私は応援しています。頑張る人を。好きなものに一生懸命な人を。誰にも気づかれないそれでも自分の道を行く人を。 はるか上空を見上げて歯を食いしばって、いつか自分の努力が日の目を見ることを信じて突き進む人を。 いつか、わだかまりも不満もない、平和な世界が訪れることを祈りながら。
全話読みましたが、結末はなんとも悲しい気分になりました。世の中の流れではあるため、仕方のない部分もありますが、このネット小説世界大戦はつくづく流行りもの以外に厳しい世の中であると感じさせます。
このレビューを書いている現在、カクヨムの人気ジャンルは大きく偏った状態にある。しかし、この状態はおそらく他のWEB小説サイトもほとんど変わらないのではないかと思います。それはその小説サイト自体の独自性を損なう要因の一つであり、どのサイトを見に行っても同じような戦況というのはとても悲しいことではないでしょうか。定期的に戦線が大きく崩れることが、全陣営にとって望むべきことなのかもしれない。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(104文字)