十四 測定器
朝になり、ミルクをもらって、珍しく他のお姉様二人とお話して、遊んでいると? 一回の部屋から誰かが着た声がきこえてくる。お爺様が、来ると言う話だったからもしかしたら来たのかなとおもういながらも、二人のお姉様達が遊ぶままごとに、子供やくとしてさんかしている。するとしたからお母様の声が聴こえてくる。
「フルグルどこに、いったのかしら一人であるけないはずなんだけど、寝床には、いなかったのよね、カメッリアは、外で魔法の練習をしているはずだからいるはずないし誰かしら……」
「「お母様、フルグルに、ようじあるの?」」
双子の姉妹である、ロートゥスとマールムが、今の声に、反応して、お母様に、はなしかける。
「あなたたち、どこにいるかしっている?」
「「わたしたちといっしょに、おままごとしているよ?」」
「これからお父様と用事があるからつれてていいかしら?」
「「測定するて、きのういっていたことをやるの?」」
「あら、すごいぜんぶおぼえてるなんて、やるわね」
「「わーい」」
「「またあそべるよね?」」
二人とも同じ右側に、顔がかたむきどうなのという顔をしている。するとお母様は、またあとであそびなさいというと同時に、返事をしてつれてくるねと僕の所にもどってきた。
「「フルグルいくけど?」」
抱っこしてつれていくけどといわんばかりだが、五歳児には、まだきついだろうし、ここにつれてきたのは、カメッリアお姉様が、二階に、つれてきてくれたので、どうするというくうきがながれる。すると下からお母様がやってきた。
「あなたたちが、つれてきたわけじゃないわよね、カメッリアね……」
あの子たら自分の用事があるときは、きちんと出来る子なんだけど、どうして、それ以外だと伝えると言う事を忘れちゃうのかしらね……。
「お母様おかえりなさい」
「フルグルもだんだんと言葉覚えてえらいわね」
「お父様も着ているから、したにいって、測定器で、計るわよ?」
「はーい」
お母様が、下まで抱っこして、お爺様がいるお部屋まで、つれていってくれる。
「お父様おそくなりました」
「お爺様おはようございます」
「ディアントゥス、フルグルよ、おはよう」
「小さいのに、儂の事をよんでくれるとは、うれしいのぉ」
お父様といる時と違って、すごくえがおが、にあうお爺様だった、こんなにやさしいのに、どうして、おとうさまといると喧嘩ばかりしてしまうのかをカメッリアお姉様が、聞いた事があったらしいが、自分には、凄く厳しかったということらしく、そこから喧嘩の原因になっているらしい。
「それじゃ、さっそく測定してみるか」
お爺様は、まるいかたちをした測定器をとりだすと、そこに、てぶくろに、二本のコードがついている物を測定器に、つなげてから電気をいれた。
「ウィィィィン」と音が鳴ると電源がはいり機械のランプが赤くなり、電源がはいる事がわかる。
それ、この手をフルグル手にいれると、測定ができるからどれくらいか試してみようぞ。
「お母様はめてください」
「ひさびさに、私が、おためしてことで、やってみていいかしら?」
お母様が、手袋にてをいれていく、魔法道具らしく、手をいれるだけで、しよう者にあわせて、手のおおきさをやってのけるらしく、お母様の手のおおきさに、なって魔力をそくていされる。
魔力の測定が終わり、機械から声が聴こえてくる。
「あなたの魔力量は、エルフで、言えば、中級くらいの量です」
「あら、昔計った時は、エルフで、言えば、中弱くらいだったのに、少し上がったのね」
なんかすごく、お母様がうれれしそうに、測定器のてぶくろから手をはずしていく、こんどは、あなたねと、僕に、てぶくろをはめてくれた。
「測定に、しばらくおまちください……、もう少しすれば結果がわかります」
あれ、メッセージが、違うのがでたと思って、まわりのお母様とお爺様の顔をみてみると、二人の表情が、さっきより硬い感じになっている。もしかして、いままで、こんな事がなかったのだろうか……。
「結果まで、しばらくおまちください……」
あれ、三分くらい計ったけどまだ結果がでないのと二人が、何かはなしあっているけど、どうしたんだろう……。
「結果がでました」
「あなたの魔力量は、狐族で、言えば、上級より上とでました」
「「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」」
えっと、まわりは、騒がしいけど、それが、凄いのかがわからないですけど……。
「フルグルよ、素晴らしいぃぃぃ」
「フルグル、やったわね」
「お母様、お爺様達の声が、お外まで響いてきたんだけどどうしたの?」
そとで、魔法の練習をしていた、カメッリアお姉様が、声の音を聴いて、びっくりして部屋に戻ってくる。双子の姉妹も扉からひょっこりと見ている。お兄様達は、友達の家に行っており、どちらもいなかった。そんな中で、外まで声をだした、お母様とお爺様は、いまだに、結果を教えてくれずに、何か話し合っている。
「あれ、
少し疲れたようするのカメッリアお姉様が、はなしかけてきてくれる。
「終わったみたいだけど、結果が解らなくて」
「そういえば、カメッリアお姉様は、どれくらいだったの?」
「妖精で、中級くらいだったけど、なかなか使えなかったのつい最近まで……」
「そっか、この間に、さんにんでやったのが、初めててことだったんだね」
「そうなのー」
どうやら、二人の話し合いは、終わった様子だが、こんどは、難しい顔をしている。どうしたんだろうか……。
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