三 この世界について
この世界は、人間以外にも違う種族がおるのじゃよ? それとお主の居た世界は、科学が進んでいるが、こちらの世界は、【魔法】と【魔力】が存在します。それとそちらの世界で言うゲームの様なステータスがあります。こちらのステータスは、個人で見れる物もあり、相手からも見る事が可能ですが、その場合だと見られている側の人の中身を見れるうえに、それによって悪さをする方々もいるのが、この世界でも残念な事ですが、それを無くしてしまうと善悪を拒否して否定する世界になり、独自の国家の様に、ただそれだと何の為に生きているのかが分からないと言う事にも繋がる訳です。それならきちんと【許可】と【スキル】により見える様にする事で、ある意味平等が取れる可能性もあり訳ですよ? 先ほど【スキル】と言いましたが、鑑定スキルとか生体スキルとか情報スキルと言う種類がありますが、【
「種族とか選べるてことですよね?」
「はい、選べますよ?」
「ならこんな夫婦いたらそこの子供に転生したいのですが?」
「それと、戦争の様な事をしないような場所だと嬉しいです」
「それなら魔神都市が治めている領主が管理している村でいいかな?」
「あ、それでいいです。凄く自然がある方が好きなので助かります」
「それで種族は、何にするの? その村だと限られた種族しかいないけど?」
「えっと、魔王と女神の子供とかなれますか?」
「なれるわよ、丁度そろそろ子供が授かる所に、転生させてあげます」
「それと他の神々からあなた宛てに、加護のユニークスキルが付与されます。もともとあったユニークスキルは、そのままにしてありますので、大丈夫です」と笑顔で答えてくれる。
「それじゃ~ そろそろ転生しますが、魔法の件ですが、私の独断で見積もりますね、それでは、第二の人生を楽しんで下さい」と一言を言うなり僕の意識は、その場からふと消えていった。
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