十五 測定の結果

 なぜ二人が、難しい顔をしている。測定の結果がでているはずなのに、今だに、難しい顔をしている。なにを話をしているのかが凄くきになったが、お爺様の口がひらくまでは、何も出来ない。

 ただ……、ずっとお母様の顔をみているのみしかできない、そんなときになり、話が終わり、お爺様がこっちにゆっくりとあるいてきた――。

 測定の結果、狐族の上級と出てしまったと言う意味をこれからはなすとお爺様から言われる。まずはじめに、おめでとう、といわせてほしい。これはある学校に行く際に、良い成績となるだろうと言うことの意味と、素晴らしいと言う事もたしかなのだが、二人ともとある学校にいくことになる。その学校は、狐族が運営している学校で、貴族、一般の生徒、色んな種族が、集まる場所にいくということなのだよ、カメッリアもいるし、一緒にはなしてしまうな……。

「フルグルの魔法は、狐族と出た以上は、火属性には、かなりゆうりな魔法となり、これから他の属性とかも見るが、話しをすすめるぞ」

 優秀て、実感わかないけど、詳しくは、後できけるのかな? そんな事をききながらじっとカメッリアお姉様に、抱っこされたまま話をきく――。

「それでだ、これから毎日、フルグルは、魔力がきれるまで、頑張って色々な属性を試す事からはじめて、カメッリアは、属性が、火属性が……、弱い、風属性が……、強いとでておるから回復系と風属性の攻撃系がとくいとなった、それでもはじめは、火を頑張って、覚えていってほしい……、それが、魔力のコントロールにつながる」とお爺様の指示がでた。

 これにより、僕の方針がきまり、カメッリアお姉様と一緒に、魔法を練習する。

 この日は、明日から行う魔法についての話は、紙に書き、それをもとに、魔法を覚えていく事とお母様からそれぞれの属性を試して頂けるということが、わかっていたので、それは、明日ということになった。僕は、まだ火属性のファイアーだけしか覚えていないので、外での訓練が今日は、出来ない為、つかれるくらいに、魔力を練ってをくりかえすといつもよりも疲れずに、長時間のいじに成功する。

実は火属性以外で、試して出来た事がある。それが、この収納ボックスという魔法が使える。どうして、使えるようになったかというと、昔の記憶が鮮明になった夜の時に、武器を取り出して、切るというイメージがわいたときに、隠し武器としての記憶から使えないかと思っていたところで、近くにあったタオルケットをそこにいれた所……、なんと収納できることにきづき、使えるという事があった事を内緒にしている。

 いまの体力と動けることができないので、昔のように、鍛える事が、いまでは、とてもじゃないが、不可能に近い、その為、できることは、魔力を練ってという作業とお外での火属性魔法のみだったが、収納ボックスを覚えてからは、空間の能力になにかできるじゃないかと考えて、今では、遠くの物を取る事も可能となった時に、測定をして自分の魔力量も解り、明日と言う時間が長いなと思ってしまう。

それでもあかんぼうということで、やっぱり眠気には、かてなかった……。

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