昔勇者で今は骨2 双竜の転生者
プロローグ 魔軍令は苦労する
プロローグ 魔軍令は苦労する
「では次の議題だが……………………
周囲の
(ふぎ~~~~……! 私もだよクソ!)
心中で毒づきながら、一通り弱音が出そろったのを見て取り、フギムニが再び口を開く。
「どうにかしなければならんだろう……もう三年だ。ディスパテ
「しかして
「だが他の
やや思案。ぷにぷにとしたスライム状の
「
フギムニにとっては想定内の意見だ。なので、想定していた意見を返す。
「それが
「残存の筆頭は
「ゲハンノス
聞いた者
「「「「「一番めんどくさい
フギムニの苦り切った表情が、
「あーもう……どうする、通達。
「
(私だって
フギムニは頭を
(オルデン様
ひとしきり心の中でグチを言い放って、フギムニは表情を
「まあ……
「そうしよう」「後にしよう」「右に同じ」「忘れたい」
「おい最後の
異議なしと言った具合に
(全く──三年前のあの日から、何もかもが変わってしまったな)
フギムニが、かつての
戦争は続いている。
(和平
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