タイトルのない詩(うた)
ルイ
君が来てくれて幸せだよ
大きな体の優しい君
そんな時に思い出す
近所にいたセントバーナード犬
大きな犬小屋というか檻に入っていた
私は恐くて触れなかった
そんなセントバーナード犬を
撫でる事ができた人がいた
よだれが半端ないよね
その犬の心を知っていた
誰よりも寂しがりで人恋しい犬
絶対触れなかった自分を振り返り
見た目じゃないよ
心を知りなさいと示した人がいた
だけどやっぱりその感性には
追い付けそうもない
外見ではなく心を見るのは難しいね
ルイの飼い主さんが酔って言う言葉は
センスねぇな
確かにセンスないよね
私に出来ることといえば
何を言われても
怒らないことだけ
センスねぇな
本当に感性とセンスは同じだね
セントバーナードを触れなかった過去
センスねぇな
この言葉が今日1日耳の中で聞こえて
センスないよね本当に
ルイこんなセンスのない私やマナを
どうぞよろしくお願いします
こんなマナと私で良ければ
これからもどうぞよろしくね
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