タイトルのない詩(タイトルのない詩)

記憶の中で…


今バンド活動をしている従兄のお兄さんが、ボーカルの他にベース弾きますと宣言した。


そんな私の記憶に忘れられない場面がよみがえる。

ひと部屋に集まって雄ちゃんのお父さんが弾くギターに合わせて兄弟の伯父さん達が歌っていた。


曲は何だったかうる覚えだが、確か「憧れのハワイ航路」だったように思う。

子供心に【ギター弾けるなんてすごいな】と思ったのを今でもその場面が浮かぶ。


従兄の雄ちゃんは確かグループ結成の時はベースも弾いていたけれど、ボーカルで活躍することになったと何かの記事を読んだ。

そして中高生の間でものすごい人気があったことも。


現在もなお…記憶にあるギターを弾く雄ちゃんのお父さんのギター。

明るくて楽しい伯父さんの記憶。


【全然大丈夫ですからベース】と思ったけれど雄ちゃんの言葉【uzベース弾きます、歌います♪】を聞くまで言えなかったけれど。


応援しています…伯父さんと伯母さんへの感謝と共に。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る