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第78話 超一流のアーティストでも・・・」への応援コメント


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    お話の趣旨とは違うのですが、歌モノなどのポピュラー音楽において、作曲という言い方の場合には、作曲者自身がメロディのみか、メロディとコードだけを決めて、編曲家に任せるという場合が多いです。

    編曲家はそのメロディからロック調にするのか、ダンスミュージックっぽくするのかというのを決めて、そのためのアレンジをして楽曲を作る訳です。

    また管弦楽の曲をピアノだけで作ったら、オーケストラにするためのアレンジをトランスクライビングというのですが、全部、そのための編曲家にまかせてしまったりします。


    その際、編曲家の名前はクレジットされなかったりします。昔、スターウォーズという映画がありましたが、その曲もそんな感じで作られているので、編曲家さんが可哀想すぎる訳です……w

    トランスクライビングは他の分野もそうですが、この分野はかなり専門的な勉強が必要になるので凄く浮かばれない話です……w

    わたしも五千円だけ渡されて、何のクレジットもされなかった提供曲を作ったことがあります……w

    宇多田ヒカルも元は編曲家がついていて、初期の曲はほとんどそうだと思います。だから実際に宇多田ヒカルが全部自分で作曲編曲を行ったという場合には、自分で公言してる場合が多いですね。

    それが完全彼女のオリジナル作品ってことになる訳です。

    このあたりを小説でいうと、あらすじは渡すから、これで小説を作ってみたいな話なので、そこは差し引きして考えないといけない訳です。
    そのあたりは、当然、宇多田さんも判ってる訳な話です。

    ただ通常のBGMなどが作れる作曲家は、当然両方出来て作曲家みたいな扱いです。

    小説は編集者の存在を考えなければ、全部一人でやんなきゃいけない孤独な分野ですよね。

    追記

    はっ……。すいません、つい喋る相手のいない老人の長文みたいになってしまって……w
    音楽ネタだと、我を忘れて熱くなってしまうのです。
    すいません。絶対風錬さんも呆れてますよこれ……。

    作者からの返信

    猫浪漫先生✨ミュージシャン様ならではのコメント、さすがでいらっしゃいますね。

    楽曲がメロディのみだと貧相な状態ですよね。編曲の役割は重要かつ不可欠でしょうが、編曲者さまの情報って確かに薄い気がします。あのスターウォーズですらそのような扱いなんですね。。。

    トランスクライビングって初めて聞きました。専門用語ですね。勉強になります。知識や技術が要されるお仕事でしょうね。編曲家さまの存在なしには音楽の世界は成り立たないでしょうに、お気の毒なお話ですね。。。

    猫浪漫先生は作曲や編曲もこなされて多才でいらっしゃいますね。いろんな世界をご存知でいつも圧倒されます。

    と言っても先生のエレガントな変態ぶりに私はときめきますけどね💝あ、もう卒業されていましたっけ。。。ぶっちぎりですね♪

    追記

    猫浪漫先生、音楽歴の方が長いんですよね^^熱くなれる世界、良いと思います♡というか羨ましいです。音楽は聴くしかない、作る側にはなり得ない世界なので・・・と言っても聴くのみでも恩恵はすごいものですが。

    先生はやはり楽器も弾けるのでしょうか?憧れますね・・・✨

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