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最終話 慈道の試練への応援コメント
最後まで楽しく読めました。
途中の数学的な要素も、むむむっ!となってしまいましたが、私にとってはどちらかというと数学に惹かれていく要素が大きかったです。
最後の「二人の間の位相構造は徐々に弱まっていった」なんて表現素敵ですね。言う人選ばないと「は?」と言われてしまいそうですけど。
ベースの知識はしっかりとして、ストーリー性、所々で光る言葉選びも逸品でした。
富士通さんのデジタルアニーラが記事になっていましたが、演算スピードが上がれば解決できてしまうものはいずれ脆弱性になってしまいそうです。そんな未来がいつ来るのかは分かりませんが・・・シンギュラリティを迎えたら演算スピードも更に加速していったり?とか想像しています。
楽しくてこれだけ読み応えのあるのは久しぶりです。
この小説に会えて嬉しいと感じました。
作者からの返信
この小説の性質上,途中でギブアップする方が多いのではないかと思っているのですが,最後まで読んでくださりありがとうございます.
位相構造の件はほとんどの人が理解できないと思います(笑)
>富士通さんのデジタルアニーラが記事
僕はRSAの理論しか知らないのであれですが,公開鍵の長さを変えればまだいける,みたいな記事があったような.まあ,いずれにしろRSAは近いうちに使われなくなるかなーと素人ながら思います.Wikipediaによれば1977年に発明されたそうで驚きです.
コメントもたくさん入れてくださり,自分の作品を共有してくれる方がいてとても嬉しかったです.私もこの作品を書いて良かったなと改めて思いました.ありがとうございます.
うぅ、柴山さん。ちゃんと乙女していたんですね。
作者からの返信
これのために,生年月日の曜日求める話を入れたわけなんですが,かえってブラバが増えたのではないのかと(笑)
ちなみにこのとき,慈道の口にガムテープが貼ってない場合も考えていて,「はあ? なんだそりゃ? 人の誕生日を勝手に……」みたいなやり取りも没シーンでありました.
第23話 錦蛇と大蛇への応援コメント
え? 柴山日記!?
柴山さん実は人気だったんですね・・・
作者からの返信
>柴山日記
これはプロットにない,アドリブで入れた文です(笑)
コミュ障っぽい数学科の先輩には好かれているという設定です.
第16話 暗号理論入門への応援コメント
ぷすぷすぷす・・・頭から煙が上がっていましたが「途中で訳の分からない発言をしたらスルーするのも先輩とうまく付き合う秘訣よ」という柴山さんの言葉を読んではっとしました。
さすが柴山さんです。スラスラと喋っている慈道さんはすごいです。数学の教授ってこんな感じなんでしょうね(^^;
作者からの返信
ある意味で読者に対するメタ発言でしたね(笑)
第14話 生年月日と曜日*への応援コメント
世の中のプログラミング方法に数学を使うと早くなるっていうのが良く分かった気がします。
逐一計算させるよりも、これだけ簡略化する方法があるならその方が早いですよね。
しかし、1回で理解するのは難しいです。でも楽しく読めますので、いいですね。
ジュラシックパークが日本で公開された日が素数だった!を同僚に言ってみたいですけど、アリサさんみたいな反応しか返ってこない確率が・・・(笑
作者からの返信
あとで登場する繰り返し2乗法なんかは,もろ数学を用いた計算工夫ですね.私自身,プログラミングは詳しくないので偉そうに言えませんが…
素数に反応する人って,おかしいですよねえ.
第13話 合同式入門*への応援コメント
a + b = 2 + 3 + 7(k + l) が
a + b ≡ 2 + 3 になって、ファッ!?(;一_一)
ってなっていました。
合同だと7を0と思う精神ということでしょうか^^;
100 = 10 × 10 ≡ 3 × 3 = 9 ≡ 2 ∴ 100 ≡ 2 も
9は2と合同ということでしょうか?
書いて頂いているそのまんまかもしれませんが(^^;
久方ぶりの数学、丁寧に書いて頂いているので、考えていてちょっと楽しいです。
作者からの返信
仰る通り, 7 を 0 だと思う精神,これにつきます.
9 = 2 + 7 ≡ 2 + 0 = 2 だから 9 ≡ 2 ですね.
第7話 タンジェンシーへの応援コメント
概要を見ただけでも気になっていました。
二人の掛け合いが面白いです。
「σ加法族っていうのはなしですよ」「1 + 1 = 2 よりも明らかなステートメント」こういう表現がツボにはまってます。
作者からの返信
ありがとうございます.
1+1=2のくだりは割と自然に出てきたんですが,今読み返してたら確かに独特で自分で笑ってしまいました(笑)
最終話 慈道の試練への応援コメント
完結おめでとうございます。お疲れ様でした。
RSAネタだけで一本書いてしまえる知識・技量に感服しました。トリックというか、ネタが精密に仕込まれ、計算され尽くした構成は圧巻です。
次回作も期待してます!
作者からの返信
応援ありがとうございました.お陰様で最後まで書ききることができました.
ddosとか,普通のサイバー系の知識に疎いために(当方,田代砲くらいの知識しかありません),完全に数学ネタオンリーで行こうと思っていました.
途中で数学の講義が始まったりと,かなり人を選びそうな作風ですが,それも含めてこの小説(と私)の持ち味だと思っております.
noisyさんもお疲れ様です.未だに"「試験問題漏洩事件」真犯人の名前は会心の出来"の意味が分かっていないので(笑),改めて読ませて頂きます.
ちなみに他にも数学系ネタは温存している(慈道と柴山の話)ので,機会があればどこかの場でアップしたいと思っています.
最終話 慈道の試練への応援コメント
まずは完結おめでとうございます。
最後まで楽しく読ませていただきました。
aRiSA=ai(愛・AI)+RSA がタイトル回収なんだと
ひとりでウンウン唸りながら最終話を読みました。
子供の頃に遊んだ、宝探しをしているような楽しさのある物語
とでも表現すれば良いのでしょうか?
お世辞抜きで読み物として毎回楽しませてもらえました。
終わってしまうのが少し残念で、
「佐藤のスピンオフでもやらねえかなぁ」
と勝手な妄想をしながら次回作をお持ちいしています。
作者からの返信
毎度応援ありがとうございました.かなり励みになりました.
タイトルはよくある(?)仮称のまま続けて最後までそのままってやつです(笑)
AI(人工知能)と絡められたら最高だったんですけど,いかんせんAIに関する知識が私にないのと,手垢のついたテーマかと思って,最初から最後まで絡める予定はありませんでした.
佐藤は人外の設定,というか設定がないというか,完全に意味不明なキャラなんで,スピンオフはないかな……田中くんだったらあるかもです(笑)
本当にご愛読ありがとうございました.陰ながら松乃木ふくろうさんの作品も応援しております.
すげぇ、まさかエンタメ要素まで高くなるとは予想していませんでした。
しかし、柴山ちゃんのパスワード乙女過ぎ!
作者からの返信
男の誕生日忘れないように,ってことですね(笑)
第14話 生年月日と曜日*への応援コメント
昊さん何者ですか?
3回読んだけど多分、意味を理解しきれていない。だけど3回ともワクワク出来た。
続き楽しみにしてます。
作者からの返信
僕はただのしがないサラリーマンです(笑)
数学パート,なんとか分かるように心がけたつもりですけど,やっぱり難しいですよね.精進します.
第6話 No Pains, No Gainsへの応援コメント
至る所に伏線が張られている予感!
続き楽しみにしてますね
別の方の作品にも同様のコメントをしたばかりなのですが、紙媒体で読むと印象が大きく変わる作品の気がします。
作者からの返信
応援ありがとうございます.
至る所かどうかは分かりませんが,ちゃんとオチは用意してありますので,それに向かって話が収束するはずですので,ご期待ください.
「ウェブ小説」というものを意識せずに書いているので,そういう印象があるのかもしれません.
最終話 慈道の試練への応援コメント
暗号は元々興味のある分野なので、とても楽しく、興味深く読ませて頂きました。
暗号とは関係ないのですが、2人の掛け合い、台詞回しも非常に楽しめました。
ただ、数学の講義やPCでの計算場面は、それこそが東埜さんの持ち味といえばそうなのですが、やはり普通の人は挫けてしまうでしょうね。
ここは、「べき乗していくと何故か元の数字に戻る」といったRSAの原理の数学的美しさなどに的を絞り、数式を可能な限り排除することで、読者の評価が大きく変わってくると思います。
大変失礼な言い方ですが「勿体ない」って感じです。
…なんて、上から目線な感じで偉そうなことを言って、本当に申し訳ありません。
東埜さんは、そんなこと重々承知の上でしょうから、もしご気分を害されたら、お許しください……。
他の作品も、ぜひ読ませて頂きます!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
児島さんのおっしゃる通り,かなりとっつきにくい作品だと自覚はしています(笑)
それだけに,こうして最後まで読んで頂けた方が感想を残して頂けると,私の喜びが数倍違うことに今気づきました.
aRiSAはサイバーセキュリティ小説コンテストという企画に応募した作品で,専門知識をいかに噛み砕いて伝えるか,それっぽく見せるかといったファクターがやはりセオリーとしてあったようです.しかし,私自身かなり変わっているものですから,難しい内容をあえてダイレクトに伝えようというポリシーのようなものがありました.それと,数学的に正しいということが分かった! という快感のようなものを伝えたいという思いもあります.(その時点で読者対象が違う気もしますが)
何はともあれ読破していただき本当にありがとうございました.