第12話 『イダ・ヘンデル 様』

 なんだか、閉店状態でございましたが、ますます、お外に出るな、となりましたので、再び再開であります。


 イダ・ヘンデルさまは、これまた、シベリウス先生直々のお墨付きをいただいかたであります。


 1924年うまれ。とされますが、1928年生まれ説もあり。1923年説もある。


 どっちであれ、現役であります。


 ワルシャワ音楽院で、ミスチスワフ・ミハロヴァチ門下生となり、7才で最初の演奏会をした。そのご、カール・フレッシュさまなどの弟子になりました。1935年に、最年少でヴィエニアフスキコンクールで、7位。(ジネット・ヌヴーが一位、ダヴィッドオイストラフが、二位。1936年、ロンドンで、注目される。


 で、イギリスに移り、かつどう。


 1948年にHMVと契約し、録音がはじまる。


 翌年に、ラジオで、シベコンを聞いた作曲家さまが、感心したと、称賛の手紙を送った。(シベリウス先生、わりと、これは、よくやったみたい。)


 使っている楽器は、1699年のストラディバリウスと、1726年のストラディバリウスとか。


 パーヴォ・ベルクルンド先生と組んだ録音は、ちょっと、まほうが、かかったみたいな名演奏。


 威風堂々、横綱のごとし。

 

 最近、ラトルさまとのライブがCDになったような。


 ヘンデルさまは、永遠❗




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る