第12話アウトプット

インプットは赤ちゃんがピークだが

アウトプットは赤ちゃんでは0に近い。

アウトプットは身体能力でも

運動能力のほうだ。

後、言語化とか

とにかく、成長して手にいれてゆくもの。

インプットの劣化を抑えて

アウトプットの成長を伸ばす。

ゲームみたいなシステムだ。

数値化できたら面白いのに。


インプットがいくら優れていても

アウトプットが出来なければ

表現にはならない。

さらにそこに感性を加える。

吸収したことをそのまま出すだけでも大変なのに

そこに魂を込めて生み出す。

それは

昨日までこの世になかったもの。


子供が一生懸命描いた絵は

上手くはないのに

なんかほっこり出来たり

楽しい気持ちが伝わってきたり

それこそが表現なんだろうと思う。

「上手い」ということと

「伝わる」ということ。

私は「伝わる」ものが好きだ。

きっと、感じたことを大切にしているから

「伝わる」のだろう。


感性を磨くというけれど

子供の頃の「魂を映す鏡」は

きっと曇りがないのだろう。

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