第二章 交響詩桃の花

第二章 交響詩桃の花

杉三の家。

カチコチに緊張している友助。

台所でカレーを作っている杉三。

蘭「何も怖いことはないですよ。杉ちゃんは、多少強引ですけど、カレーの味だけは確かですから。」

友助「そ、そうなんですか?」

蘭「そうですよ。本当に、そこだけは真似できないですからね。」

杉三「何が真似できないだって?」

蘭「カレーの作り方。」

杉三「ああ、そんなの馬鹿の一つ覚え。僕、馬鹿だから、みんな馬鹿の一つ覚えでできている。」

蘭「そんなに馬鹿馬鹿いうもんじゃないよ。」

杉三「だってそうじゃないか。」

蘭「だけど、人前でそういう言葉を使うもんじゃない。」

杉三「どうせ馬鹿だもん。」

友助「面白い方ですね。」

蘭「すみません、変な奴で。」

友助「いつも賑やかでいいじゃないですか。」

蘭「まあ、確かに話題は尽きないですね。」

友助「うらやましいです。」

蘭「そうかな、、、。」

杉三「カレーができたぞ、食べよう。」

と、車いすの膝の上に、トレーを乗せて、そこにカレーの入った皿を乗せて、持ってくる。

杉三「ハイどうぞ。」

友助の目の前に、カレーがどしんと置かれる。

杉三「ほら、食べろ。」

友助に匙を突き出す。友助は匙を受け取って、

友助「いただきます、、、。」

恐る恐るカレーを食べる。そして、

友助「おいしい!」

杉三「そうだろう。調理済み食品より、こっちのほうが全然うまいんだ!」

友助「どこのルーを使ったんですか?」

杉三「知らない。僕、文字が読めないので、ルーの名前なんて読んだことない。ただ、中身は変えるけど。今回は、ちょっとトマトを入れてみた。」

友助「そうですか。本当に、このカレー、すごいおいしいですよ。どうしてここまでうまくできるんだろうと、疑うくらい。」

杉三「知らないよ。そんなこと。まあ、まだお代わりあるから、バンバン食べていいよ。」

友助「はい、ありがとうございます!」

杉三「ほら、遠慮はいらないぜ!」

友助「はい!」

と言って、カレーを早口で食べる。

杉三「よし、ご飯を食べれれば大丈夫。やっぱり、ご飯を食べないと、人間は生きてはいかれないからね!いくら、ビタミン剤が発達したって、やっぱりカレーが食べられないと、心はいっぱいにならないよ。だからやっぱりカレーというものがなくならないことを願う。」

蘭「なくなることはないと思うよ。カレーを食べるということは、楽しいという人は多いんじゃない。」

杉三「いや、どうかな?きっと若い人は、ご飯を食べなくてもビタミン剤があるし、第一スリムのほうが格好いい、服におしゃれにスマートフォンに、お金の使い道はいっぱいあるから、食べるなんてどうでもいい。これで当り前じゃないの。」

蘭「そういうもんかな、、、。」

杉三「だから、精神科に通う人が後を絶たないのは、そういうわけでもあると思う。ご飯を食べるということに関しても、家族が顔を会わせる場になるからね。それが欠落するから、おかしくなっちゃうわけなのよ。例えば、どんなに忙しくとも、せめて晩御飯だけは一緒に食べるというようにすれば、また変わってくると思うけどね。」

友助「すごいですね。杉三さんは、どうしてそんな思想を持つようになったんですか。僕は、憧れですよ。家族でそろって食事なんて、ほとんどしたことないですもの。」

杉三「まあ、馬鹿だから、そうすることが当たり前になっているだけだ。ご飯を食べるにしても、何か手伝いが必要だったからな。」

友助「そうですか。僕は、父も母も仕事に出てしまって、学校ではそれはお前が原因なので、文句をいってはいけないと言われて、ずっと一人でご飯を食べていましたよ。」

杉三「寂しかったでしょう。」

友助「そうですね。子供のころは、朝ご飯を食べたらすぐ保育園とか学校でしたし、家族が戻ってきたら、話しかける余裕がないとわかっていたので、ただ部屋に閉じこもって勉強しているしかなかったですしね。」

杉三「そうそう。そうなると、いいことして褒められるから余計にそうせざるを得ないけどさ、内心それは嫌だよねえ。」

友助「そうですね。あんまりにも忙しすぎるようだったので、自分が消えたほうが、この二人、楽になるのではないかと考えたりもしましたねえ。」

杉三「なるほどねえ。それ、一番悪いよね。学校でも、そういう子が偉いと言われちゃうから、本当につらいよね。寂しいと思っても友達もできないよね。」

友助「そうなんですよ。本当にそれがつらいです。誰にも理解してもらえませんでしたよ。」

杉三「本当に学校は百害あって一利なしだ。どうしてそんなに余分なことばっかり教えて、肝心なことは、心の底へ押し込めさせてしまうんだろうか。てか、そんな余分なことを教えるためだったら、なんで子供をああいう密室に閉じ込めてマインドコントロールみたいなことを平気でするもんかなあ。」

蘭「杉ちゃんは、たまにそういう事を言うんだよねえ。文字ってものを全く知らないのにさ、なんでそういう事がわかってしまうんだろうか。」

友助「いや、知らないからわかるんじゃないですか。」

蘭「君もよくわかるな。」

友助「もともと、直感はよく当たるほうなんです。」

蘭「なるほど。」

杉三「よし、前置きはここまでにしておこう。では、ここからが本題。君がさっき病院で言っていたセリフ。どうして桃の花を書こうと思ったの?」

蘭「ショスタコ好きだったとか?」

友助「いや、それではありません。僕、そういうものはあまり好きではなかったんです。」

杉三「へえ、意外だなあ!だけど、僕らが舞台で聞いた桃の花は、まさしく、大型爆撃機から、焼夷弾が次々に落下してきて、大爆発した時の風景にそっくりだったぞ。」

友助「ああ、そう見えても仕方ないですね。あんな風に、麗華先生が演奏したら、そう見えてしまうと思います。麗華先生は、ああやって、何でも大げさに弾く人ですから。みな、それが、かっこいいと言いますけど。」

杉三「なんだ、君としては、そういう風にやってもらいたくなかったの?」

友助「まあ、そうです。だって、大型爆撃機を描いたわけではありません。戦争はもともと好きではないですから。」

蘭「じゃあ、何を描いたんだ?」

友助「はい、読んで字のごとく桃の花です。桃の花が、桜に押されて寂しい思いをしている様子を描いたのです。」

蘭「全然違うな、、、。」

杉三「演奏家が、爆撃機にしたんだね。じゃあさ、何とかして、桃の花に持っていくことはできないのかな?」

蘭「杉ちゃんどういうことだ?」

杉三「だから、お箏では爆撃機になってしまうが、他の楽器にすればいいんだ。あれは、箏で演奏するのではなく、小規模なオーケストラに書き直せば、絶対桃の花に戻る。」

蘭「へ?」

友助「僕、五線譜はかけませんよ。箏の数字譜はかけますけど。それに、桃の花の楽譜は、麗華先生が持って行ってしまったし、、、。」

杉三「出版されるんだったら買ってくれば?」

蘭「でもどうやって書き直すんだ?」

杉三「水穂さんに書き直してもらえば?」

蘭「あいつにできるかな。」

杉三「少なくとも、なんの音になるかさえ聞き取れれば、書きとってくれるんじゃないのか。」

蘭「まあ、それもそうだが、、、。そうなれば、箏の譜面を読み取るよりも、動画なんかを流して聞き取ってもらうほうが早い気がする。」

杉三「じゃあ、動画ってものはないの?」

蘭「もしかしたら、アップされているかもしれないよ。」

杉三「じゃあ、すぐに動画を出して。」

蘭「って、杉ちゃんスマートフォンを持っているんだから、杉ちゃんので探したら?」

杉三「僕、スマートフォンは電話しか使えないんだよね。」

蘭「そうだっけね。じゃあ、僕のタブレットでやってみるか。」

杉三「よろしく頼むぜ!」

蘭「はいよ。」

と、車いすのポケットからタブレットを取り出して、テーブルの上に置き、動画サイトを立ち上げる。

蘭「えーと、桃の花、箏曲と入れてみるか。」

検索欄に入力する。

蘭「ああ、早くも投稿されているねえ。この間の映像がもう出ている。本当に若い人は早いなあ、、、。」

杉三「うるさいだろうな。」

蘭「たしかに。この投稿サイトで聞くだけでも十分うるさい。」

友助「評価とか書いてあるんでしょうか。」

蘭「ああ、Excellentとか、すごいとかいう表現もありますが、これはちょっとという意見もありますね。」

友助「よかった。」

蘭「そんなに嫌だった?」

友助「正直に言いますと。だって、僕は書いた後に、すぐゴミ箱へ捨てましたから。」

杉三「失敗だと思ってた?」

友助「はい。」

蘭「確かに、大型爆撃機までは行かなくても、マフィアの打ち合いのようにも聞こえたしねえ。」

杉三「それをどうして麗華先生が知ったんだろう。」

友助「はい、それを書き上げた後、すぐ稽古があって、麗華先生が、部屋に来たんです。麗華先生は、もう何年も稽古に来てくれている人だから、どんどん部屋に入ってきてもいいことになっているんです。」

蘭「まあ確かに、親しい先生であれば、そうなるよねえ。」

杉三「きっと君は、ご家族が不在のことが多かったみたいだから、すぐに人を中に入れちゃうんじゃない?」

友助「そうかもしれないです。」

杉三「まあ、それはそれでいいや。君は何も知らなかったわけだからな。とにかく、水穂さんに来てもらって、この曲を書き直してもらおう。蘭、製鉄所に電話して。」

蘭「今かけるの?」

杉三「当り前だ。早く来てもらわないでどうするんだ。善は急げだろ。」

蘭「でも、みんな忙しいんじゃないの?せめて一週間先とか。」

杉三「そんなこと言っているからいつまでも進まないの!ほら、電話して。」

蘭「もう、、、。わかったよ。なんで僕がいつもこうして貧乏くじを引くのかなあ。」

杉三「そんなことは関係ない。」

蘭「仕方ないな。」

と、スマートフォンをダイヤルする。タブレットでは電話ができないのである。

蘭「ああ、もしもし、あ、水穂、実はね、杉ちゃんが、、、。」

友助「水穂さんって、、、。」

と、小声で杉三に聞く。

杉三「ああ、蘭の親友だ。何も怖い人ではないからな。心配はいらないよ。」

蘭「どうもすまんね。じゃあ、よろしくね。」

と、電話を切る。

杉三「なんだって?」

蘭「すぐ来てくれるってさ。青柳教授も興味持ってくれて、一緒に来てくれるって。」

杉三「なるほど。かなりの集客力が、あるってことだなあ。」

蘭「杉ちゃんの発言は、時にピントがずれていることがある。」

杉三「さっきも言ったけど関係ないの。」

友助「あの、本当に僕はどうしたら?」

杉三「ああ、何も気にしないでそのままいてくれればいいよ。」

友助「でも、かなりお偉い方々の様ですし、、、。」

杉三「称号に惑わされるんじゃないよ。」

友助「そうですか?」

杉三「そうだよ。だから僕、称号って嫌いなんだ。先生とか師範とか、そういうのはみんな嫌い。それのせいで、本来必要なことが取られちゃう気がする。」

友助「だけど、教授というからには、大学の先生であるわけですし、そういう方って、僕みたいな人には、手が届かない方であるような、、、。」

杉三「もう、こだわりすぎ!そんな風にへりくだってばっかりいるから、かえって持っている才能が悪い人にやられるんだと思うんだけどな。身分にこだわりすぎるところは、日本人の一番悪いところだと、カールおじさんがそう言ってた。」

蘭「杉ちゃんの称号が始まると長い、、、。」

杉三「とにかく気にしないでくれよ。だって、大渕の山の中で、鉄を作っているだけの人だよ!」

と、インターフォンがなる。

声「杉ちゃん、来たよ。」

声「何を作っているだけの人ですって?」

杉三「鉄は鉄だってば。」

蘭「教授、上がってきてくれます?」

声「はい、わかりました。」

声「お邪魔します。」

と、ドアが開いて、部屋に入ってくる懍と水穂。

友助「あ、綺麗な人だ、、、。」

水穂「誰の事ですか。」

友助「ご、ごめんなさい、、、。」

杉三「紹介するね。青柳教授と、磯野水穂さんだ。で、この人は、桃の花という問題作を作曲した、市川友助さん。」

友助「こ、こんにちは。じゃなかった。初めまして、僕、市川友助です。」

懍「自己紹介はここまでにしましょう。あまり時間もありませんから。その問題作と言いますのは、どういう曲なんでしょう。」

杉三「はい、これなんです。箏の曲ではありますが、大型爆撃機がたくさん焼夷弾を落として言って、家をことごとく破壊していく情景のような曲です。」

水穂「へえ、それが桃の花ですか?」

杉三「蘭は、マフィアの格闘のようだと言ってました。ちょっとかけてみろよ。」

蘭が、再び動画サイトから、曲を再生する。

水穂「すごいですね。」

懍「すごいというよりひどいものです。沢井が登場した時もそう思いましたが、それよりさらにひどい。これでは、箏を弾いているよりたたき壊しているというほうが良いでしょうね。これでは、箏が悲鳴をあげているといっても、過言ではないですね。」

水穂「でもですよ、音楽的に言ったら面白いかもしれませんね。和声的に言ったら、属九の多様や、増四度の多様などがみとめられることも確かですよね。」

蘭「水穂、お前さすがだな。音楽学校出ているだけあるな。」

杉三「そんなのどうでもいいんだよ。」

懍「まあねえ、最近の作曲家は、過激なものが多いとされていますが、その中でも邦楽は、箏ではなく、西洋楽器に商売を替えたほうが良いという作曲家が多くいます。沢井もその一人ですが、なにもわざわざ邦楽を、ああいう過激なものにしなくていいと思うんですよね。」

友助「だから、ごみ箱に捨てたのに、、、。」

杉三「まあ、落ち込まないで。今からこれを、適材適所な場所に書き直してもらえば、それでいいんだ。お願いしますね、水穂さん。」

水穂「いいですよ。オーケストラのほうが多彩な表現がえられるでしょう。これは、箏曲というよりも、一つの交響詩と言ったほうがいいかもしれませんね。その根拠に、ポリフォニックなところが少ないので。」

懍「確かに和音で成り立つところも多いですからね。本来の箏曲は、このようにハーモニクスで音楽が進むということはまず少ないですから。この曲、サンサーンスの死の舞踏に少し似たものがある気がしますよ。」

蘭「よくわかるなあ二人とも。やっぱり専門的に勉強している人は違うなあ。」

友助「本当に、書き直してくれるなんて、申し訳ないくらいです。」

杉三「今度はちゃんと、著作権を付けて、勝手に使われないようにしてね。」

友助「そ、そんな、著作権なんてそんなもの、つけるほど価値はありませんよ。」

杉三「それじゃいけないの。著作権をしっかりつけて、立派な音楽にしなきゃ。そうしなきゃ、また麗華先生のような悪人が、いくらでも使ってしまうという、おかしな事態が現れてしまうぞ。」

蘭「杉ちゃん、悪人ってさ、、、。」

杉三「あったりまえだい。勝手に使ったら悪人さ。」

水穂「じゃあ、交響詩という形で書き直しますけれど、何か使ってほしい楽器とか、使ってほしい編成とかあったら言ってくださいね。」

友助「そ、そんなものありませんよ。僕、オーケストラの知識なんて何もありませんから。」

水穂「それでは困るんですけどね。ほら、二菅編成とか、オーケストラにもいろいろありますでしょうが。」

友助「でも、本当にわからないので、、、。」

杉三「まあ、かわいそうなので、あんまり専門的には聞かないであげてね。」

懍「わからなかったら教えればいいことです。とりあえず、何かあったら製鉄所に来てもらって、打ち合わせするなり何なりして、できるだけ彼のイメージを保持したほうがいいですよ。あんまり僕たちが手を加えすぎると、彼が本来描きたかったものとは程遠いものになり、彼の意思が表現できなくなりますから。そのためなら、まずは管弦楽の知識から教えていくことから始めるべきでしょうね。」

友助「でも、本当にいいんですか。僕が書いたくだらないものが、こういうすごい物になるなんて。」

懍「くだらないなんてとんでもないです。才能がなかったら、書き直しなどしませんよ。」

友助「だって、音楽の知識も何もないですし、さっきいってた、二管編成の意味も分からなかったのに、そんな人間が、本当にこんな風に扱ってもらえていいのでしょうか。」

水穂「わからないことは教えてあげるから、気にしないでくださいね。」

友助「そうじゃなくて、僕、学歴もないのに。」

水穂「あまり気にしないほうがいいのではないですか。学歴なんて、あんまり役には立たないから。」

杉三「水穂さんいいこと言う!学歴も称号も何も役に立ちはしないのさ!今だってそうだろう。とにかくね、君の書いた桃の花は、すごい価値のあるもので、箏曲という媒体では場違いで、交響詩という媒体のほうが価値は上がる、というのはまぎれもない事実であるし、それをやってくれる人たちに、わざわざへりくだる必要もないの!そういうのはやっぱり専門的な知識が必要だから、頼むだけであって、別に、大事でもなんでもないんだよ!だけど、そういう交流を持とうとするときに、称号が邪魔をして、それを引き裂いてしまうんだよね!なんで、そういう変なものにこだわるんだろうな。」

蘭「というか、それに気が付ける杉ちゃんのほうがすごいよ。」

杉三「だって、当たり前のことを言っただけだよ。」

懍「理想的に言ったらそうなるべきです。まあ、それが実現するのは非常にまれですけどね。でも、最近は、インターネットというものもありますし、それがだんだん解消される時代になりつつありますね。」

杉三「ほら、教授もそういっているんだから、素直に感謝しろ。逆にいくら称号があっても、弱い人に歩み寄ろうとしなければ偉い人とは言えないよ。偉い人っていうのは、強いのに流されるわけでもなければ、弱い人たちを踏んづけて威張っているのでもないんだよ。何か技術が身についたなら、自分だけで独占しようとするのもまた間違いで、できない人とか、困っている人に分けてやるってのが、偉い人というものだ!」

蘭「杉ちゃんすごい。どっかの政治家みたい。」

杉三「うるさい。それが一番嫌い!」

懍「まあいいでしょう。とりあえず、水穂さんに交響詩として書き直してもらって、次のことはそれから考えればいいことです。曲のことについて、何度か製鉄所に来てもらって、打ち合わせをする必要がありますが、それでもかまいませんね?」

杉三が、ほら、と、友助の背を叩く。

友助「はい、わかりました!ほ、本当に何もわからないですけど、よろしくお願いします!」

水穂「はい。」

杉三「新しい、作曲家に乾杯だ!」


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