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目次
タイトルのない詩(うた)
放課後のグラウンド
ボールを追いかける あなたが好き
真っ白なソックス
ボールを蹴って シュート
私の心に きまったシュート
ときめきがとまらない
グラウンドの片隅で
見つめる瞳に気がついて
陽射しが眩しくて
被った帽子が青空に飛んだ
気がついて 気がつかないで
揺れる想いはシャボン玉
光をうけて七色に輝いてね
そっと付いてく帰り道
ショルダーバッグの あなたが好き
背が高いから すぐわかる
笑い顔が はじけてゴール
私の心に きまったゴール
黄昏の街角で
赤トンボが飛び交う道で
かぶった帽子にとまって飛んだ
揺れる想いは赤トンボ
夕陽をうけて赤く輝いてね
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