第3話
翌日、カーテンを開けると、すがすがしい朝が真知子を待っていた。「おはよう!ステファニー。」「ワオ〜!」いせいの良い鳴き声で、ステファニーは返事をしている。今日は登校2日目。そう、真知子は4月に東稜高等学園に合格した中学生だ。もう、すっかり昨日熟睡したせいか、真知子の肌はつやつやしている。「行ってきまーす」真知子は家を出た。
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