Episode3 Tribute
西洋のどこかの国を舞台として、物語調で展開されていきます。
引き当てた具材の中には「10 鎌」のカードが!
「鎌」と言えば、死神の鎌を真っ先に連想してしまった作者です。
しかし、本Episodeの死神さんは、鎌を手に持っているんじゃなくて、”獲物を前にした時に右手が鋭い鎌に変化”します。
狙いを定めて、自らザシュザシュ行く(逝かせる)タイプのアクティブ系死神さんです。ラブソングの弾き語りもできるうえ、そのうえ、美人にはめっぽう弱いという一面をも持っています。
「14 キツネ」と「12 鳥」のカードからは、『封神演義』の”蘇妲己(九尾狐狸精)”と”胡喜媚(九頭雉鶏精)”が登場することとなりました。
彼女たちは、死神の手にある琵琶――妹である”王貴人(玉石琵琶精)”を取り戻すために、大陸よりはるばる出張してきたのです。
なぜ、彼女たちが死神相手に平伏し敬語で喋っているのかと言いますと、大多数の人間において「死とは一番の恐怖である」と思われるため、人間どもに与えている恐怖レベルは死神こそ最上位であるとの位置づけによる設定です。
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