第二章 幼少時代編
四 第二の人生
どれくらい時間が経過したのか不明だが、凄く暖かい手で抱かれているのが解る。でも生まれたばかりの僕は、目が開けない為か、顔が見れない状態だが、こどもの特権とも言える泣く仕事に、専念すると周りからあやかすような声が聞こえてくる。その後ろからあやすように、凄く綺麗な声と渋い声が同時に聞こえるが、まだまだここの言葉が理解出来ないのが現状だった。二~三日が過ぎる頃には、言っている言葉が解る様になってきている。その頃には、目にも光が入り辺りを見える様になった。今抱いているのがどうやら母様らしく凄く暖かい感じがする。見た目は、金髪のロングで、目の色が水色をしており、どこかの貴族に出てきたような容姿をした女性だった。それと母様は、とても唄が凄く神々しく美しい声で唄ってくれる。それを聞いているだけで何度か眠りに落ちてしまう程だった。そんな所に、生まれた時に聴こえていた渋めの声が父様の声だとこの時に気づく、見た目は、紳士てきな感じで、髪が白銀の目の色が金色をしている。他にも僕の兄妹だろうと思える人達の顔も見えるが、限界がきてしまいそのまま夢へとおちていく――
その夜に、なんか久々に、デーア様に出会える。どうやら夢の中でなら呼んだら来てくれる事が後々知る。そして、久々に会った際にどんな家族かを聞く事にした。それとステータスの見方などの説明も聞くと、凄く嬉しそうに説明してくれる。説明の後に聞いた事だが、今回は、説明不足だったと言う事で、デーア様が来られたが、本当は、違う神々の方々が会いに来たがっていたと言う話もされる。僕自身あった事が無い為、恐縮ですという言葉が出てしまうが、それがおかしかったのか? デーア様は、大笑いをして伝えられなかったことを伝えてくれるのだった。
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