第10話 一応気をつけるべきこと


 〜ちょっと気になったので、簡単に書きます。〜


 Jさんのことを書きましたが、知らない人とカフェに行ったり飲食するのは気をつけないとダメです。


 基本的に、自分の飲み物や飲食物から目を離してはいけない。


行く場所は相手が決めるんじゃなく、自分で決めないとダメです。


 入口が自分で見える場所に座り、自分が丸見えになる窓際には座らないようにする。


必ず出口を確認し、入口以外に出られる場所を確保してないといけない。


 飲食物からは目を離さない。食べたり飲んだりしてる途中にトイレに行ったり席を立たない。何か混ぜられる可能性があるから。


 当たり前ですが、自分の住んでる場所を教えない。現地解散しないとだめです。


人気のない場所に行かない、通らない。


最初と約束していた場所以外の場所に、突然に変更する。


 さっきまでJさんのことを書いていて、迂闊に一緒にいたみたいな記述になってる気がしたんですが、基本は「待ち伏せされたり、相手が事前に計画できるような行動様式で生活しない」ということです。


 俺、いつも同じ時間に同じ場所で何かするとか、そういうことを一切やらない。


 そんな知識なんの役に立つの?まあ、ストーカー対策には役に立ちます。(苦笑)


 利用されないためには「金で動かない」・「脅されても平気でいる」・「名誉を傷つけられても構わない」そうであると、利用のしようがない。


「恋人や大切な人、家族を持たない」


 俺はそういうことをいつも考えているので、俺のことを「利用する」というのは難しいと思います。俺はものすごく薄情で、最初から希薄な人間関係しか持たないのは、自分のこういうポリシーからきています。


 その時々で会う人と、「すれ違って通り過ぎるだけの関係」。そう思って生きてます。


 まあ、兄貴もちょっと似てるかもね。俺に何かあっても、「あいつ?野垂れ死にする運命だから放っとけ」と言いそうだ。


==


追記


 たとえたくさん人がいる場所でも、死角になる場所には気をつける。


 どんな場所でも犯罪は起こる。まずい予感がしたら、ほかの人と一緒にエレベーターを降りたり、電車を乗り過ごしたりすること。尾けてこられたら、知らない他人の家を訪ねるふりをしてでも、他人の家や庭に勝手に入っていくようにしてでも、追っ手を巻くこと。(不法侵入に注意。ちゃんと家屋と人を選びましょう。事情を説明したらわかってくれる人の家を訪ねましょう。)


 俺、経験あります。「知り合いのふり」してください、と頼んだことがある。結構、みんな良い人で助かった。こっち側が、ガタイが大きい人達とか人数多いと逃げ切れる確率あがります。ほぼ追って来る方は諦めるから。コトを荒立てるわけにいかない、と。


 見知らぬ人の家の呼び鈴を押すことは憚られることがあっても、背に腹は変えられない。無関係な第三者がたくさん介入して来る時、邪魔が入った、と諦めることがある。自分たちがあまりに目立つことはできないのが、映画と違うところです。


「出口から入る」「進行方向と逆を行く」など、明らかに「普通の人にはついてこられないような動き」で追っ手を巻くこと。追ってきたら、おかしいですから。


 他に出入り口など逃げ場がないのに、ショートカットがはっきりできるような場所は使わない。先回りされてしまうので。


 ああ、なんで俺の日常ってこんなカオスなんだろう。大掛かりな鬼ごっこ。


入口の他に、もう一つ出口があるような建物を常にチェックすること。

建物の中は常によく知っておいて、思わぬ抜け道を使い、追っ手を巻くこと。


 時に従業員のような顔をして、裏口や従業員専用なども使うこと。(ほんとの非常時だけ。俺は不法侵入を推奨しません。もちろん、自分が従業員なら使える。)

隠れられる時には隠れてやり過ごす。

物音がするのと逆側に逃げていくこと。できるだけ静かに目立たぬように逃げること。動かない方がマシな時は、死んだように動かないでモノになりきること。

隠れている時は冷静に必ず携帯を切ること。


何に役立つって、テロとか事件に巻き込まれたら、とても役立ちます。はは。いやほんと。冗談じゃないです。とにかく生き残らないとダメなんで。


 火災時は、煙吸い込んだら死ぬから注意。火災が起きた時は、濡れたタオルなどで部屋を目張りしたり、鼻と口を押さえるなど。新鮮な空気は大抵、下の方のくぼみに溜まる。できるだけ頭を下げ、それらの残りの空気を吸いながら避難すること。


 たとえシーツなどを切って、ロープにしたとしても、軍手ないと、逃げられないし、落ちたら一貫の終わりになるような高層階に俺は絶対泊まりません。火災が起きたらアウトの場所は見たらわかるので、俺は本当にそんな場所には行きませんし、そこに長くいるとかしません。火災は簡単に起こる。(この間の劇場は最悪です。俺は死んだつもりで劇を鑑賞しました。Bよ、お前といたら絶対、俺はすぐ死ななきゃならなくなる。Jさんだったら絶対にあんな席は選ばない。)


 なんでこんな話になったんだろう。そうそう、Jさんと付き合うのに、Jさんがもし敵なら注意するべきことを書こうとしたら、とてもじゃないですが書ききれません。


 書ききれないですが、敢えて書くのも文字数的にめんどくせえ。


 当たり前ですが、相手の運転する車に乗るとか言語道断。俺はJさんの車には、何があっても乗りませんでした。(2年くらいかな?)






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