起きたことを簡単に説明する。


「……同じクラスの南沢っているだろ。ソイツと代理をすることになったよ」

「…………南沢?」


 西宮の眉が、ピクリと動く。

 見るからに優等生タイプのクラスメイトからそんな表情を向けられると、何か悪いことをして咎められているみたいだった。


「南沢奏だよ。図書室で会ったんだ」

「……いや、それは分かる。だが、南沢も、というのはどういうことだ?」

「だから、そのままの意味だよ。俺はそこまで本に詳しくない。それよりは、本に詳しい奴と一緒にやった方がいいだろ?」

「……なるほど。まあ一理あるな」


 一応は納得したような言葉を言っているが、西宮はどこか不審そうな表情を浮かべていた。


「……そういえば、なんだけど」

「何だ、北林」


 俺は西宮に対して、さも今気付いたかのように装いながら、その問いを口にした。


「南沢から聞いたんだけど、お前ら中学が同じだったらしいな」

「……そうだが」


 それがどうした、とばかりに西宮は答える。


「南沢は、お前が図書委員だったことに今まで気が付かなかったらしいんだが、高校で初めて会った奴ならともかく、中学からの顔見知りの西宮に気付かなかったという南沢の反応は、少しおかしいと思わないか?」


「……何がだ」


「いくら南沢が他人に興味がなかったとしても、西宮が当番として受付とか図書室にいたのなら、どこかで絶対に顔は合わせているだろうし、西宮のことにも気付くだろ。それなのに、俺に言われるまで、中学時代のクラスメイトだった西宮に気が付かなかったなんて、明らかに不自然だ」


 西宮が訝しげに眉を寄せる。しばらくの間、俺と西宮は目を逸らすに互いのことを見ていた。


「…………鋭いな、北林は」


 しかし、しばらくすると西宮の方が諦めたように表情を崩した。


「……俺さ、中学の頃少しだけ南沢と親しかったんだ」


 そう口にした西宮は、どこか懐かしそうに目を細める。


「……今でこそ、本の貸し出しはバーコード一つで済ませられるが、中学の時はまだ貸し出しカードが使われていてな。それである日、俺が借りようとした本の貸し出しカードに、南沢の名前が書いてあったのを見つけたんだ。俺はその本のシリーズが好きだったんだが、周りに知っている人はほとんどいなかった。そんな時に南沢の名前を見たから、思わず声をかけてしまったんだ。南沢は、俺の知らない多くの本を読んでいた。それからはしばらく、色んな本の話で盛り上がったよ。……でも、ある日を境に、俺は南沢に避けられるようになったんだ」


 そこまで言い、寂しそうに笑った西宮の顔が、どうしてだか印象的だった。


「……俺自身、理由に心当たりはなかった。でも、避けられるくらいだから、知らない内に南沢を不快にさせてしまったのだろうと思った。だから、今でもちょっと気まずくてさ。当番の日で南沢が来た時は、なるべくカウンターの奥にいたり本棚の整理に向かったりして、顔を合わせないようにしてたんだよ」


「……でも、それが本当にお前のせいは分からないだろ。別の理由があったからかもしれないじゃないか」


「……そうだな、北林の言う通りだよ。だから、理由を聞けない俺が臆病なだけだ」


 俺の言葉に諦めたように笑う西宮に、俺はそれ以上何も言えなかった。



 バッティングセンターで南沢に西宮の話題を振って、俺は思ったんだ。

 この二人は似ているって。誰かが背中を押さない限り、この二人はずっとこのままなんじゃないかって。明日、世界が終わるくらいの、大それた終わりが迫っていない限り、どちらも動けないままなのかもしれないって。



 だから、俺は。



「北林、昨日南沢とどこか出かけたと聞いたのだが」


 南沢とバッティングセンターに行った次の日の火曜日、廊下で呼び止められて振り向くと、そこには西宮が立っていた。

 腕に「生徒会」と書かれた腕章でもつけていそうな腕の組み方や、凛とした立ち姿を見て思う。一体どこで情報が漏れたのかと。

 そしてやっぱり、南沢じゃなくて俺に真偽を確かめに来るんだなと。


「……そうだけど」

 戸惑いながらも答えると、西宮の目が一度細まった。

「……一体、何しに行ったんだ?」


 まるで出かけたこと自体がいけないことのような口調だった。保護者かよコイツ。


「野暮なこと聞くなあ、西宮……」


 いくら中性的な顔をしていて口調も男っぽいとはいえ、仮にも南沢は女子だろう。もしデートとか言ったらどうすんだよ。居た堪れない気持ちになるのはそっちじゃないのか、元友達のそんな話を聞きたいのかと、俺は半ば呆れながら、西宮と顔を合わせた。


 その西宮の目を見て、ハッと息が止まる。


 ――もしかして、コイツ。


 確認のために、意地悪い笑みを浮かべて俺は口を開く。南沢にも言った、あの言葉を。


「――――『デート』だよ。西宮には関係ないだろ? お前らはもう、友達じゃないんだからさ」


 ピクリと西宮の眉が動く。変化としてはそれだけしかなかったけれど、それでほとんど確信出来た。



 西宮はおそらく、今でも南沢とのことを気にしている。そして、出来ることなら友達に戻りたいと思っている。


 それなら、南沢は?

 南沢の方は、西宮のことをどう思っている?



 次の日、西宮は学校を休んでいた。

 そういえば検診のために数日間入院するようなことを、仕事を頼まれた時に西宮が言っていたような気がする。

 二人で当番を受け持つ際、南沢にもそれを伝えたように記憶していたが、どうやら南沢も少しは気にかけていたらしい。


 昼休みの当番の時間、それとなく南沢に西宮の話題を振ると、面白いくらい反応を示した。

 やはり西宮と南沢は似ている。互いに興味のないふりをして、でも互いに相手をちゃんと気にかけていて、それとなく相手の動向を確かめようとしているつもりなのだろうが、周りからはバレバレなところとか、特に一緒だ。


 それなら、今度は直接顔を合わせさせてもいいのかもしれないと俺は一人ほくそ笑む。


「――南沢、今日の放課後も行きたいところがあるんだけど、一緒に来てくれよ」


 南沢の耳元に顔を寄せ、俺は三日前のように約束を取り付ける。

 担任に聞けば、西宮の病室の場所は分かるだろうかと思いながら、俺は南沢から離れ、カウンターから出ていった。



 まさかこの後、不意打ちのじゃんけんで俺が南沢に負けるなんて、この時の俺は夢にも思っていなかった。



 南沢を連れて、一年数か月通い続けた通学路を歩いて、もうすぐ引っ越して空き部屋になってしまうアパートの一室へと向かっていく。

 部屋の前に着いた時、なんとなくそわそわしているように見えた南沢に「もしかして、誰かの家に入るの久々か?」と問うと、間髪入れず「うるさい」という返事が来た。

 相変わらず無愛想な奴だと思う。まあ、俺も似たようなものかと思いながら、俺は扉の鍵を開けた。


 この家では誰かを呼んだのは初めてな気がした。クラスメイトとは学校で騒いだり、時々ファストフード店に行って駄弁ったりすることはあっても、それぞれ住んでいる場所が違うからか誰かの家に集まるということはなかったので、俺としても助かっていた。

 誰かに家の場所を知られると、転校した後で押しかけられて面倒なことになりそうだし、今だと段ボールがそこかしこに積まれているので、何か察知されてしまうかもしれない。


 でも、南沢になら知られても言う相手がいなさそうだしと、割と失礼なことを考えながら、俺は玄関で靴を脱いで廊下を歩いていく。


 南沢が不意打ちを仕掛けてまで俺にじゃんけんで勝ち、親友に選んだ理由を聞いてきたのだ。それならその期待に応えてやろうと、一度南沢がついて来たのを確認してから、俺は扉を開けた。

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