第4話

発車時刻まで後5分残すと言った所か。真知子は駅についた。売店で朝食を買う。「おばさん、昨日買ったいちごサンドコッペパンちょうだいな!」はいよ、と売店の主はおつり、レシートと共にその品を差し出す。

「ありがとう、ねェ、おばさん、私が買っだものは、他の人には言わないでね。「どうして?」「私、体重が多いのが悩みで、もしみんなが私の買った商品を食べたら、お相撲さんになっちゃうじゃないかと心配で。」と真知子は語る。「何言ってんの、そんな事ないよー。」

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