私書店員、ラノベ担当。 (完)
筆者さま:コミナトケイ
キーワード:本屋 ライトノベル お仕事もの エッセイ
あらすじ
2014年から15年にかけて、ライトノベルを担当していた書店員さんの悲喜こもごも。最近では人気のジャンルとなったライトノベル。それを売る側の世界とは?
感想
少し前のアニメ&ラノベ動向をなつかしみつつ、本屋さんの内情が分かって面白い。
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ライトノベル全体の売り上げ自体は好調に推移しているようではありましたが、販売ロスがずっと続いているのはよろしくない。
でも『甘ブリ』の穴を埋められるだけの回転がある作品となるとなかなか難しいだろうと思っていました。
そんな状況を救ってくれたのはMF文庫Jさんの『魔弾の王と戦姫ヴァナディース』。
中盤に差しかかっていくにつれて売れ行きも上がっていってくれました。
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ただ、『艦これ』の場合、アンソロジーにライトノベルなど、膨大な関連商品があったことが、かえって新規のアニメ視聴者さんに「どれから読んでいいかわからないよぉ……」といった混乱を生んでしまったような気がします。
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一時期の艦これ横展開はすごかったですねぇ。
他の作品でも本屋さんの業界ネタを見たことがありますが、やはり外からは見えない苦労が色々とある様子。
文章にちょっと無駄な感じの部分もあり、やや冗長。しかし、ラノベと本屋さんに興味があるなら間違いなく楽しめるエッセイです。
状態:完結
文字数:141,585文字
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