十三 夕食時の会話

夕食になると、珍しく皆がいるリビングに、お母様つれられて、僕とカメッリアお姉様が、おこされたまま着ている。寝ている間に、なにかはなしがあったらしいが、詳しくは、知らない状態だった。

「カメッリア、アコニートゥム様とお話したのだけど、あなた七歳になったら、魔法関係の学校にいきなさい。学校が遠くなってしまうからアコニートゥム様とフロースケラシー様が、一緒に行ってくださるといっていたから覚悟は、しておいてね、そこは、色んな種族が集う場所だから今以上に、学べるはずよ?」

「お婆様とお爺様と一緒に、住んで過ごすのね、でもフルグルがいないのは、寂しいです」

「大丈夫よ、フルグルも七歳になったらそこに、通う予定だから学年は、違うけど敷地ないは、一緒だからたまには、あえるから安心して通いなさい」

「それに、休みになれば戻って来れるから問題ないはずよ、それと戻って来た時に、魔法が凄く出来ていたら、フルグルに、褒められるのよ、うれしくないの?」

「お母様それは、凄く素晴らしい発想ですね、それは、私が……、フルグル君に、教えてあげるて事ですね」

「そうよ、いいでしょ?」

「はい」

すごい将来のはなしをしているはずなのに、明日か明後日の話をしているように、聞えるのがこわいぞこの会話は……、そんな事を僕は、思ってしまった。

「それで、魔力検査だけど、朝になったらアコニートゥム様が、測定器を持ってきてくれるていっていたから大丈夫よ?」

「お爺様が、来られるて事は、お父様と喧嘩しませんか?」

どうもあの二人があうと、何故か喧嘩をするところしかみたことがないなと常々思っていた。

「大丈夫よ、ネフライトには、お小遣いを渡して、知合いの家にいってもらったからさっきね――」

「お母様さすがですね、これで、フルグルも落ち着いて、測定器使えますね」

「お兄様達、姉妹いもうと達は、なにかいってましたか?」

「さすが、妹と弟だな、俺達が出来に事をやりとげるなんて凄いな」と上の二人から聞いてます。後は……、「姉様が、行ってしまったらおままごとのメンバーが減ってしまいます」と言われいたが、もっかいきくか?

「お母様のそのものまね、子供達とかお父様とかの物真似すきですよね」

「本人つれてくると時間かかるからいいだろうこの方が、便利で……」

「まねが、すごくにているのが、すごいですよね、むかしなにかしてたんですか?」

「学生時代に、演劇をしてたくらいじゃないか?」

「カメッリアの事だから写真とか言うだろうが、ないからないっておくが……」

「あっ……、僕、前に、お父様が、ドレスを着ていた若い人の写真を持っていたの見た事がありますけど、少しおもかげが、お母様に、にていまいた」

「フルグル、その写真を見たのは、わすれような?」

「お母様抱っこが、痛いです……」

「私のフルグル君に、なにするの!」

「私が、かわりに、だっこする」

「だめ、これからこの子に、ミルクあげなきゃだから終わって、おちついてからならいいから」

そういえば、そろそろご飯の時間か、お母様の話を聴いていると、時間のながれが早いよ、夕方からおきてかもう話をして一時間は、経ってるなんてすごいなぁ……。

その後、ミルクをもらって、ゆっくりしている所に、ごはんを食べ終わった、カメッリアお姉様に、抱っこされて危うくベットまで、つれていかれそうになる。

「フルグルには、測定器で、計ってもらった後は、順々に、魔法の属性の適正もみるから今日は、早めにななさいね」

そんなお母様の会話を思いだしながらいつもどうり魔力を練る練習をして、疲れたあとは、ねむりにつくのだった。

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