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第2話」への応援コメント


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    おいおい、俺より全然うまいじゃねぇか……

    今話読了、独特な世界観に引き釣りこまれた感がある。要因としては地の文の情報量が多いからだろうか、しかし地の文が多過ぎると飽きると言われているのに対し、この作品はその鱗片すら見せない、つまり地の文の特性を掌握するような作風が成り立っている、そこが他(ここではカクヨム甲子園出場の他作品ということにして)とは類を見ない独自性で素晴らしい。ここからは会話文について、私の独断と偏見の記述をする。私は元々、ラノベ風の会話文がいけ好かない、軽いノリの深層心理なんて欠けらも無いあのチープな言葉が、反吐が出るほどに嫌いだ。その上でこの作品の会話文、私は花丸を付けたい。会話文を補うように地の文を書く、人間が言葉に出すのは思った事の本の数%で、心理の部分を語る地の文(ぼかすのもテクニックだが)を含めてその人間の考えを表す。そうして重層的で濃厚な人間像や思考、将また物語を創造している。

    先が楽しみだ。

    追記、貴作の例えの例、比喩表現がめちゃくちゃ好きやねん。