第3話 夢? 現実? (3)
(本文)
取り敢えずは、お話しが出来るのは、僕だけのようだね。
まあ、仕方ない自分自身で何とかするかな?
え~い! え~い! えぇ、ぇぇぇ、いぃ、いいいっ!
手と足がキンカンの体にはないからね。取り敢えずは、体を振ってみたよ。
ピンポン玉の要領で。
何とかさ、籠の中で、山盛りに盛られた、僕と、同じ容姿をした周りにいる人達から。取り敢えずは、離れたいよ。
だって、僕が、何度も話し掛けてもね、無視する人達だから。仲間外れは嫌だよ僕は、だから取り敢えずはこの場から離れたい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます